どちらを貼る?冷シップ?温シップ?どっちでもいい?
この腰の痛いのは冷たい湿布と温かい湿布どちらがいいですか?
と、よく聞かれるのですが
腰の痛みに限らず、
肩が痛い
膝が痛い
痛い場所は違っても基本的な湿布の使い方は同じです。
今回は温湿布を貼る時と冷湿布を貼る時について紹介しますね。
肩こり
腰痛
湿布は実は海外では手に入りにくい?
日本では痛かったらとりあえず湿布で、捻挫や打撲など筋肉や関節の痛みがある時に貼りますが、実は欧米ではそれほど貼らないそうです。
鎮痛、消炎目的でも湿布でなく、経口薬を使って治すのが一般的らしいです。
温湿布と冷湿布の使い分け
温湿布は冷えた部分を温める、冷湿布は熱のある部分を冷ますと思われがちですが、実は温湿布には患部を温める効果・冷湿布に患部の熱を取る効果がないそうです。
温湿布と冷湿布を貼った患部をサーモグラフィーという温度を見る機械で計測した所どちらもそれほど体表温度が変わらないそうです。
それではなぜ二種類あるんでしょうか?
温湿布はカプサイシンという唐辛子成分の影響で温感効果があります。
肌が「ヒリヒリ」するやつです。
冷シップはメンソールという成分でミントとかのような感じで清涼感があります、
「スースー」するやつですね。
冷感、温感というのがポイントで感覚的な要素が強いみたいです。
その為、体表温度を変えるほどの効果が無いにしても、熱感や冷えからの痛みに対しては感覚的な効果があります。(痛み自体も感覚なので)
感覚的なというと、治らないのかな?と思いますが、
ま~治るか治らないかと言われれば治っては無いのですが、
あながちこの感覚も馬鹿にはできません。
痛い感じが続くと、より患部の症状を悪化させてしまう可能性が高まるからです。
そういう意味では感覚的な部分に期待して使用する意義はあるのかなと思います。
まとめ
今回は温湿布と冷湿布の違いと使い方についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
よく「シップ貼ったのにまだ痛い」と言われる方もいますが、湿布=万能ではありません
湿布には感覚的に痛みがマシにる効果や、抗炎症作用の成分が入っているものがありますが、あくまでも患部の原因自体は残っているままなので、一時的に痛みをぼかしてる位の認識で注意して使ってください。
また、継続して貼り続けると肌のかぶれにもつながるので、肌に異常を感じたらご使用をやめてくださいね。
もし使い方や肩や腰の痛みについてどうしたらいいか分からなかったり、自分ではどうにもならなくなったら、そのうち治るだろうと思わず、お近くの信頼できる治療院にご相談くださいね。
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