
院長:星野お気軽にご相談ください!
こんにちは、星野BodyCare鍼灸整骨院の星野です。交通事故でのむちうち治療を専門に行っていると、患者さまから「事故後から耳鳴りが止まらないんです」というご相談を本当によくいただきます。首の痛みだけなら理解できるけど、なぜ耳まで影響が出るのか不思議に思われる方も多いですよね。


実はむちうちによる症状は首の痛みだけではなく、耳鳴りやめまい、頭痛といった自律神経症状を伴うケースが非常に多いのです。病院で「異常なし」と言われても症状が続いてしまい、周囲の人にも理解されず一人で不安を抱えている方がたくさんいらっしゃいます。


むちうちから耳鳴りが起こるメカニズムを知ることで、不安が軽減されることもあります
交通事故の衝撃によって首が急激に前後に揺さぶられることで、頸椎周辺の筋肉や靭帯、神経が損傷を受けます。この際、首の深部にある自律神経が刺激を受けたり、頸椎周辺の血流が悪化したりすることで、耳鳴りという症状が現れるのです。特に追突事故では、予期せぬ衝撃によって首が過度に伸展・屈曲するため、組織へのダメージが大きくなります。
また、むちうちによる耳鳴りには「バレ・リュー症候群」と呼ばれる状態が関係していることも少なくありません。これは頸部交感神経が損傷することで起こる自律神経症状の総称で、耳鳴りのほかにもめまい、吐き気、視力障害、頭痛などさまざまな不調が同時に現れることがあります。
むちうちによる耳鳴りは、人によって聞こえ方が異なります。「キーン」という高音が鳴り続ける方もいれば、「ジー」「ザー」といった低音の雑音が聞こえる方もいらっしゃいます。片耳だけに症状が出る場合もあれば、両耳に感じる場合もあり、症状の程度も一定ではありません。
日中は仕事や家事で気が紛れていても、夜静かになると耳鳴りが気になって眠れないという訴えも多く聞かれます。睡眠不足が続くと体の回復力が低下し、さらに症状が長引く悪循環に陥ってしまうこともあるのです。
耳鼻科でのMRIやCT検査、聴力検査では構造的な異常が見つからず、「特に問題ありません」と診断されることがよくあります。しかし、これは決してあなたの症状が嘘だということではありません。むちうちによる耳鳴りは、画像検査では映らない筋肉や神経、血流の問題から生じているため、機能的な障害として捉える必要があるのです。
当院でこれまで多くのむちうち患者さまを診てきた経験から言えるのは、耳鳴りの原因は一つではなく、いくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。ここでは代表的な原因をご紹介します。
事故の衝撃で首の筋肉が急激に引き伸ばされたり収縮したりすることで、筋肉に微細な損傷や炎症が起こります。特に胸鎖乳突筋や斜角筋といった頸部の深層筋が過度に緊張すると、周辺の血管や神経を圧迫してしまい、内耳への血流が低下します。内耳は非常にデリケートな器官で、わずかな血流不足でも機能異常を起こしやすいため、耳鳴りの症状が現れるのです。
首の後ろ側には交感神経が通っており、むちうちの衝撃でこの神経にダメージが加わると、体全体の自律神経バランスが崩れます。自律神経は内耳の血流調整にも深く関わっているため、この乱れが耳鳴りやめまいといった症状を引き起こします。さらに事故後のストレスや不安感も自律神経の乱れに拍車をかけ、症状を悪化・長期化させる要因になります。
衝撃によって頸椎の配列が乱れ、本来あるべき首のカーブが失われることもあります。頸椎がまっすぐになってしまう「ストレートネック」の状態では、頭部の重さを適切に支えられず、首周辺の筋肉に常に負担がかかり続けます。また頸椎の小さな関節がスムーズに動かなくなる関節機能障害も、周辺組織への負担を増大させ、結果として耳鳴りの原因となるのです。
交通事故という突然の出来事は、想像以上に大きな精神的ショックを伴います。事故の恐怖や今後の生活への不安、保険会社とのやり取りなど、様々なストレスが重なることで体は常に緊張状態に置かれます。この慢性的な緊張状態が筋肉をさらに硬くし、血流を悪化させることで耳鳴りを悪化させるという悪循環が生まれてしまいます。
「そのうち治るだろう」と耳鳴りを放置してしまうと、症状が慢性化してしまう危険性があります。初期段階で適切な治療を受ければ回復も早いのですが、時間が経つにつれて筋肉の緊張パターンや神経の過敏状態が定着してしまい、治療が困難になるケースもあるのです。
また耳鳴りによる睡眠障害が続くと、日中の集中力低下や疲労感の増大、気分の落ち込みなど、生活の質全体に影響が及びます。仕事や家事に支障をきたすだけでなく、精神的なストレスから抑うつ状態に陥ってしまう方もいらっしゃいます。こうなる前に、できるだけ早く専門的な治療を受けることが大切です。
星野BodyCare鍼灸整骨院では、むちうちによる耳鳴りに対して、首だけではなく全身のバランスを整えることを重視した施術を行っています。耳鳴りの原因は一人ひとり異なるため、丁寧な検査によって根本原因を特定することから始めます。
まずは姿勢分析から始め、頸椎の配列や骨盤の傾き、左右のバランスなどをチェックします。次に関節可動域検査で首や肩の動きを確認し、どの部位に制限があるのかを明らかにします。さらに神経学的検査によって神経の圧迫や機能低下がないかを調べ、筋肉や靭帯の状態を把握します。
このように多角的な検査を行うことで、あなたの耳鳴りがどこから来ているのか、なぜ起きているのかを明確にすることができます。原因が分かれば、それに対する最適な治療方法も見えてくるのです。
検査結果をもとに、あなたのお体の状態に最も適した施術方法を選択します。頸椎の歪みには矯正技術を用いて関節の動きを改善し、過緊張している筋肉には整体や筋膜リリースでアプローチします。また自律神経の乱れには鍼灸治療が非常に効果的で、首や肩周辺のツボに鍼を刺すことで血流が改善され、神経のバランスも整っていきます。
施術は決して強い力で行うものではなく、体への負担を最小限に抑えた優しい刺激で行いますのでご安心ください。国家資格を持つ院長が一貫して担当しますので、毎回の体の変化を見逃さず、その時々の状態に合わせて施術内容を調整していきます。
施術だけでなく、日常生活での姿勢や動作の改善も重要です。デスクワークでの姿勢、スマートフォンを見る時の首の角度、就寝時の枕の高さなど、細かな部分までアドバイスさせていただきます。また自宅でできるストレッチや体操もお伝えしますので、施術効果を持続させ、早期回復につなげることができます。
症状の程度や発症からの期間によって個人差がありますが、適切な治療を早期に開始すれば、多くの方が数週間から数ヶ月で改善されています。ただし症状を放置していた期間が長いほど回復にも時間がかかる傾向があるため、できるだけ早めの受診をおすすめします。
はい、可能です。ただし同じ日に同じ症状で別の医療機関を受診することはできませんので、病院の通院日と当院の施術日をずらしていただく必要があります。病院での投薬治療と当院での手技療法を組み合わせることで、より効果的に症状を改善できるケースも多くあります。
交通事故が原因のむちうちであれば、自賠責保険を使った治療が可能です。この場合、治療費の自己負担は基本的にありません。保険会社への連絡方法や必要な手続きについても丁寧にご説明しますので、初めての事故で何も分からないという方もご安心ください。
事故直後は症状がなくても、数日後から耳鳴りが現れることはよくあります。ただし自賠責保険を使用する場合、事故との因果関係を証明するために、できるだけ早く医療機関を受診することが重要です。時間が経ちすぎると保険適用が難しくなる場合もありますので、少しでも気になる症状があれば早めにご相談ください。
むちうちによる耳鳴りは、適切な治療を受ければ十分に改善が見込める症状です。「病院で異常なしと言われたから仕方ない」「このまま一生付き合っていくしかない」と諦める必要はありません。原因をしっかりと見極め、その人に合った治療を行えば、多くの方が日常生活に支障のないレベルまで回復されています。
当院では、これまで数多くのむちうち患者さまを診てきた豊富な経験と、4つの国家資格に裏打ちされた確かな技術で、あなたの辛い症状に寄り添います。耳鳴りだけでなく、頭痛やめまい、首の痛みなど、むちうちに伴うあらゆる症状に対応できる施術体制を整えています。
一人で悩んでいても症状は改善しません。むしろ不安やストレスが症状を悪化させてしまうこともあります。どこに相談すればいいか分からない、何をしても良くならないとお悩みでしたら、いつでも私にご相談ください。あなたが安心して日常生活を送れるよう、全力でサポートさせていただきます。

