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産後骨盤矯正は1年後でも意味があるのか

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産後7ヶ月ほど経ち、ふと鏡を見て「産前のズボンが入らない」「まだお腹や腰まわりが元に戻っていない」と感じることはありませんか。骨盤矯正は産後半年までに始めるものだと聞いていたのに、気づけばその時期を過ぎてしまったという方も多いと思います。

星野BodyCare鍼灸整骨院 和泉本院の星野です。この記事では、産後骨盤矯正を6ヶ月以降に考えている方に向けて、今の体の状態、自宅で確認できること、来院を考えたいタイミングについてお話しします。

先に全体像を確認したい方は、産後骨盤矯正の症状ページもあわせてご覧ください。半年を過ぎた今の骨盤の状態から、順番にお伝えしていきます。

院長:星野

今の体の状態から一緒に見ていきましょう

目次

半年を過ぎてから気づく体の変化

産後6ヶ月を過ぎた頃から、体の変化にはっきりと気づく方が増えてきます。

抱っこや授乳の姿勢が続き、腰や股関節にだるさを感じたり、下着や服のラインが以前と変わったと感じたりすることもあります。育児中は自分の体をゆっくり確認する時間がなかなか取れず、変化に気づくのが遅れやすいという背景もあるでしょう。

まず確認しておきたいのは、痛みの場所と、いつからその状態が続いているかという点です。抱っこや授乳の姿勢が続くほど骨盤周辺への負担は増えやすいという見方もできます。

日々の動作の積み重ねが、半年という時間を経て少しずつ形になって現れてくるものなのです。忙しい毎日の中では、こうした変化にゆっくり目を向ける余裕を持ちにくいものかもしれません。

妊娠中の骨盤は、約10ヶ月という長い期間、大きく変化していく体を支え続けています。産後すぐは特に不調を感じていなくても、その負担が少しずつ姿勢のクセとして残っていることは珍しくありません。

産後骨盤矯正は6ヶ月以降でも遅くないのか

「もう半年過ぎたから手遅れかもしれない」と感じる方は少なくありません。

産後は「リラキシン」というホルモンの働きで関節や靭帯がゆるみやすい状態が続くとされていますが、この影響には個人差があり、半年を過ぎたあとも体の状態は緩やかに変化を続けます。半年という日数を境に、体が急に固まってしまうわけではないのです。

正直に言うと、時期が早いほうが変化を感じやすい傾向はあります。ただ、半年を過ぎていても改善を目指せるケースは多いため、まずは焦らず今の状態から確認していくことをお勧めします。周りのペースと比べて落ち込む必要はありません。ご自身の体のリズムで見ていくことが何より大切です。

7ヶ月8ヶ月と経つうちに体はどう変わるか

産後7ヶ月、8ヶ月と経過するにつれて、体の状態にも少しずつ違いが出てきます。

筋肉や靭帯の状態の違い

産後7ヶ月頃は、まだ関節や靭帯にやわらかさが残っている方も少なくありません。8ヶ月を過ぎると、日常の姿勢の癖が体に定着しやすくなる時期ともいえるでしょう。抱っこの回数が少しずつ減ってくる頃と重なるため、体の使い方に変化が出やすい時期でもあります。

生活習慣が体に与える影響

抱っこの仕方や座る姿勢、片側に荷物を持つ癖などが、この時期の体の状態に影響していることもあります。左右どちらか一方の腕で抱っこすることが多い方は、骨盤の傾きにも差が出やすくなります。

こうした生活の中の癖は、本人がなかなか気づきにくいという特徴があります。歩き方や立ち方の癖が痛みの背景になっているケースもあるため、体の使い方まで含めて確認したいところです。家事や仕事に戻り始める時期でもあるため、負担が重なりやすい点も注意が必要でしょう。

産後1年後でも確認しておきたいこと

産後1年以上経っている方から、「今からでも意味があるのか」というご相談をいただくこともあります。

1年経っていても、体の使い方や姿勢の癖は今の生活の中で確認できます。骨盤そのものだけでなく、そこから生じる歩き方や座り方の癖が続いていないか、あらためて見直す機会と考えてよいでしょう。育児が少し落ち着いてきた今だからこそ、自分の体に目を向けやすい時期ともいえます。

時間が経っているほど、癖として体に定着している場合があるという点は覚えておきたいところです。焦らず、今の状態を確認することから始めてみてください。体重が落ち着いてきた時期こそ、姿勢の変化を見直しやすいタイミングともいえます。

腰や股関節のだるさを庇っていないか

痛みやだるさがあると、知らないうちに庇う歩き方や座り方をしてしまうことがあります。

片側だけに体重をかけて抱っこをしたり、痛む側の足を庇って歩いたりすると、庇う動きそのものが新たな負担につながることもあります。こうした悪循環に、本人が気づかないまま過ごしている方も多いです。だるさをそのままにしておくと、姿勢の崩れが別の部位にも広がっていくことがあります。

数々のご相談の中でも多いのが、片側の腰や股関節だけがだるいという訴えです。左右差に気づいたら、まず抱っこや荷物の持ち方を見直すきっかけにしてみてください。歩くときにどちらの足に重心が乗りやすいか、意識して確認するだけでも変化に気づけることがあります。

自宅で続けたいことと無理をしないこと

自宅でのケアには、続けてよいことと、無理に行わないほうがよいことがあります。

優先したいのは、抱っこの持ち方を左右で変える、椅子に座るときに骨盤を立てる姿勢を意識するといった、日常の中でできる小さな工夫です。こうした小さな癖の積み重ねに気づいていない方が案外多いものです。

一方で、次のような行動には注意が必要です。無理をすると、痛みが強くなったり、別の部位に負担が広がったりすることもあります。

  • 強い痛みがあるときの無理な体操
  • 市販器具での自己流の骨盤締め
  • 痛みを我慢しての長時間の抱っこ

こうした行動は、痛みを一時的に紛らわせても、体の負担を増やしてしまう可能性があります。無理をせず、できる範囲から少しずつ始めることが大切です。

専門的な確認が必要になる状態の見分け方

自宅でのケアだけでは判断が難しい状態もあります。

体の使い方から確認する視点

当院ではまず、歩き方や座り方、抱っこの姿勢など、日常での体の使い方を確認します。骨盤だけでなく、そこにつながる動きの癖まで含めて見ていくことを大切にしています。

実は、骨盤の傾きだけを見ていても、痛みの背景がすべて分かるとは限りません。歩幅や足の運び方、立ち上がるときの体の傾け方まで含めて確認することで、負担がどこに集まっているかが見えてきます。

出産後は体がまだ十分に回復していない状態で、抱っこや授乳、おむつ替えといった慣れない育児が始まります。そのため骨盤だけでなく、姿勢や筋肉のバランスまで含めて体全体を確認することを大切にしています。

医療機関への相談を考えたい状態

強いしびれや、じっとしていても続く痛みがある場合は、医療機関へ相談したほうがよい状態です。詳しい検査が必要と判断されることもあります。痛みの強さや続き方によって、判断は変わってくるでしょう。育児中は受診のタイミングを逃しやすいため、気になる症状は早めに伝えておくと安心です。

産後何ヶ月でも今の状態から確認する

産後6ヶ月、7ヶ月、8ヶ月、1年と、経過した時期によって体の状態は少しずつ違います。ただ、どの時期であっても「今の状態を確認する」ことから始められる点は共通しているといえるでしょう。時間が経っているからと諦める前に、今の自分の体に目を向けてみてください。

今日からできることとして、抱っこの持ち方を意識する、座るときの姿勢を見直す、痛みが出る動作を書き出しておくといった小さな確認から始めてみてください。産後の体を見直すことは、この先の自分自身の健康を守り、無理なく育児を続けていくことにもつながります。

骨盤の状態だけでなく、歩き方や体の使い方も含めて確認したい方は、星野BodyCare鍼灸整骨院 和泉本院へお気軽にご相談ください。


院長:星野

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