
院長:星野お気軽にご相談ください!
抱っこや授乳のたびに腰がだるく、ふと鏡を見ると産前のズボンが入らない。体型のことだけでなく、このまま腰の重さが続くのか、どのくらい通えば落ち着くのか気になっている方も多いのではないでしょうか。


星野BodyCare鍼灸整骨院 和泉本院の星野です。この記事では、産後骨盤矯正でどのくらい通うのが目安なのか、通院のペースの考え方や自宅でできることについてお話しします。
先に全体像を知りたい方は、産後骨盤矯正の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、通院のペースから順にお伝えします。




まずは今の骨盤と身体全体の状態から確認しましょう
まず確認しておきたいのは、腰の重さがどんな場面で強くなるかということです。
授乳や抱っこの姿勢が続くと、骨盤が支えにくい位置のまま固定されやすくなります。前かがみで抱っこする時間が長い方ほど、骨盤や腰まわりへの負担が積み重なっていく印象があります。
産前の体型に戻らないと感じる背景には、こうした姿勢の積み重ねが関わっていることも少なくありません。抱っこの角度や座り方一つで、体の負担のかかり方は変わってきますし、赤ちゃんの体重が増えるほど負担も大きくなっていきます。
通院回数は一律ではなく、体の状態によって変わってきます。
目安としては、8回から16回程度、2ヶ月から4ヶ月ほどの通院を想定する方が多いです。この幅の中で、実際の回数は骨盤の状態や生活での負担のかかり方によって前後します。
初産か経産婦かによっても、骨盤の緩み方や戻りやすさに違いが出ることがあります。二人目以降のお産では骨盤まわりの筋肉や靭帯がすでに緩んでいる場合もあり、通院のペースを個別に相談しながら決めていくことが多いです。
妊娠中の体重の増え方や、産後どのくらい動けているかによっても、体の戻り方には差が出てきます。同じ産後1ヶ月でも、必要な回数が人によって違うのはこうした理由からです。日々の睡眠時間や家事の負担も、体の回復スピードに関わってくることがあります。
通院のペースは、産後の経過とともに段階的に変わっていくものです。
産後1ヶ月から2ヶ月ごろは、骨盤がまだ動きやすい時期といわれています。この時期は週1回から2回のペースで通う方が多く、体の使い方の癖がついてしまう前に整えやすいという見方もできます。
1ヶ月ほど通ったあとは、2週に1回程度まで間隔を広げていくケースもあります。日常生活の中で骨盤の位置がどれくらい保てているかを確認しながら、通院の頻度を調整していく形です。
その後さらに落ち着いてくれば、月1回程度のメンテナンスに切り替える方もいます。焦らず段階を踏んでいくほうが、結果的に体への負担も少ないように感じます。育児で忙しい時期だからこそ、通いやすい間隔を見つけながら続けることが大切になってきます。
いつまで通うべきか、迷う方も少なくありません。
数々のご相談の中でも多いのが、体型は戻ったのに腰の重さだけ残るという悩みです。痛みや違和感が落ち着いてきたら、通院の間隔を空けながら様子を見ていく形で問題ないことがほとんどです。
逆に、動き始めや長時間の抱っこでまだ違和感が出るようであれば、もう少し通院を続けたほうが安定しやすいこともあります。無理にペースを決めつけず、その時々の体の状態に合わせていくとよいでしょう。日々の体調の変化を見ながら、そのつど相談していく形が向いていると感じます。
出産方法によって、始める時期の考え方も変わってきます。
自然分娩であれば産後1ヶ月健診のあとから始められることが多いですが、帝王切開の場合は傷口の回復が優先されます。産後2ヶ月から3ヶ月ごろまでは無理に施術を進めないことが一般的とされています。
傷の状態には個人差があるため、痛みや引っ張られる感覚が残っている間は、医療機関で確認してから通院を検討するとよいでしょう。傷口の経過を見ながら少しずつ体を動かしていく方も多いです。焦って始めるより、体の回復状況を確認してから通院を検討したほうが安心です。
通院と並行して、自宅での過ごし方も骨盤の状態に関わってきます。
抱っこの姿勢や座り方を見直すだけでも、骨盤への負担のかかり方は変わってきます。反対に、無理に骨盤ベルトを強く締めたり、自己判断で強いストレッチを行うのは避けたほうがよいでしょう。
特に痛みが強い日や、傷口に近い場所に違和感があるときは、無理に触らないほうがよい状態と考えてください。以下のような点を、通院と組み合わせて意識してみるとよいと思います。
こうした点を意識しながら通院と自宅での過ごし方を組み合わせていくと、通院回数を必要以上に増やさずに済むこともあります。生活の中でできる小さな工夫が、通院の効果を後押ししてくれることもあります。少しずつでも継続していくことが、体の変化につながっていきます。
通院を続けても腰の重さが変わらない場合は、原因が骨盤だけではないこともあります。
抱っこや授乳の姿勢だけでなく、歩き方の癖や普段の靴が負担を大きくしているケースもあります。片側だけに荷物や抱っこの負担が偏っている方も、意外と多く見受けられます。
妊娠中の身体は、約10か月というかなりの時間をかけて、大きく変化しながら赤ちゃんを支え続けています。産後すぐに不調を感じなくても、その負担が骨盤や周りの筋肉に残っていて、時間が経ってから腰や股関節、膝の痛みとして出てくることもあります。
当院では、骨盤の位置だけでなく、体の使い方や歩き方まで含めて確認するようにしています。骨盤だけを整えても、姿勢や筋肉のバランスが変わらなければ、また同じ負担がかかりやすくなってしまいます。歩くときの重心のかけ方まで見ていくことも珍しくありません。
体の状態によっては、医療機関へ相談したほうがよい場合もあります。
強い痛みや発熱を伴う場合、傷口の状態が心配な場合は、産婦人科や医療機関に相談したほうがよい状態です。数値だけでは判断しにくい体調の変化もあるため、迷ったときは早めに確認しておくと安心できます。育児中は自分の体調を後回しにしがちですが、小さな異変ほど早めの確認が役立ちます。
整骨院での施術は、こうした医療機関での確認を前提として進めていきます。体の使い方や骨盤の状態を見ながら、無理のない範囲で施術を組み立てていく形です。何か気になる症状があれば、通院前に一度相談してみるとよいでしょう。
産後骨盤矯正の通院回数や期間は、あくまで目安であり、実際のペースは体の状態や生活の負担によって変わります。無理のないペースで続けられることが何より大切です。
出産後は身体が十分に回復しないうちから、抱っこや授乳、おむつ替えといった慣れない育児が始まります。骨盤だけを見るのではなく、身体全体の状態を確認しながら継続してケアしていくことが、今後の自分自身の健康にもつながっていきます。
今日からできることとして、抱っこや授乳の姿勢を少し見直すことから始めてみてください。それだけでも、腰への負担の感じ方が変わってくることがありますし、寝る前のわずかな時間でも骨盤まわりを緩めておくとよいでしょう。
骨盤の状態だけでなく、抱っこの姿勢や歩き方の癖も含めて確認したい方は、星野BodyCare鍼灸整骨院 和泉本院へお気軽にご相談ください。

