
院長:星野お気軽にご相談ください!
「肩こりを揉んでも、そのときだけしか楽にならない」「マッサージを受けても翌日にはまた肩が重い」そんな経験はありませんか?


肩がつらいと、自分で揉んだり、マッサージを受けたりして少しでも楽にしたくなりますよね。実際、マッサージによって一時的に肩が軽く感じられることもあります。
しかし、肩を揉んでも何度も肩こりが戻る場合、「肩の筋肉が硬いから」という理由だけではなく、肩へ負担が集中し続ける状態が残っていることがあります。
私自身、鍼灸師・柔道整復師として20年以上肩こりの方をみてきましたが、肩がつらい方でも、実際に確認すると首の動き、肩甲骨や背中の動き、デスクワーク中の姿勢などに違いがみられることは少なくありません。
この記事では、肩こりをマッサージしてもすぐ戻る3つの理由を中心に、強く揉んでもよいのか、肩甲骨や背中まで確認する理由、病院へ相談した方がよい症状までお伝えします。





マッサージそのものが悪いわけではありません。「肩を一時的に楽にすること」と「肩へ負担が集まる理由を見直すこと」を分けて考えてみましょう。
肩を揉んだあとに楽になっても、数時間後や翌日にはまた重くなる。そのような場合は、「もっと強く揉まなければ」と考える前に、次の3つを確認してみてください。
肩こりがあると、どうしても肩の筋肉そのものに原因があるように感じます。
しかし、首や肩は頭や腕を支えながら、肩甲骨や背中と連動して動いています。
そのため、頭が身体より前へ出ている、肩甲骨や背中が動きにくい、腕を前へ出した姿勢が長く続くといった状態では、肩周辺の筋肉が長時間頑張り続けることがあります。
肩そのものを揉んで一時的に楽になっても、こうした状態が変わっていなければ、仕事や家事に戻ったときに再び肩へ負担が集中しやすくなります。
実際のご相談でも、「休みの日は少し楽なのに、仕事を始めるとまた肩がつらくなる」という方は少なくありません。
マッサージによって肩が楽になっても、このような仕事環境や身体の使い方まで変わったわけではありません。
何度も同じ肩こりを繰り返している場合は、「どこを揉むか」だけではなく、どの姿勢や動作を続けると肩こりが戻るのかを確認することが大切です。
腕を上げたり前へ伸ばしたりするときは、肩関節だけでなく、肩甲骨や背中も一緒に動きます。
デスクワークなどで長時間同じ姿勢が続くと、肩甲骨や背中を大きく動かす機会が少なくなり、その分だけ首や肩周辺へ負担が集中することがあります。
そのため当院では、肩こりの方でも肩だけを触るのではなく、首を左右へ向けられるか、腕を上げたときに肩甲骨が動いているか、背中が動いているかなどを確認しています。
「マッサージした日は楽なのに、翌日仕事をするとまた肩が重くなる」という場合、一時的に肩が楽になっても、肩へ負担をかけている生活環境まで変わっていないことが一つの理由として考えられます。
このような場合は、「肩が硬いから治らない」と決めつけず、仕事中の姿勢や首・肩甲骨・背中の動きなども含めて見直してみましょう。
肩がガチガチに硬いと、「もっと強く押してほしい」「痛いくらい揉んでもらった方が効きそう」と感じる方もいます。
しかし、強い刺激を我慢することが、肩こりを楽にするために必ず必要なわけではありません。
大切なのは刺激の強さではなく、そのあと身体がどう変化するかです。
刺激後に肩や首が動かしやすくなるのであればよいですが、強い痛みが残る、翌日にさらに首肩が動かしにくくなるといった場合は、刺激の強さや方法が身体の状態に合っていない可能性があります。
マッサージ後に肩や首が以前より痛くなった場合、その状態をすべて「もみ返しだから効いている証拠」と考え、さらに刺激を加え続けることはおすすめしません。
特に次のような場合は、セルフマッサージを一度中止して状態を確認してください。
症状が強い場合や続いている場合は、無理に揉み続けず、医療機関などで状態を確認してください。
肩を軽くさする、無理のない強さで触れるなどして楽になるのであれば、セルフケアをすべて避ける必要はありません。
ただし、首は肩以上に慎重に扱ってください。
「いつもの肩こりだから」と自己判断せず、普段とは違う症状がある場合は医療機関へ相談してください。
当院では、肩こりの方でも肩だけを確認することはありません。
例えばパソコン作業では、腕を前へ出した状態が長時間続くため、肩甲骨も同じような位置に留まりやすくなります。
また、背中が丸まり頭が身体より前へ出た状態が続くと、首や肩周辺の筋肉が頭を支え続ける状態になりやすくなります。
そこで実際の施術前には、肩の硬さだけでなく、
などを確認しています。
「肩が硬い」という結果だけを見るのではなく、なぜ肩の筋肉が頑張り続けているのかを確認することが、繰り返す肩こりを考えるうえでは大切だと考えています。
姿勢について気になる方は、姿勢矯正についての症状ページも参考にしてください。
肩こりが強いときに、後頭部や頭全体に重さ、締めつけられるような感覚を感じる方もいます。
首肩のこりと頭痛が同時にみられることはありますが、頭痛の原因がすべて肩こりというわけではありません。
いつもと違う急な激しい頭痛、手足の麻痺、ろれつが回りにくい、意識がおかしいなどの症状がある場合は、肩を揉んで様子を見ず、速やかに医療機関へ相談してください。
首肩のこりと頭痛については、緊張型頭痛についての症状ページも参考にしてください。
「肩が凝っているだけだと思っていたら、腕や手までしびれてきた」という場合は、肩の筋肉だけの問題と決めつけないようにしてください。
このような症状がある場合は、首の神経なども含めて状態を確認する必要があります。強く首や肩を揉み続けず、医療機関へ相談してください。
首の症状もある方は、首の痛みについての症状ページも参考にしてください。
何度揉んでも肩こりを繰り返している方は、「肩が硬いか」だけではなく、普段の身体の使い方も確認してみましょう。
当てはまる項目があるから原因が決まるわけではありません。「何をしているときにつらくなるか」「何をすると戻るか」を整理するための参考にしてください。
どんな姿勢でも、同じ状態を長時間続けると特定の部分へ負担が集中しやすくなります。
パソコン作業では、できる範囲で定期的に立つ、腕を動かす、座り直すなど、姿勢そのものをこまめに変えてみましょう。
痛みのない範囲で腕を動かしたり、肩を回したり、背中を伸ばしたりして、普段あまり動かしていない部分を動かすことも一つの方法です。
モニターが低すぎる、キーボードやマウスが遠い、椅子と机の高さが合っていない場合は、首や肩へ余計な負担がかかることがあります。
「正しい姿勢をずっと保つ」ことだけを意識するよりも、無理なく作業でき、こまめに姿勢を変えられる環境を整えることが大切です。
睡眠不足が続いている、精神的に緊張する時間が長いなど、身体の回復が追いついていないときには、肩のつらさを強く感じる場合もあります。
マッサージだけではなく、休息や睡眠を含めて生活全体を見直すことも大切です。
「いつもの肩こり」と思っている症状の中には、セルフマッサージだけで様子を見ない方がよい場合もあります。
普段の肩こりとは明らかに違う症状がある場合は、強く揉まず医療機関へ相談してください。
私が20年以上、肩こりの方をみてきて感じるのは、肩を揉んで一時的に楽になっても、肩へ負担を集めている姿勢や身体の使い方が変わらなければ、同じ症状を繰り返す方が少なくないということです。
そのため星野BodyCare鍼灸整骨院では、肩の硬さだけではなく、首・肩甲骨・背中の動き、頭の位置、腕の使い方、仕事中の姿勢などを確認しています。
そのうえで、一人ひとりの身体の状態に合わせて整体や鍼灸などを組み合わせ、必要に応じて仕事中の姿勢やセルフケアについてもお伝えしています。





「どこを揉めばいいか」だけではなく、「なぜ肩を揉んでもまたつらくなるのか」を一緒に確認することを大切にしています。
肩を揉んで一時的に楽になっても、長時間のデスクワークやスマホ姿勢、肩甲骨や背中の動きなど、肩へ負担をかける要因が残っていれば症状を繰り返すことがあります。
マッサージ後に身体が楽に感じても、仕事や生活で再び同じ姿勢や動作を続ければ、肩へ負担がかかる状態も再び続くためです。
強い刺激ほど効果が高いとは限りません。刺激後に強い痛みが残る、首肩が動かしにくくなる場合は、無理に強く揉み続けないようにしてください。
マッサージ後に痛みが出る理由は一つではありません。「もみ返しだから大丈夫」と決めつけず、痛みが強い、長く続く、しびれや頭痛など他の症状を伴う場合は刺激を中止してください。
何度も同じ肩こりを繰り返す場合は、肩だけではなく、首・肩甲骨・背中の動きや仕事中の姿勢など、どこに負担が集中しているのかを確認することが大切です。
肩こりに対するマッサージは、身体を一時的に楽にする方法の一つです。
しかし、何度揉んでも肩こりが戻る場合は、「もっと強く揉まなければ」と考えるのではなく、肩へ負担を集中させている姿勢や身体の使い方がないか確認してみてください。
このような方は、「肩を揉む」ことだけで終わらず、どの姿勢や動作で症状が戻るのかを一度整理してみてください。
星野BodyCare鍼灸整骨院では、肩だけではなく首・肩甲骨・背中・姿勢などを確認しながら、お一人おひとりの身体に合わせた施術をご提案しています。
肩こりを揉んでもすぐ戻る、長年同じ症状を繰り返しているという方は、肩こりについて詳しく解説した症状ページも参考にしてください。

