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湿布やマッサージで楽になっても戻る肩こりの重症度チェック

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デスクワークの合間や夕方になると、肩から首にかけてじんわり重くなる。マッサージに行っても数日で元に戻ってしまうと、この肩こりは軽いものなのか、それとも本格的に向き合うべき状態なのか、判断に迷う方も多いのではないでしょうか。

星野BodyCare鍼灸整骨院 和泉本院の星野です。この記事では、肩こりの重さを自分で確認する方法と、無理に触らないほうがよい状態、相談を考えたいタイミングについてお話しします。

先に全体像を確認したい方は、肩こりの症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、自宅で確認しやすいポイントから順にお伝えします。

院長:星野

まず今の状態から一緒に確認しましょう

目次

夕方になると肩が重くなる理由

朝はさほど気にならなくても、夕方から夜にかけて肩や首の重さがどんどん増していく。こうした変化を感じる方は少なくありません。

これは、筋肉が一日の負担を蓄積させている状態と考えられます。パソコン作業やスマートフォンの操作で同じ姿勢が続くと、肩まわりの筋肉は休む間もなく緊張を強いられ続けます。血の巡りが滞りやすくなり、疲労物質もたまりやすくなるため、時間が経つほど重さを強く感じるようになるのです。

腕を上げる動作で肩の状態を確かめる

肩こりの重さは、簡単な動作を通してある程度確かめることができます。

両肘を胸の前でくっつけた状態から、ゆっくりと天井の方向へ上げてみてください。肘が顔の高さより上まで上がるかどうかで、肩まわりの筋肉のこわばりの度合いがある程度つかめます。すっと真上まで上がる場合は、大きな制限はまだ少ないと考えてよいでしょう。

反対に、肘が口の高さあたりで止まってしまう場合や、動かす途中で引っかかる感じがある場合は、こりがある程度進んでいる状態と考えられます。無理に力を入れて上げようとせず、痛みが出るところで止めておいてください。

肩が凝っている感覚に気づきにくいこともある

肩こりというと、重さや張りをはっきり感じるものだと思われがちです。

実は、筋肉が硬くなっているにもかかわらず、本人にはあまり自覚がないというケースも珍しくありません。感覚が鈍っているというより、こわばりが慢性的に続くことで、その状態を普通の感覚として受け止めてしまうことが背景にあります。触れてみると硬さがはっきりあるのに、痛みやだるさをそれほど感じていない方は、自覚のないまま負担を積み重ねている可能性があります。

家族や施術者から肩を触られて初めて「そんなに硬いの」と驚く方も、実際のご相談の中では珍しくありません。

湿布やマッサージを続けても同じ重さに戻る背景

一時的に楽になっても、数日でまた同じ重さに戻ってしまう。数々のご相談の中でも多いのが、このパターンです。

硬くなった筋肉をただ揉みほぐすだけでは、こうした戻りを防ぎにくいというのが実際のところです。表面をゆるめる施術やケアで一時的に軽くなっても、負担のかかる姿勢や動作の癖が変わらなければ、こりは同じ場所に戻ってきやすくなります。

その場だけの対処を繰り返すよりも、なぜその場所に負担が集まっているのかを一度確かめておくことが、こじれにくい状態につながっていきます。

頭痛やしびれが重なるときに考えておきたいこと

肩の重さだけでなく、別の症状が一緒に出てきた場合は、少し見方を変えたほうがよい場面といえます。

こめかみのあたりの頭痛や、腕から手先にかけてのしびれが続く場合、筋肉の緊張だけが原因ではない可能性も考えられます。首の骨や神経の状態が関係していることもあり、状態によって判断が変わってきます。動かしていなくても痛みが変わらない場合や、しびれが強くなっている場合は、注意しておきたいところです。

じっとしていても痛みが変わらない場合は、医療機関へ相談したほうがよい状態です。整形外科では、画像検査などを通して原因を確認することがあります。自分で様子を見るよりも、早めに確認しておくほうが安心につながります。

自宅でできることと無理をしない線引き

肩こりへの対処は、まず自分でできる範囲から始めるのが基本になります。

優先したいのは、肩をすくめてから一度ゆっくり下げる動きや、脇を締めて肩だけを大きく回す運動です。血の巡りを促し、こわばりをやわらげる助けになります。お風呂の中や湯上がりなど、体が温まっているタイミングで行うと、より動かしやすく感じられるでしょう。

一方で、強い痛みが出ている部分を無理に押したり伸ばしたりするのは避けたほうがよいでしょう。熱っぽさや腫れを伴う場合は、まず安静を優先し、無理に動かさないことが大切です。

姿勢と歩き方から肩への負担を見直す

肩こりの対処というと、肩そのものだけに目を向けがちです。

正直に言うと、肩にかかる負担は姿勢や歩き方から積み重なっていることも少なくありません。当院では、肩こりは肩だけの問題ではなく、首や肩甲骨、背中、骨盤のバランス、仕事中の姿勢や作業環境まで関係していると考えています。猫背や巻き肩の姿勢が続くと、肩まわりの筋肉が常に引っ張られたような状態になりやすくなります。

座っているときの姿勢の癖

画面をのぞき込むような姿勢が続くと、頭の重さを肩と首だけで支える時間が長くなります。

椅子に座るときは、骨盤を立てて背中を軽く伸ばす姿勢を意識するだけでも、肩にかかる負担は変わってきます。画面の高さや椅子の座り方を少し見直すだけで、一日の終わりの重さが変わる方もいます。

歩くときの肩の使われ方

歩くときに腕がほとんど振れず、肩だけで上下に動いている方もいます。

同じ姿勢が長時間続くと、一部の筋肉や関節にだけ負担が集中しやすくなります。荷物をいつも同じ側の肩にかけている方も、左右のバランスが崩れやすくなる傾向があります。

こんな状態が重なるときは一度確認したい

肩こりの重さを自分なりに確かめられたら、次に考えたいのは相談のタイミングです。

次のような状態がいくつか重なる場合は、一度状態を確認したいところです。当てはまる項目が多いほど、こわばりが進んでいる可能性が高くなります。

  • 肘が口の高さまで上がらない
  • 夕方以降に重さが強くなる
  • 頭痛やめまいが一緒に出る
  • 腕や手にしびれを感じる
  • 湿布やマッサージでの戻りが早い

これらが複数当てはまる場合、筋肉のこわばりだけでなく、姿勢や体の使い方全体を見直したほうがよい状態と考えられます。放置していると、こりが慢性化して普段の生活にも影響しやすくなるため、早めに向き合っておきたいところです。

肩こりの重さを見分けるときの目安

ここまでの内容を踏まえて、状態を大まかに分けて確認しておきましょう。

動作の制限がほとんどなく、時々重さを感じる程度であれば、セルフケアで様子を見られることが多いでしょう。一方で、動作の制限がはっきりしていて、頭痛やしびれといった別の症状を伴う場合は、セルフケアだけでは対応が難しいこともあります。

軽度の状態

肘がほぼ真上まで上がり、重さを感じる時間が短い状態

重い状態

肘の上がりが制限され、頭痛やしびれを伴う状態

どちらに当たるか迷う場合は、無理に自分で判断せず、一度専門家に状態を見てもらうという選び方もあります。

今日から始められる小さな確認

肩こりの重さは、腕を上げる動作や一日の中での変化から、ある程度自分でも確認することができます。動作の制限がはっきりしていたり、頭痛やしびれといった別の症状が重なっている場合は、そのままにせず状態を確認しておくと安心につながります。

まずは今日、腕を上げる動作を試してみたり、座る姿勢や画面との距離を少し見直してみたりすることから始めてみてください。荷物を持つ側を変えてみるだけでも、感じ方が変わってくることがあります。負担が偏っている原因を見つけ、姿勢や動作の癖を見直していくことが、長い目で見た改善や再発しにくい状態につながっていきます。

肩の重さだけでなく、姿勢や歩き方の癖も含めて確認したい方は、星野BodyCare鍼灸整骨院 和泉本院へお気軽にご相談ください。


院長:星野

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