
院長:星野お気軽にご相談ください!
お風呂に入れているときや、写真を見返したときに「頭の形が左右で違う気がする」「後頭部が少し平らに見える」と感じたことはありませんか。


赤ちゃんの頭の形は毎日見ていると少しずつの変化に気づきにくく、「気のせいかな」と迷うこともあります。
自宅で確認するときは、①真上から左右差を見る、②横から後頭部の丸みを見る、③向き癖を確認する、④同じ角度の写真で比べる、この4つから始めてみてください。
セルフチェックの目的は、斜頭症や短頭症などを自宅で診断することではありません。「以前と比べて変化していないか」「相談した方がよい変化がないか」に気づくための確認方法です。
星野BodyCare鍼灸整骨院では、赤ちゃんの頭の形についてご相談いただいた際、頭だけを見るのではなく、向き癖や首の動き、抱っこや授乳時の向きなども含めて確認しています。
この記事では、赤ちゃんの頭の形が気になっている方に向けて、自宅で確認しやすい4つのポイントと、医療機関へ相談した方がよい目安をお伝えします。




形だけで判断せず、「いつから気になったか」「いつもどちらを向いているか」も一緒に確認してみましょう。
赤ちゃんの頭蓋骨は成長途中にあり、出生後しばらくは形が変化しやすい時期です。
寝ているときに同じ方向を向く時間が長い場合などには、後頭部の一部に圧がかかり、左右差や平らさが目立ってくることがあります。
ただし、頭の形が気になるからといって、すべてが向き癖によるものとは限りません。形だけを見て原因を決めつけず、まずは次の4つを確認してみてください。
赤ちゃんを仰向けに寝かせ、頭の真上から見てみましょう。
このときは、頭の左右のふくらみ方、後頭部の平らさ、耳の位置などを確認します。
こうした見え方は、左右差に気づくための手がかりになります。
ただし、赤ちゃんの顔が斜めを向いていたり、見る角度がずれていたりすると左右差が強く見えることがあります。できるだけ顔が正面を向いた状態で確認してください。
左右差や耳の位置の違いが見えるだけで、斜頭症などと判断することはできません。
次は赤ちゃんの頭を横から見て、後頭部の丸みを確認します。
「後頭部全体が平らに見えないか」「以前より丸みが少なくなっていないか」などを見てみましょう。
後頭部の丸みには個人差がありますので、「きれいな丸い形ではない=異常」と考える必要はありません。
一方で、以前の写真と比べて明らかに平らさが目立ってきた、片側だけ形が変わってきた、強い向き癖もあるといった場合は、一度相談しておくと状態を確認しやすくなります。
頭の形を見るときに、私たちが大切にしているのが「普段どちらを向いて過ごしていることが多いか」という点です。
頭の形だけを見ていると分かりにくくても、日常の様子を確認すると左右差につながりやすい姿勢に気づくことがあります。
向き癖そのものは珍しいものではありません。
ただし、いつも同じ方向しか向かない、反対側へ向けようとすると強く嫌がる、左右で首の動きが明らかに違うように見える場合は、小児科などへ相談するときにその様子も伝えてください。
赤ちゃんの頭の形は毎日見ているため、少しずつの変化には意外と気づきにくいものです。
そこでおすすめなのが、同じ場所・同じ方向・できるだけ同じ角度から定期的に写真を撮ることです。
真上から撮る場合は顔ができるだけ正面を向いているタイミングを選び、横から撮る場合も毎回同じ方向から撮るようにします。
撮影する日によって頭の向きやカメラの位置が違うと、実際には変化していなくても形が違って見えることがあります。
写真は自宅で診断するためではなく、以前との変化を確認したり、医療機関などへ相談するときに経過を伝えたりする記録として活用してください。
ここまでの内容を、もう一度簡単に確認してみましょう。
複数当てはまったからといって、それだけで病名や重症度が決まるわけではありません。
大切なのは、「どこが気になるのか」「いつ頃から気づいたのか」「以前と比べて変化しているのか」を整理することです。
赤ちゃんの頭の形には、片側が平らに見える、後頭部全体が平らに見える、前後に長く見えるなど、さまざまな見え方があります。
インターネットで調べると「斜頭」「短頭」「絶壁」といった言葉が出てきますが、写真や見た目だけで正確に分類することはできません。
ご家庭では病型を決めようとするよりも、気になる場所・気づいた時期・向き癖・首の動きを確認しておくことをおすすめします。
赤ちゃんの頭の形について調べると、「何ヶ月まで」「早くしないと間に合わない」といった情報を目にすることがあります。
成長に伴って頭の形や身体の動きは変化していくため、気になる場合は早めに現在の状態を確認しておくことには意味があります。
ただし、「生後○ヶ月を過ぎたら手遅れ」と月齢だけで一律に考える必要はありません。
頭の形の程度や月齢、向き癖、首の動き、発達の状態などによって確認する内容や対応は変わります。気になる場合は自己判断を続けず、小児科などへ相談してください。
赤ちゃんの頭の形は、成長や寝返り、座位など、過ごす姿勢が変わることで見え方が変化することがあります。
軽い左右差や平らさが成長とともに目立ちにくくなる場合もありますが、変化の仕方には個人差があります。
そのため、「必ず自然に治る」「放っておくと必ず悪化する」とどちらかに決めつけるのではなく、同じ条件で写真を残しながら経過を見ることが大切です。
頭の形が気になる場合は、まずかかりつけの小児科などへ相談する方法があります。
特に次のような場合は、ご家庭だけで判断して様子を見続けず、一度相談してください。
小児科で必要と判断された場合は、専門の医療機関などへ紹介されることもあります。
頭の形が気になるからといって、赤ちゃんの頭を強く押したり、形を整えようとして手で圧を加えたりしないでください。
ご家庭では、起きている時間に赤ちゃんの様子を見ながら姿勢を変える、抱っこの向きを時々変えるなど、無理のない範囲で同じ場所ばかりに圧が集中しないよう工夫します。
また、赤ちゃんが起きていて大人が見守っている時間には、発達段階に合わせてうつ伏せで過ごす時間を取り入れる方法もあります。
睡眠中は安全な睡眠環境を優先し、頭の形を変える目的で無理な寝かせ方をしないでください。
星野BodyCare鍼灸整骨院では、赤ちゃんの頭の形についてご相談いただいた場合、頭の形だけを見て判断することはありません。
実際には、頭の左右差とあわせて、普段どちらを向いていることが多いか、首が左右へ動いているか、抱っこや授乳時にいつも同じ向きになっていないかなど、日常の過ごし方まで確認しています。
「頭の形が気になる」という同じご相談でも、向き癖が目立つ赤ちゃん、首の動きに左右差がある赤ちゃん、すでに寝返りが増えている赤ちゃんなど、状態はそれぞれ違います。
そのため、月齢や見た目だけで決めつけず、現在の状態を一つずつ確認することを大切にしています。
頭の形について全体的に知りたい方は、赤ちゃんの頭の形の症状ページも参考にしてください。
赤ちゃんの頭の形が気になったときは、まず次の4つを確認してみてください。
セルフチェックは診断のためではなく、変化に気づくためのものです。
「以前より左右差が目立つ」「いつも同じ方向しか向かない」「首の動きが気になる」といった変化がある場合は、写真や普段の様子を整理したうえで、小児科などへ相談してください。
「こんなことで相談してもいいのかな」と迷う段階でも構いません。まず現在の状態を確認することから始めましょう。

