
院長:星野お気軽にご相談ください!
抱っこや授乳が続くと腰が重く感じて、鏡に映る体型が産前とどこか違う気がする。そんな違和感を抱えたまま半年、1年、それ以上の時間が過ぎてから気になり始める方は少なくありません。仕事に復帰したり育児が少し落ち着いたタイミングで、ようやく自分の体に目が向くという方も多いのではないでしょうか。


星野BodyCare鍼灸整骨院 和泉本院の星野です。この記事では、産後骨盤矯正で迷ったときに、家で確認できること、無理に触らないほうがよい状態、相談を考えたいタイミングについてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、産後骨盤矯正の症状ページもあわせてご覧ください。妊娠中の約10か月間、骨盤は大きく変化する体を支え続けてきましたので、この記事では経過期間ごとに考えたいポイントから順にお伝えします。




今の状態から一緒に確認しましょう
育児が少し落ち着いた頃、ふとズボンのサイズや腰の重さに気づくという声をよく聞きます。当院にも同じような悩みを抱えて来院される方が多くいらっしゃいます。
産後すぐは赤ちゃんのお世話に追われて、自分の体のことは後回しになりがちです。気づいたときにはすでに半年、1年と経過しているケースも珍しくありません。
正直に言うと、時間が経ってから相談に来られる方は本当に多く、決して特別なことではありません。
骨盤矯正はもう手遅れという言葉を目にすると、それだけで不安になってしまう方もいるでしょう。
産後半年やリラキシンの分泌が落ち着いた後でも改善は見込めます。骨盤の周りの筋肉や靭帯は、時間が経った後でも体の使い方次第で変化していけるためです。
大切なのは経過した年数ではなく、今の状態に合わせてどう体を使っていくかという視点です。焦って結果を求めるより、まず今の状態を丁寧に見直すことから始めたいところです。半年前と今とでは体の緊張の仕方も変わっていますので、その時々の状態を確認しながら進めていくことが欠かせません。
育児動作の積み重ねが、骨盤の状態に少しずつ関わっていることがあります。産後は体が十分に回復していない状態のまま、抱っこや授乳、おむつ替えといった慣れない育児が始まりますので、負担がかかりやすいのは自然なことです。
片側での抱っこや授乳中の中腰姿勢が続くと、骨盤や腰回りの筋肉に片寄った負担がかかりやすくなります。自転車移動やベビーカーを押すときの姿勢も、体の傾きに影響することがあります。荷物を持つ手がいつも同じ側になっている場合も、注意しておきたい癖の一つです。
気づかないうちに片側へ体重をかける癖がついてしまい、腰の重さが慢性的になっていく場合もあります。日々の何気ない動作が積み重なって、体の左右差につながっていくわけです。抱っこする側をたまに変えるだけでも、負担の偏りは少しずつ和らいでいきます。
出産からどのくらい時間が経っているかによって、骨盤や周辺の筋肉の状態には違いが見られます。
この時期はまだ筋肉や靭帯が動きやすく、体の使い方を見直すことで変化を感じやすい段階といえるでしょう。抱っこの仕方や座り方を少し変えるだけでも、体の負担が軽くなることがあります。
数年経過すると、骨盤周辺の筋肉が今の姿勢や動き方に慣れてしまい、変化を感じるまでに時間がかかりやすくなります。
ただ、これは改善が難しいという意味ではなく、確認と体の使い方の見直しに少し時間をかけたいという意味です。数々のご相談の中でも多いのが、数年経ってから来院され、腰の重さが和らいだという声です。
骨盤の歪みは、歩き方や立ち方の癖として表れることがあります。
痛みをかばう歩き方や、片足に重心をかけやすい歩き方が続くと、腰だけでなく膝や足首にも負担が広がっていくことがあります。靴底の減り方に左右差があるかどうかも、確認しておきたいポイントです。
歩き方まで変わってきていると感じる場合は、骨盤だけでなく全身の使い方を含めて見直したほうがよいかもしれません。
自宅でのケアには、やってよいことと注意しておきたい線引きがあります。
骨盤の状態は人によって差があるため、まず取り入れやすいものから順に確認してみるとよいでしょう。
一方で、強い痛みやしびれがある場合は、無理に触らないほうがよいでしょう。
痛みが脚のしびれまで広がっている場合は自己判断でのケアを控えましょう。この場合は、骨盤だけでなく神経の状態を含めて確認する必要があるためです。無理に体を動かしたり押したりせず、まず状態を確かめることを優先してください。
来院された際は、まず今の体の状態を丁寧に確認することから始めています。
骨盤の傾きや左右のバランス、日常の姿勢の癖を確認しながら、今の体がどのように負担を受けているかを見ていきます。同じ骨盤矯正でも、抱えている生活背景によって確認したい点は少しずつ異なります。
抱っこの仕方や授乳姿勢、仕事復帰後の座り方など、日々の動作もあわせて確認していきます。育児と仕事を両立している方であれば、通勤時の姿勢まで含めて見直すこともあります。
当院では柔道整復師、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師の視点を組み合わせて、筋肉や関節の状態を多角的に確認しています。骨盤の位置だけでなく、その周りの筋肉がどう緊張しているかも一緒に見ていきたいと考えています。個人的には、骨盤だけに注目せず、姿勢や筋肉のバランスを含めて体全体を継続的に確認していくことが、今後の育児を無理なく続けていくためにも大切だと考えています。
骨盤や腰の痛みであっても、確認しておきたい別の可能性が隠れていることがあります。
発熱を伴う痛みや、脚全体に力が入りにくいといった症状がある場合は、骨盤の歪みとは別の要因が関わっていることがあります。そうした状態は、医療機関へ相談したほうがよい状態です。詳しい検査が必要かどうかは、体の状態によって判断が変わりますので、医療機関で確認してください。気になる症状が当てはまらない場合は、いきなり施術に頼るのではなく、順番に確認していく進め方をおすすめしています。
普段の立ち方や座り方に左右差がないか見直します
抱っこや授乳の姿勢を少しずつ変えていきます
この二つを意識するだけでも、体にかかる負担の感じ方が変わってくることがあります。無理に一度で変えようとせず、少しずつ見直していく気持ちで取り組んでみてください。日々の小さな積み重ねが、数ヶ月後の体の変化につながっていくものです。
産後の骨盤矯正は、経過した年数に関わらず、今の体の状態から見直すことができます。半年でも数年でも、体の使い方を確認することが改善への一歩になります。
まずは、抱っこの仕方や座り方など、日常の姿勢を少し意識してみることから始めてみてください。靴底の減り方や腰の重さが続く時間帯を確認しておくのもよいでしょう。小さな気づきの積み重ねが、体を見直すきっかけになります。
骨盤の状態だけでなく、歩き方や体の使い方の癖まで含めて確認したい方は、星野BodyCare鍼灸整骨院 和泉本院へお気軽にご相談ください。

