
院長:星野お気軽にご相談ください!
こんにちは、星野BodyCare鍼灸整骨院の星野です。最近、階段を降りるときに膝が不安定に感じたり、長時間歩いた後に膝がだるくなったりしていませんか?膝は私たちの体重を毎日支えてくれている大切な関節ですが、日常生活の中で知らず知らずのうちに大きな負担をかけてしまっていることが本当に多いんです。当院にも膝の痛みでお悩みの方が多く来院されますが、その多くの方が「もっと早く対策しておけばよかった」とおっしゃいます。


今回は、毎日の生活の中で簡単に取り入れられる膝への負担を減らす方法についてお伝えしていきますね。今はまだ軽い違和感程度でも、放っておくと将来歩くことさえ辛くなってしまう可能性もあります。でも大丈夫です、今日からできることから始めていきましょう。


膝の負担を減らすことは、将来の健康寿命を延ばすことに直結します
膝関節は歩く、立つ、座るといった基本的な動作のたびに体重の何倍もの力を受け止めています。平地を歩くだけでも体重の約3倍、階段を降りるときには体重の約5倍から7倍もの負荷が膝にかかると言われているんです。さらに、私たちの生活習慣や姿勢の癖が膝への負担をさらに大きくしてしまっているケースがとても多いんですね。
体重が1キログラム増えるだけで、膝への負担は歩行時に3キログラム、階段昇降時には5キログラム以上増加します。つまり体重が3キログラム増えれば、階段を降りるたびに15キログラムもの余計な負担を膝が受け止めることになるんです。これが毎日何十回、何百回と繰り返されるわけですから、膝にとっては大変な負担ですよね。
猫背や反り腰などの姿勢の崩れは、骨盤や股関節の位置を変化させ、結果として膝にかかる力の方向を歪めてしまいます。当院で検査をすると、膝の痛みを訴える方の多くに姿勢の問題が見つかります。正しい姿勢を保つことで、膝への負担は驚くほど軽減できるんです。
ここからは、今日からすぐに実践できる膝への負担軽減法をお伝えしていきます。どれも特別な道具や時間を必要としない、日常の動作をちょっと工夫するだけの方法ばかりです。
歩くときの姿勢と足の運び方を少し意識するだけで、膝への負担は大きく変わります。背筋を伸ばして、視線は少し前方に向けましょう。足を着地させるときは、かかとから着いてつま先で蹴り出すという自然な流れを意識します。歩幅は無理に大きくせず、自分にとって楽な歩幅で構いません。また、体の中心軸を意識して左右にぶれないように歩くことも大切です。
膝が内側に入るような歩き方や、ガニ股で歩く癖がある方は要注意です。鏡の前で自分の歩き方をチェックしてみたり、家族に見てもらったりするのもいいですね。
階段は膝に最も負担がかかる動作の一つです。上るときは太ももの筋肉を使うことを意識して、勢いや反動に頼らずゆっくりと昇ります。降りるときはさらに注意が必要で、手すりがあれば必ず使いましょう。体重を手すりに少し預けるだけで、膝への負担は格段に軽くなります。
足を下ろすときは、膝を曲げすぎないように意識して、太ももとお尻の筋肉でゆっくりと体を支えながら降ります。急いでいるときこそ、一段ずつ丁寧に降りることが膝を守る秘訣です。
椅子から立ち上がるときに「よいしょ」と膝だけで立ち上がっていませんか?これは膝に大きな負担をかける動作です。立ち上がるときは、まず体を少し前に傾けて、お尻を浮かせてから太ももの力を使って立ち上がるようにします。
また、長時間同じ姿勢で座り続けることも膝の血流を悪くして、こわばりや痛みの原因になります。デスクワークの方は1時間に一度は立ち上がって、軽く膝を曲げ伸ばしするだけでも効果的ですよ。
正座や床にしゃがむ動作は、膝関節を深く曲げるため大きな負担がかかります。できれば椅子での生活を中心にして、床での動作を減らすことをおすすめします。どうしても床に座る必要があるときは、あぐらをかいたり、座椅子を使ったりして、膝への負担を分散させましょう。
膝への負担を減らすには、膝周りの筋肉を鍛えることがとても重要です。特に太ももの前側にある大腿四頭筋という筋肉は、膝関節を安定させる働きがあります。
椅子に座った状態で片方の膝を伸ばして5秒間キープします。このとき、太ももの前側に力が入っているのを感じられればOKです。これを左右それぞれ10回ずつ、朝晩2回行うだけで、膝を支える筋力が徐々についていきます。テレビを見ながらでもできる簡単な運動なので、ぜひ習慣にしてみてください。
お尻の筋肉も膝の安定性に大きく関わっています。仰向けに寝て膝を立て、お尻を持ち上げる運動が効果的です。このときお尻に力を入れることを意識して、3秒間キープしてゆっくり下ろします。これを10回繰り返すだけで、膝への負担を減らす土台ができていきます。
先ほどもお伝えしましたが、体重と膝への負担は密接に関係しています。体重を1キログラム減らすだけで、膝への負担は歩行時に3キログラム、階段昇降時には5キログラム以上軽減されるんです。もし今、体重が気になっているなら、それは膝のためにも改善したいポイントです。
無理なダイエットは必要ありません。食事のバランスを整えて、少しずつ体を動かす習慣をつけていくことが大切です。膝に痛みがある場合は、水中ウォーキングや自転車こぎなど、膝に負担の少ない運動から始めることをおすすめします。
毎日履く靴の選び方も、膝への負担に大きく影響します。クッション性の高い靴底を持つ靴は、着地時の衝撃を吸収してくれるので膝に優しいです。また、かかとがしっかり固定される靴を選ぶことで、足元の安定性が高まり、膝への無駄な負担を減らすことができます。
ヒールの高い靴は体重のかかる位置が前方に移動してしまい、膝への負担が増大します。できるだけ避けるか、履く時間を短くすることをおすすめします。インソールを使って足のアーチをサポートすることも、膝への負担軽減に効果的ですよ。
膝関節は冷えやすい部位です。冷えると血流が悪くなり、筋肉がこわばって痛みが出やすくなります。特に冬場や冷房の効いた室内では、サポーターやレッグウォーマーで膝を温かく保ちましょう。お風呂で湯船にゆっくり浸かることも、膝周りの血流を良くして筋肉の緊張をほぐすのに効果的です。
膝の痛みや違和感は、体からの大切なサインです。今はまだ軽い症状でも、放置すると徐々に悪化して、将来的には歩行困難になってしまうこともあります。だからこそ、今日からできる対策を始めることが本当に大切なんです。
当院では、膝の痛みでお困りの方お一人お一人の姿勢や動作の癖、生活習慣を丁寧に検査して、その方に合った施術とアドバイスを行っています。病院で「骨に異常はない」と言われても痛みが続く方、湿布や痛み止めで様子を見ているけれど改善しない方、そんな悩みを一人で抱えていませんか。
膝への負担を減らす生活習慣を身につけることと、専門的な施術を組み合わせることで、多くの方が膝の痛みから解放されています。将来も自分の足でしっかり歩いて、やりたいことを諦めない人生を送るために、今できることから始めていきましょう。
膝の痛みや違和感について少しでも気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談くださいね。あなたの膝を守るお手伝いをさせていただきます。

