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「異常なし」と言われても深呼吸で背中が痛い理由

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こんにちは、星野BodyCare鍼灸整骨院の星野です。「最近、深く息を吸うたびに背中に痛みが走る」という感覚、経験したことはありますか?

ふとした瞬間に気づいたその違和感、放っておいていいのか、病院に行くべきなのか、判断に迷っている方も多いと思います。

今回は背中の痛みの中でも特に「深く息を吸うと痛みが出る」「横になると背中がつらい」というお悩みにしぼって、原因や対処法をわかりやすくお伝えしていきますね。

院長:星野

私自身、幼少期から様々なスポーツを掛け持ちしていた影響もあり、背中や肋骨まわりの痛みを何度も経験してきました。呼吸のたびに痛む感覚は、じわじわと不安が積み重なるもの。だからこそ、その原因と向き合い方をきちんとお伝えしたい

目次

深く息を吸うと背中が痛くなる、そのメカニズム

私たちが呼吸をするとき、胸郭(きょうかく)と呼ばれる肋骨のカゴが大きく広がります。そのとき、背骨や肋骨、横隔膜、そして背中の筋肉はすべて連動して動いています。つまり、呼吸は単純に「肺が膨らむ」だけの動作ではなく、背骨・肋骨・筋肉が一体となった全身運動なんです。

だからこそ、背中のどこかに問題が起きていると、呼吸のたびに痛みとして感じやすくなります。

特に、深呼吸をしたときに「ズキッ」「チクチク」「詰まるような違和感」を感じる場合、背骨(胸椎)の可動性が低下していたり、肋間筋(ろっかんきん)と呼ばれる肋骨の間の筋肉が硬くこわばっていることが多いです。

また、猫背やスマホの見すぎで前傾姿勢が続いていると、背骨のS字カーブが乱れ、胸郭が広がりにくくなります。このような姿勢の崩れが、深呼吸のたびに背中へ負担をかける最大の原因になっているケースが非常に多いのです。

こんな症状が出たら、どこが原因?

「深く息を吸うと背中が痛い」と一口に言っても、その痛みの出方によって原因は異なります。ここでは、よくある症状のパターンを整理してご紹介します。

肩甲骨の内側がズキッとする場合

肩甲骨と背骨の間にある筋肉(菱形筋・脊柱起立筋など)の過緊張や、胸椎(背骨の胸の部分)の可動性低下が疑われます。デスクワークやスマホの使いすぎで前傾姿勢が続いた結果、この部位に負担が集中しやすくなります。

痛みが呼吸と連動して出るのは、息を吸うときに背骨が伸展しようとする動きを、こわばった筋肉が妨げるからです。

脇腹から背中にかけてチクチクする場合

肋間筋という、肋骨と肋骨の間に広がる薄い筋肉が過緊張を起こしている可能性があります。咳や深呼吸で痛みが増す場合、この肋間筋に原因があることが多いです。

長時間同じ姿勢で座り続けることが多い方、特にデスクワーカーの方に多く見られます。

横になると痛みが増す場合

寝転んだ姿勢は重力の方向が変わるため、普段は感じにくい胸椎や肋骨周辺の緊張が表面化しやすくなります。仰向けで深呼吸すると痛みが出るという方は、胸郭全体の柔軟性が低下していることが多く、日中の姿勢習慣が大きく影響していることがほとんどです。

また、寝るときの体勢によっては同じ姿勢で長時間過ごすことになり、血行不良や筋緊張を朝まで持続させてしまうことも少なくありません。

背中の痛みとともに息苦しさを感じる場合

自律神経の乱れによって、呼吸が浅くなり、背中の筋肉が慢性的に緊張状態に置かれているケースがあります。ストレスが多い時期や、睡眠が十分に取れていない時期に症状が出やすい方はこのパターンを疑ってみてください。

ただし、背中の痛みに発熱・血痰・極端な体重減少などが伴う場合は、呼吸器や内臓の疾患が関係している可能性もありますので、まずは医療機関での受診を優先してください。

「病院に行くべき?」受診の目安を整理します

背中が痛いと聞くと、「内臓の病気かもしれない」と不安になる方も多いと思います。実際のところ、深呼吸時の背中の痛みの多くは筋肉・骨格系の問題によるものですが、以下のような場合は早めに医療機関を受診することをおすすめします。

  • 安静にしていても痛みが続き、3日以上改善しない
  • 発熱や悪寒を伴っている
  • 胸の圧迫感や動悸、息切れも同時にある
  • 背中に強い叩打痛(叩くと痛む)がある
  • 腹痛・吐き気・食欲不振が重なっている

上記に該当しない場合、「息を吸うと背中が痛い」「横になると痛む」「呼吸のたびに違和感がある」という症状は、整骨院・鍼灸院での対応が向いていることがほとんどです。

整骨院・鍼灸院で何をするの?

「湿布や痛み止めを繰り返しているけど、根本的に治ってる気がしない」という方、多いですよね。私自身も学生時代に繰り返す背中の違和感に悩んでいたとき、父(鍼灸師)に言われた言葉があります。「痛みを消すだけじゃ、また同じことが起きる」と。

そのことばが、今の私の施術スタイルの原点になっています。

まず原因を「見つける」ことが先決

当院ではまず、姿勢分析・関節可動域の検査・神経検査などを通じて、背中の痛みがどこから来ているのかを丁寧に調べていきます。同じ「深呼吸で背中が痛い」という症状でも、原因が胸椎の可動性低下なのか、肋間筋の緊張なのか、それとも自律神経の影響なのかによって、アプローチはまったく異なります。

原因を見誤ったまま施術を続けても、症状は繰り返すだけ。だからこそ、検査と問診を徹底することが、根本改善への最短ルートだと考えています。

胸椎・肋骨周辺へのアプローチ

背骨(特に胸椎)の可動性が低下すると、呼吸時の胸郭の動きが制限されてしまいます。整体による胸椎の矯正や、肋間筋・菱形筋へのアプローチを組み合わせることで、息を吸うたびに感じていた詰まり感や痛みがスムーズに和らいでいくケースがほとんどです。

鍼灸施術では、緊張した筋肉の深部にまでアプローチできるため、表面的なマッサージでは届かない部分にも働きかけることができます。

姿勢を整えて再発を防ぐ

痛みが落ち着いてきたら、再発を防ぐための姿勢改善・セルフケアの指導も行っています。日常生活でどんな動作が背中に負担をかけているのか、自分では意外と気づけないものです。

「仕事中の座り方」「スマホを見る角度」「寝るときの体勢」—そういった細かい習慣の積み重ねが、背中の痛みを繰り返す原因になっていることも少なくありません。

今日からできるセルフケア

治療院に行く前に、自分でできることを試してみたいという方のために、いくつかのセルフケアをご紹介します。ただし、痛みが強い場合や安静にしても改善しない場合は、まず専門家に相談してください。

胸椎のストレッチ(ドアフレームを使う)

ドアの枠に両手をかけて、軽く前傾しながら胸を開くように体重をかけてみましょう。胸椎が伸展され、肋骨周辺の筋肉がじんわりとゆるんでいくのを感じられるはずです。1回30秒、1日3セットを目安に行ってみてください。

腹式呼吸で横隔膜をほぐす

仰向けに寝て、お腹に手を当てながらゆっくりと鼻から息を吸い込み、お腹が膨らむのを感じます。口からゆっくり吐き出しながらお腹を凹ませる—この腹式呼吸を意識して行うことで、呼吸に関わる筋肉全体がリセットされていきます。

特に「背中が詰まった感じがする」「息が浅い」と感じる方に効果的です。寝る前に5〜10回繰り返すだけで、翌朝の背中の状態が変わることもあります。

肩甲骨を動かすルーティン

両肩を大きくゆっくり後ろに回す「肩甲骨回し」も効果的です。肩甲骨が動くことで、背骨〜肋骨まわりの筋肉全体が連動してほぐれていきます。デスクワーク中に1時間に1度、10回ほど行う習慣をつけるだけで、背中の違和感は大きく変わります。

こんな方が当院に来られています

「深呼吸のたびに背中が痛い」という症状でご来院される方の多くは、こんな状況を抱えていらっしゃいます。

  • デスクワークで長時間同じ姿勢を続けている
  • 育児や家事で前かがみの姿勢が続いている
  • ストレスや睡眠不足が重なっている時期に症状が出始めた
  • マッサージや湿布では一時的にしか楽にならない
  • 病院でレントゲンを撮っても「異常なし」と言われた

特に「異常なし」と言われてからも痛みが続いている方にとって、「じゃあなぜ痛いんだろう」という答えが見つからないのは、とても不安なことですよね。そういった方ほど、整骨院・鍼灸院で丁寧に検査をすることで原因が明確になり、適切なアプローチで改善に向かっていくケースが多いです。

よくある質問

深呼吸で背中が痛いのは自然に治りますか?

軽度の筋疲労であれば、数日の安静で改善することもあります。ただし、姿勢の問題や胸椎の可動性低下が原因の場合、放置すると慢性化しやすく、同じ症状を繰り返すことになりがちです。「最近ずっとこの感覚がある」という方は、早めにご相談ください。

鍼は痛くないですか?

当院で使用する鍼は非常に細く、施術中に「痛い」と感じる方はほとんどいらっしゃいません。むしろ「じんわり温かい」「気持ちよくてウトウトした」という声をいただくことが多いです。強制ではありませんので、まずはご相談ください。

産後で授乳中ですが施術を受けられますか?

はい、安心してお越しください。当院の施術は薬剤を使用しない体に優しい手技が中心ですので、授乳中のお母さんにも対応しています。お子様をお連れいただくことも可能ですので、お気軽にどうぞ。

何科を受診すればいいか迷っています

発熱や息苦しさを伴わない背中の痛みであれば、まず整骨院・鍼灸院にご相談いただくのが一つの選択肢です。検査を通じて「整形外科的な問題ではなさそう」と判断した場合は、適切な医療機関へのご案内も行っています。

院長からひとこと

私は幼い頃から川崎病を患い、ドクターストップを受けながらも様々なスポーツに打ち込んできました。体を動かすたびにどこかが痛む経験を重ねてきた中で、「原因を知ることがいちばんの安心につながる」ということを身をもって感じてきました。

それを教えてくれたのが、鍼灸師だった父の存在です。痛みが出るたびに、父は原因や対処法を丁寧に説明してくれました。おかげで不安を抱えたまま過ごすことなく、症状と向き合えました。

深呼吸のたびに背中が痛む、そのつらさは放置するほど対処が難しくなります。「たいしたことないかも」と思いながらも気になっているなら、その感覚は正しいです。早めに原因を見つけて、しっかり向き合いましょう。一人で悩まず、いつでも気軽に相談してくださいね。当院は、あなたの体のことを一緒に考える場所でありたいと思っています。


院長:星野

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大阪府和泉市伏屋町2-13-15
電話番号
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日曜・祝日
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