
院長:星野お気軽にご相談ください!
交通事故のあとから首が痛くて寝つけない、夜中に何度も目が覚める、朝になっても疲れが取れないと感じていませんか。


交通事故後のむちうちでは、首や肩の痛みだけでなく、「眠りにくくなった」と感じる方もいます。
ただし、「むちうち=自律神経が乱れて眠れない」と一つの原因に決めることはできません。
首の痛みで寝返りがつらい、事故後の不安が続いている、頭痛や吐き気など別の症状があるなど、いくつかの要因が重なっている場合があります。
この記事では、むちうち後に眠れなくなるときに考えたいこと、自宅でできる対処、医療機関へ相談した方がよい症状についてお伝えします。




事故後の不眠は「首の痛みだけ」が原因とは限りません。どのタイミングで目が覚めるのか、一緒に出ている症状はないかも確認してみましょう。
交通事故後に眠りにくくなる理由は一つではありません。
首の痛みで寝返りがつらい場合もあれば、事故後の緊張や不安、生活リズムの変化などが重なって眠りに影響することもあります。
仰向けから横向きになる、枕から頭を少し持ち上げるなどの動作で首が痛むと、眠っていても途中で目が覚めることがあります。
「寝つけない」というより、「痛みのたびに目が覚める」という場合は、首の動きとの関係を確認してみましょう。
事故後に首をかばうような姿勢が続くと、横になっても首や肩に力が入ったままに感じる方がいます。
高い枕、低い枕、仰向け、横向きなど、どの姿勢が一番楽かを確認してみてください。
交通事故は突然起こるため、身体だけでなく心理的な負担も大きくなります。
事故の場面を思い出す、運転が怖くなる、保険や仕事のことが気になって眠れないなど、不安や緊張が睡眠に影響することもあります。
「身体が痛いから眠れない」と思っていても、事故後のストレスが重なっている場合もあります。
同じ「眠れない」でも、症状の出方には違いがあります。
どのタイプなのかを確認しておくと、受診時にも症状を伝えやすくなります。
首を動かした瞬間に目が覚める場合は、寝姿勢や寝返りと首の痛みが関係している可能性があります。
この場合は、どの向きなら比較的楽なのか、枕の高さで変化するのかを確認してみましょう。
ただし、痛い方向へ無理に首を向けたり、強く伸ばしたりする必要はありません。
事故後に首の痛みだけでなく、頭痛・吐き気・めまいなどがある場合は、単なる寝不足として考えないことが大切です。
特に、
といった場合は、睡眠対策よりも医療機関での確認を優先してください。
夜になると肩から腕、手にかけてしびれや痛みが出て眠れない場合は、単なる肩こりとは分けて考える必要があります。
しびれが続く、手に力が入りにくい、物を落とすようになった場合は整形外科などへ相談してください。
医療機関で大きな問題がなく、首の痛みや不安で寝つきにくい場合は、睡眠環境を少し調整してみましょう。
「仰向けで寝なければならない」「横向きが正しい」と決める必要はありません。
首や肩が一番楽に感じる姿勢を選び、必要であればタオルなどで枕の高さを微調整してください。
枕を大きく変えて余計に痛む場合は、元に戻しましょう。
寝る前に首を大きく回したり、手で引っ張って伸ばしたりする必要はありません。
首を動かすことで痛みやしびれが強くなる場合は中止してください。
事故後のことや保険の手続きを寝る直前まで考えていると、気持ちが休まりにくくなることがあります。
就寝前は仕事や手続きを一度切り上げ、照明を落とす、スマートフォンを見る時間を減らすなど、普段の睡眠習慣を整えてみてください。
入浴で身体が楽に感じる方もいます。
ただし、事故後のすべての症状に温める方法が適しているわけではありません。
温めることで痛みや頭痛が強くなる場合は無理に続けないでください。
夜眠れなかった翌日は、できるだけ休みたいと感じると思います。
ただし、昼間に長時間眠り続けると、夜さらに寝つきにくくなる場合があります。
体調が許す範囲で日中と夜のリズムを保ちつつ、強い眠気がある場合は運転など危険を伴う行動を避けてください。
眠れない日が続くと、疲労感や集中力低下だけでなく、痛みをよりつらく感じることがあります。
その結果、「痛くて眠れない → 眠れないためさらに痛みがつらい」という悪循環になることもあります。
そのため、首の症状だけでなく睡眠についても受診時に伝えることが大切です。
事故後に眠れない状態が続き、次のような症状がある場合は医療機関へ相談してください。
「首が痛いから眠れないだけ」と決めつけず、事故後に始まった睡眠の変化も医師へ伝えてください。
痛みがそれほど強くないのに、事故の場面を思い出して寝つけない、運転することを考えると不安になるという方もいます。
交通事故後は身体的な症状だけでなく、精神的な負担が睡眠に影響することもあります。
強い不安や睡眠障害が続く場合は、身体の治療だけで抱え込まず、医師へそのことも相談してください。
星野BodyCare鍼灸整骨院では、交通事故後に眠れなくなった方についても、「むちうちで自律神経が乱れている」と最初から原因を決めることはありません。
まず医療機関での診断内容や事故後の経過を確認し、そのうえで、
などを確認します。
20年以上施術に携わっていますが、同じ「事故後に眠れない」という訴えでも、寝返りの痛みで目が覚める方、頭痛が気になる方、不安感が強い方など状態はそれぞれ異なります。
不眠だけを独立した症状として見るのではなく、「何が睡眠を妨げているのか」を確認することを大切にしています。
医療機関で大きな問題がなく、身体への施術が適している状態であれば、整体・鍼灸・マッサージなどを状態に合わせて組み合わせることがあります。
交通事故によるけがでは、自賠責保険などが関係する場合があります。
ただし、治療費の取り扱いや自己負担の有無は、事故状況や受診状況、過失割合、保険会社の判断などによって異なる場合があります。
一律に「必ず自己負担0円」とは言えないため、実際の取り扱いについては保険会社などへ確認してください。
首の痛みで寝返りがつらい、事故後の不安が続くなど、複数の要因によって睡眠に影響が出ることがあります。
眠れないという症状だけで自律神経の状態を判断することはできません。痛み、不安、生活リズムなど他の要因も一緒に確認する必要があります。
高さを少し調整して楽になる場合はありますが、枕だけが原因とは限りません。大きく変えて症状が強くなる場合は元に戻してください。
事故後で状態が分からない段階では、痛みを我慢して首を大きく伸ばす必要はありません。動かして症状が強くなる場合は中止してください。
まず事故後の首や頭の症状について整形外科などへ相談し、眠れない状態についても伝えてください。不安や睡眠障害が強い場合は、必要に応じて別の診療科への相談が検討されることもあります。
交通事故後に眠れなくなっても、その原因を首の痛みや自律神経だけに決めることはできません。
事故後に眠れない日が続いている場合は、「そのうち眠れるだろう」と我慢し続けず、首の症状と一緒に睡眠の状態も医師へ伝えてください。
むちうち全体について詳しく知りたい方は、むちうちについて詳しく解説した症状ページも参考にしてください。

