巻き爪や外反母趾は足先だけの問題じゃない!
「1日外出すると帰りには足が痛くて歩くのがツライ」
「足が痛くて履けない靴がある」
「長く歩くと足が痛いので外出する気がしない」
など最近よく聞きます。
巻き爪や外反母趾の痛みで悩まれている方は最近増えてきています。
そのため沢山のケアに関する情報が調べれば出てくるようになりました。
でもほとんどの方が「爪」「親指の付け根」だけのケアで終わっています、
でもそれだとその場しのぎで結果的に悪化してしまっていることが多いです。
足以外の原因も理解することによって
しっかりとしたケアをして再発しない足をめざしましょう。
外反母趾
巻き爪
骨盤矯正

足のトラブルが引き起こす身体の悩み?
巻き爪や外反母趾などの足のトラブルは「足先だけ」と軽く見られがちですが、実は全身と深く関係しています。
足の親指の爪が痛いだけで歩きにくくなってしまったり、そのことが原因で膝や腰の痛みにもつながってしまうことがあるからです。
私自身も学生時代にスポーツ中のケガで親指の靭帯を切ったのですが、歩くのもつらく、膝や腰に不調を感じたことを身をもって感じました。
当時は学生時代ということもありたかが足先だと軽くみていたことを覚えています。
しかし外反母趾や巻き爪で多い足の親指の痛みは、実は特に歩くことに影響を与えやすいです。
それは歩く際に踵から地面に接地した足は足の外側を通り小指から親指にかけて蹴り出すように歩きます。
その時最終的に身体が地面を蹴る際には親指に特に大きく体重がかかっていくからです。
この時に足の親指が痛いとまともに歩くことが出来ないので、1歩歩くたびに痛みから逃れるように身体を傾けたり捻じったりして、足の親指に体重がかからないように変な歩き方になってしまうのです。
足の親指の痛みをかばった歩き方が続くことによって、腰や膝場合によっては背中や肩首にも不調をきたしてしまいます。
足の痛みが先か?身体の痛みが先か?
上では巻き爪や外反母趾などの足の痛みによる身体への不調を説明しましたが、逆に膝や腰、股関節の痛みで歩くのがつらい人もたくさんいます。
その場合は膝や腰の痛みをかばう事による偏った歩き方のせいで、逆に足を痛めてしまっていることが多いです。
つまり巻き爪や外反母趾などの足をケアするためには、膝や腰などを意識してケアする必要があるし、膝や腰などをケアする場合も足のケアは放っておけないということになります。
まとめ
今回は巻き爪や外反母趾などのケアをする為には、身体全体を見直していくことの重要性についてご紹介しましたがいかがでしたか?
あなたの膝や腰の痛みはもしかしたら、足のトラブルを起こす様な足の使い方が原因としてあるかもしれません。
それが結果的に巻き爪や外反母趾といった、足のトラブルとしてあらわれているのではないのでしょうか?
ご自身で巻き爪や外反母趾のケアをされる場合、一時的に痛みから解放されるためにテーピングや爪切りで痛みをとることも時には必要ですが、年齢を重ねて行ったあと将来の足や身体の為に足先に影響を与えている部分もあわせてケアを行ってみてはいかがでしょうか?
もしどうしたらいいか分からなかったり、自分でケア出来る範囲を越えてしまったら、出来るだけ早く信頼できる病院や治療院に相談する様に心がけて下さい。
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