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赤ちゃんの頭の形は自然に治る?様子見でいいか迷ったときに

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寝かせる向きを変えたり、抱っこの仕方を工夫してみても、赤ちゃんの後頭部の丸みがなかなか気にならなくなってこない。健診で向き癖を指摘されると、このまま様子を見ていてよいのか迷う方もいると思います。

星野BodyCare鍼灸整骨院 和泉本院の星野です。この記事では、赤ちゃんの頭の形が気になったときに、家で確認できること、無理に触らないほうがよい状態、相談を考えたいタイミングについてお話しします。

先に全体像を確認したい方は、赤ちゃん 頭の形の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常で確認しやすいポイントから順にお伝えします。

院長:星野

早めの対応が変化につながります

目次

寝かせる向きを変えても改善しないとき

向きを変えても翌朝には同じ側を向いていることが続くと、対応が合っているのか不安になってくる。

赤ちゃんには元々向きやすい方向があり、寝返りやおすわりができるまでは自分で頭の位置を大きく変えることが難しい。無理に矯正しようとせず、まずは今の向き癖の強さを確認することから始めてみてほしい。左右どちらに傾きやすいのか、寝ている時間帯にどの角度が多いのかを見ておくだけでも、後々の変化に気づきやすくなる。

後頭部の丸みに気づいたきっかけを振り返ってみる

健診や周囲からの指摘で初めて気づく方が多いようだ。

写真を並べて比べてみたり、家族から言われて初めて非対称に気づくケースもある。生後何ヶ月の時点で気づいたかによって、これから確認しておきたいことは変わってくる。生後2、3ヶ月であれば骨がやわらかい時期にあたるため、経過を見ながら対応する余地が比較的残っている。

自然に目立たなくなる時期には目安がある

そのうち治るとよく言われるが、いつまで待てばよいのか分かりにくい。

頭の骨がやわらかい生後数ヶ月の間は、寝返りができるようになるにつれて圧力が分散され、少しずつ目立たなくなることがある。首がすわる時期が一つの節目になるという見方もできる。首の動きが増えることで、同じ場所ばかり圧迫されにくくなるためだ。個人的には、この時期をどう過ごすかが後の変化に大きく関わると感じている。

一方で、ゆがみの程度が強い場合や向き癖が長く続いている場合は、待っているだけで変わらないこともある。月齢だけでなく、今の状態の強さも一緒に確認したいところだ。

向き癖の背景にある体の使い方を考える

頭の形だけを見ていても、なぜ同じ側を向くのかは分かりにくい。

首や体の向きやすさとの関係

実は、頭の形の背景に、首や体幹の動かしやすさの左右差が関わっていることがある。生まれつきの向きやすさに加えて、抱っこや授乳の姿勢が積み重なることで、同じ側への負担が続きやすくなる。骨自体の問題というより、日々の動作の積み重ねが影響している場合も少なくない。

抱っこや授乳の向きの積み重ね

いつも同じ側から抱っこしたり、決まった位置で授乳していると、頭を向ける方向も一定になりやすい。左右の向きを日替わりで変えるだけでも、負担の集中を減らせる場合がある。

寝るときの部屋の明るい方向や、よく見る家族の立ち位置も、向き癖に影響することがある。生活の中の小さな癖を、一つずつ確認してみてほしい。

うつ伏せ練習を始める前に確認したいこと

タミータイムがよいと聞いても、いつから始めてよいか迷う方も多い。

首がすわる前のうつ伏せ練習は、必ず起きている時間に、目を離さない状態で行うことが前提になる。機嫌が悪いときや授乳直後は避け、短い時間から少しずつ試してみてほしい。慣れないうちは1分程度から始め、赤ちゃんの様子を見ながら少しずつ時間を延ばしていく方法もある。うつ伏せ遊びや寝返り、ハイハイといった発達のステップを一つずつ重ねていくことが、頭の形の変化にもつながっていく。

強く嫌がって顔を上げられない場合や、ぐったりして機嫌が戻らない場合は、無理に続けないほうがよい。その場合は一度状態を確認したいところだ。

左右対称に近づけるための毎日の工夫と手順

特別な道具を使わなくても、日常の中でできることがいくつかある。

数々のご相談の中でも多いのが、何か特別なことをしなければと気負ってしまうケースだ。実際には、生活の中で無理なく続けられる小さな工夫の積み重ねが中心になる。

  • 抱っこの向きを日ごとに変える
  • 授乳の姿勢を左右で交代させる
  • おもちゃを見にくい側に置く
  • 機嫌のよい時間にうつ伏せを試す

まずは自宅ケアの範囲でできることから始め、それでも同じ側を向き続ける場合は、次の段階を考えるタイミングになる。

耳の位置や顔の傾きまで変わっているとき

頭の形だけでなく、顔つきにも左右差が出ていないか確認してみてほしい。

耳の位置がずれて見える場合や、常に同じ方向にしか顔を向けられない場合は、向き癖以外の背景が関わっていることもある。首の動きに大きな左右差がある状態は、家庭での工夫だけで様子を見ず、早めに医療機関へ相談したほうがよい状態だ。

ヘルメット治療という選択肢とどう向き合うか

医療機関で提案されることがある方法として、ヘルメット治療を耳にする方もいるだろう。

医療機関では、頭の骨がやわらかい時期に専用の装具で圧力を分散させる方法として説明されることがある。適応となる月齢やゆがみの程度は状態によって判断が変わるため、詳しくは医療機関で確認してほしい。

整骨院としては、装具そのものの判断はできないが、向き癖につながる体の使い方や生活場面の負担を確認する立場からお手伝いできることがある。

判断の材料として、次のような点を確認しておくとよいだろう。

自宅で様子を見られる状態

軽い向き癖で、顔の傾きや耳の位置に大きな差がない状態

早めに相談したい状態

耳の位置のずれや首の動きの左右差が目立つ状態

この二つの違いを踏まえておくと、自宅での様子見と相談のタイミングを判断しやすくなる。

今日から確認できる小さなことを積み重ねる

赤ちゃんの頭の形は、月齢とゆがみの強さによって、自然に目立たなくなる場合と、そうならない場合がある。焦って一つに決めつけず、今の状態を確認することが安心につながる。個人的には、寝返りやうつ伏せ遊びといった発達の段階を一つずつクリアしていく過程が、頭の形の変化にも関わっていると感じている。

まずは、抱っこや授乳の向きを日ごとに変えてみる、機嫌のよいときにうつ伏せの時間を少し作ってみる、といった小さなことから始めてほしい。それだけでも、繰り返しにくい状態を目指すきっかけになる。

向き癖や体の使い方も含めて確認したい方は、星野BodyCare鍼灸整骨院 和泉本院へお気軽にご相談ください。


院長:星野

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