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ホント!?猫背は肩こりの原因ではない!?

あなたは自分の姿勢が悪いと思っていますか?

 

姿勢が悪くて猫背なので肩がこりやすいと言われたことはありませんか?

 

おそらくほとんどの方は猫背=(イコール)肩こりの原因と勘違いされていると思います。

 

勘違いするのも当たり前です。

テレビや雑誌などほとんどのメディアでも、

背筋を「ピーン」と伸ばして肩こり予防

猫背が肩こりの原因など言われていたりするからです。

 

逆に猫背は肩こりの原因じゃないなんてあまり聞かないと思います。

 

今回は猫背と肩こりの関係についてご紹介します。

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肩こり

骨盤矯正

なぜ猫背が肩こりの原因になると言われるの?

まずはなぜ猫背が肩こりの原因となると言われるかです。

猫背が肩こりの原因と言われる理由は、

 

  • 猫背になる事によって肩甲骨の動きが制限される
  • 肩を前に巻き込む姿勢(巻き肩)になる
  • 頭が前に出ることで首に負担がかかる

 

などが上げられます。

 

たしかにこの悪い姿勢が強調されて長く続くと、首~肩まわりの血流量が悪くなるので猫背になりやすくなります。

肩こりは肩の血流量が落ちてコリを感じるようになります。

 

そのため猫背=肩こりの公式が出来上がってしまったんです。

 

しかし実はそれが絶対に肩こりにつながるわけではありません。

それは↓で説明しますね。

 

正しい姿勢とは?

 

たしかに猫背になって頭が背中に対して前方に出てきたり、肩甲骨の動きが悪くなると首から肩に負担がかかりやすいのですが、巻き肩は必ずしも悪いわけではありません!

 

巻き型は肩甲骨が前側へ引き出されて肩が前に入っているような姿勢なんですが、解剖学的には肩甲骨って実はやや前方に入っているのが普通なんです。

 

それを無理して後ろに引いていい姿勢を保とうとしている方が、実は身体に無理がいっている状態なんです。

 

力を入れて力んでキープするのが正しい姿勢っておかしくないですか?

 

1日中、姿勢を意識して力を入れ続ける方が体には負担がかかりますよね。

たとえば腕に力を入れて力こぶを出し続けた状態を1日中維持することなんてできないと思います。

 

そのため猫背でない一見きれいな姿勢は、実は肩こりになりにくい楽な姿勢ではないということになります。

 

逆に一見きれいと言われている姿勢の方が首や肩、背中に余計な力が入り負担をかけて血流を悪くしている場合も少なくありません。

 

実は背中を「ピン」と伸ばしたきれいな姿勢というのは、日本人の刷り込まれた美的感覚であって、極端な猫背を除いて世界的にはそれほど「悪」と思われていません。

 

肩こりになりにくい楽な姿勢とは?

猫背も背筋を伸ばしたきれいな姿勢も肩こりになりやすいともいいましたが、それじゃあ肩こりになりにくい姿勢は?ということになりますよね?

 

実は猫背と背筋を伸ばしたきれいな姿勢には共通点があります。

それはどちらも筋肉に余計な力が入って動きを制限していることにより(特に肩甲骨周り)血流量が減りコリ感を感じやすくなっているということです。

 

つまり余計な力が入らない、動きを制限しない姿勢が肩こりになりにくい姿勢と言えます。

では楽な姿勢とは?

①背中

背骨は緩やかなS字を描いています。

そのため普通に肩の力を抜くと屋や背中に丸みは出来上がります。

逆にピンと背筋を伸ばしたまっすぐになることは曲がっている物を無理やり引っ張って伸ばして無理している状態です。

 

②肩

力を抜いてやや前方に入った巻き肩になります。

これも上で説明している通り肩甲骨は肋骨に沿ってやや前方についているからです。

 

③頭

頭も首の骨はやや前に湾曲しているので、顎を引いて無理して後ろに引きすぎることはありません。

①②での肩や背中に合わせて楽に視線を前に向けるくらいでいいです。

 

①②③を簡単に作ろうとすると、手と手を腕を下した状態で身体の前で合わせて交差して、肩を2,3回上げ下げして目線を楽に前に向けると出来上がります。

 

この姿勢でも長く同じ姿勢をキープして筋肉に動きがないと、肩はこってきますので注意してくださいね。

あくまでも身体本来の楽な姿勢を作っているだけで、疲れない姿勢というわけではありません。

同じ姿勢で維持をする場合は、定期的に動かして血流を促すようにして下さい。

 

まとめ

今回は猫背と肩こりの原因は関係ないということを紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

まだまだこのようなことを言っているのはごく少数なので、聞きなれない変わったことをいっているように思いますが、

「運動中の水分補給はしてはダメ」「足腰を鍛えるためにはうさぎ跳び」が以前が当たり前だったのが今はそうでないように、いずれは猫背姿勢が必ずしも肩こりにならないと常識的に言われる日が来ると思います。

 

この身体にいい常識を先取りして、肩こりのない健やかな生活をお過ごしください、

もし分からなかったり自分でケア出来る範囲を越えてしまったらお気軽にご相談くださいね。

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