
院長:星野お気軽にご相談ください!
「深く息を吸うと背中がズキッと痛む」「病院で検査を受けて異常なしと言われたのに、呼吸するとまだ痛い」そんな状態が続くと不安になりますよね。


深呼吸で背中が痛む場合、背中や肋骨まわりの筋肉・関節が関係していることもありますが、呼吸器や心臓、内臓など筋肉以外の原因でも痛みが出ることがあります。
そのため、最初から「姿勢が悪いから」「筋肉が硬いから」と決めつけることはおすすめしません。
この記事では、背中の痛みの中でも、深呼吸で痛みが出る場合に考えられること、医療機関へ相談した方がよい症状、病院で大きな異常を指摘されなかったあとに確認したい身体の動きについてお伝えします。




呼吸で痛みが出る背中の症状は、まず「筋肉の痛みだろう」と自己判断しないことが大切です。医療機関で確認したうえで痛みが続く場合は、身体の動きも一緒に見ていきましょう。
深呼吸では、肺だけではなく肋骨・胸郭・背骨・呼吸に関わる筋肉などが一緒に動きます。
そのため、息を大きく吸ったときに背中が痛む場合は、胸郭が広がる動きに伴って、背中や肋骨周辺に痛みを感じている可能性があります。
一方で、呼吸に合わせて痛む症状は、筋肉や関節だけが原因とは限りません。
特に「今までにない痛み」「息苦しさがある」「胸も痛い」といった場合は、ストレッチやマッサージより先に医療機関で状態を確認してください。
深呼吸で背中が痛む場合、次のような症状があるときは自己判断でストレッチやマッサージを続けず、医療機関へ相談してください。
症状が強い場合や判断に迷う場合は、「背中の筋肉が硬いだけ」と考えず、まず医療機関へ相談しましょう。
医療機関で大きな異常を指摘されなかった場合でも、背中や肋骨周辺の筋肉、胸椎と呼ばれる背中の部分の動きなどが、呼吸時の痛みに関係していることがあります。
ただし、痛む場所だけで原因を決めることはできません。ここでは身体を動かしたときにみられやすい特徴を整理します。
デスクワークやスマートフォン操作などで前かがみの姿勢が長く続くと、肩甲骨の内側や背骨周辺に張りを感じることがあります。
深呼吸すると胸郭が広がるため、その動きに合わせて肩甲骨周辺や背中に痛みが出ることがあります。
「腕を動かしたときも同じ場所が痛い」「身体をひねると痛み方が変わる」といった場合は、身体の動きとの関係も確認してみましょう。
肋骨と肋骨の間には呼吸に関わる筋肉があります。咳をしたあとや身体をひねったあとなどに、肋骨に沿って痛みを感じることがあります。
ただし、「呼吸すると痛む=肋間筋の問題」ではありません。咳や発熱、息苦しさなどがある場合は、身体の筋肉だけの問題と決めつけないでください。
深呼吸だけでなく、寝返り、振り向く動作、腕を上げる動作などでも同じ場所に痛みが出る場合は、背中や肋骨周辺の動きが関係している可能性もあります。
当院でも、呼吸時の痛みだけでなく、身体を丸める・反らす・ひねるといった動作で痛みが変わるかを確認しています。
病院で画像検査などを受けて「大きな異常はありません」と言われたものの、深呼吸したときの痛みが残っているという方もいます。
「異常なし」という言葉は、痛みが存在しないという意味ではありません。検査の目的によっては、重い病気や骨折などが見つからなかったという意味で使われることもあります。
そのあとも症状が続いている場合は、医師の指示に従って経過を確認しながら、身体を動かしたときの特徴や日常生活での負担も整理してみましょう。
例えば、
といった特徴があると、身体の動きとの関係を確認する材料になります。
「立っているときより、横になったときの方が痛い」という方もいます。
寝姿勢では身体にかかる力の方向が変わるため、背中や肋骨周辺の痛みを感じやすくなる場合があります。
ただし、安静にしていても痛みが強い、夜間に痛みで何度も目が覚める、呼吸が苦しいといった場合は、寝姿勢の問題だけと考えず医療機関へ相談してください。
医療機関で急を要する問題がないことを確認しており、身体を動かしたときの軽いこわばりや張りが中心の場合は、痛みのない範囲で身体を動かす方法もあります。
ただし、深呼吸で痛みが出る状態では、痛みを我慢して胸を大きく開いたり、強くひねったりする必要はありません。
椅子に座った状態で、両肩を小さくゆっくり後ろへ回します。
5〜10回程度から始め、背中の痛みが強くなる場合は中止してください。
椅子に座り、痛みのない範囲で身体を右・左へ軽く向けます。
大きくひねらず、「左右でどのくらい動きに差があるか」を確認する程度で構いません。
「呼吸を広げれば治る」と考えて、痛みを我慢しながら何度も深呼吸する必要はありません。
普段の呼吸でも痛みが強い、息がしづらい場合はセルフケアをせず、医療機関へ相談してください。
星野BodyCare鍼灸整骨院では、「深呼吸すると背中が痛い」というご相談でも、最初から背中の筋肉だけが原因だと決めることはありません。
すでに医療機関を受診しているか、どのような検査を受けたのか、どんな動きで痛みが出るのかなどを確認したうえで、身体の動きを見ていきます。
などを確認します。
私が施術で大切にしているのは、「呼吸すると痛いから肋間筋」「背中が痛いから背中をほぐす」と最初から決めつけず、どの動きで症状が変わるのかを一つずつ確認することです。
身体の状態に応じて整体・鍼灸・マッサージなどを組み合わせ、必要に応じて姿勢や日常生活での負担についてもお伝えしています。
「病院では異常なし。でも痛い」という状態は、痛みの原因が分からないように感じて不安になりやすいものです。
ただ、検査で大きな異常が見つからなかったからといって、無理に我慢する必要もありません。
まずは医師から説明された内容を確認し、そのうえで、身体を動かしたときに痛みがどう変わるのか、どんな生活場面で強くなるのかを整理してみてください。
当院へご相談いただく場合も、病院で受けた検査や説明が分かれば、その内容も踏まえて身体の状態を確認します。
筋肉や肋骨周辺の動きが関係する場合もありますが、筋肉だけが原因とは限りません。息苦しさ、胸痛、発熱などがある場合は医療機関へ相談してください。
医療機関で急を要する問題がないことを確認し、医師から運動などを止められていない場合には、身体の動きや日常生活での負担を確認する方法もあります。検査結果や説明内容があれば、相談時にお伝えください。
痛みが軽く、医療機関で大きな問題がないことを確認している場合は、痛みのない範囲で小さく動かす方法があります。深呼吸やストレッチで痛みが強くなる場合は中止してください。
寝具や寝姿勢が関係する場合もありますが、それだけで原因を特定することはできません。安静時にも強く痛む、夜間痛が続く場合は医療機関へ相談してください。
呼吸に伴う背中の痛みは原因によって受診先が異なります。判断に迷う場合は、まず内科やかかりつけ医などへ相談し、症状に応じて適切な診療科を案内してもらう方法があります。
深呼吸すると背中が痛む場合、筋肉や肋骨、背骨の動きが関係していることもありますが、それだけが原因とは限りません。
医療機関で大きな問題がないことを確認しても痛みが続く場合は、身体の動きや生活習慣にどのような特徴があるのかを確認していくことも大切です。
背中の痛みについて詳しく知りたい方は、背中の痛みについての症状ページも参考にしてください。

