手足のしびれ

手足のしびれとは

手足のしびれとは、手や足にピリピリ、ジンジン、チクチクといった異常な感覚を感じる状態です。正座をした後のような感覚や、感覚が鈍くなったり過敏になったりすることもあります。

単なる一時的な血行不良から、神経の障害、脳や脊髄の病気まで様々な原因で起こる症状です。痛みや動かしにくさを伴うこともあり、日常生活に大きな支障をきたす場合があります。

手足のしびれを放置すると、まず日常生活に大きな支障をきたします。細かい作業ができなくなり、転倒のリスクが高まります。夜間のしびれにより睡眠の質が低下し、日中の集中力や作業効率が著しく低下してしまいます。

さらに深刻なのは、しびれの原因となっている病気が進行することです。脳梗塞や脳卒中が原因の場合、適切な治療を受けなければ半身麻痺や言語障害などの重篤な後遺症が残る可能性があります。

糖尿病性神経障害の場合、足の感覚が完全に失われ、傷に気づかずに感染症を起こし、最悪の場合は足の切断に至ることもあります。脊髄や神経の圧迫が原因の場合、完全な麻痺に進行する危険性もあるため、早期の対処が重要です。

手足のしびれの原因

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、手足のしびれが長引く原因はひとつではなく、いくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。

手足のしびれによる症状の原因には次のようなものがあります。

手足のしびれはこのような複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

この複数の原因が引き金となり、神経の圧迫や血流の悪化、筋肉の緊張などが発生し、しびれが発症します。それは人によって違い、単に血流を改善したり筋肉をほぐすだけでは、全ての問題は取り切れません。

1人1人の原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院や他の治療院で改善しなかったとしても、諦める必要はありません。手足のしびれでお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

手足のしびれの場合、病院では以下の治療法が一般的です。

対処法のデメリット

薬物療法

長期服用による副作用のリスクがあり、根本的な原因の解決にはならないため対症療法に留まることが多く、薬に依存してしまう可能性があります。

理学療法・リハビリテーション

効果が現れるまでに時間がかかり、継続的な通院が必要で費用と時間の負担が大きく、症状によっては悪化する場合もあります。

神経ブロック注射

効果が一時的で繰り返し施術が必要になることが多く、稀に感染症や神経損傷などの合併症のリスクがあります。

手術療法

身体への負担が大きく、術後の回復に時間がかかり、必ずしも症状が完全に改善するとは限らず、再発の可能性もあります。

生活指導

患者自身の継続的な努力が必要で、効果を実感するまでに時間がかかり、具体的な指導内容が不十分な場合があります。

手足のしびれを改善するために

手足のしびれを改善するためには、まずは原因を見つけることが何より重要です。原因を見誤ったままでは、症状が再発したり悪化したりする恐れがあります。

当院では手足のしびれに対し、患部だけでなく全身のバランスを見て、痛みの原因を探ります。動作や生活習慣を確認し、明確な根拠に基づいて治療していきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では、体の変化や症状の波を見逃さないように、検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高めます。

どこへ行けば良いか分からないといった方、これまで色々な治療で効果が期待できなかった方もお気軽にご相談ください。

ムチウチのQ＆A

手足のしびれは自然に治りますか？

一時的な血行不良によるしびれは自然に改善しますが、神経障害や病気が原因の場合は適切な治療が必要です。放置すると悪化する可能性が高いため早期の対処が重要です。

手足のしびれの人がやってはいけないことは？

長時間同じ姿勢を続けることや、しびれている部分を強く揉んだり叩いたりすることは避けましょう。また、熱いものに触れる際は感覚が鈍っているため火傷に注意が必要です。

しびれと痛みの違いは何ですか？

しびれは神経の異常な興奮や伝達障害により起こるピリピリ・ジンジンとした感覚で、痛みは組織の損傷や炎症による不快な感覚です。ただし実際には区別が困難な場合も多くあります。

片手だけのしびれと両手のしびれでは原因が違いますか？

片側のしびれは局所的な神経圧迫や脳血管障害が疑われ、両側のしびれは糖尿病などの全身性疾患や脊髄の問題が考えられます。症状の現れ方で原因を推測できます。

しびれがある時に運動をしても大丈夫ですか？

軽度のしびれであれば適度な運動は血流改善に効果的ですが、重度の場合や原因不明の場合は症状を悪化させる可能性があるため、まず専門家に相談することをお勧めします。

市販の薬でしびれは改善しますか？

末梢神経障害や血行不良が原因の軽度なしびれには効果が期待できますが、根本的な治療にはならず、重篤な病気が隠れている場合は適切な診断と治療が必要です。

しびれの検査はどのようなものがありますか？

神経学的診察、血液検査、レントゲン、MRI検査、神経伝導検査などがあります。症状や疑われる原因に応じて適切な検査を組み合わせて原因を特定していきます。

糖尿病以外でもしびれは起こりますか？

はい、脳血管障害、椎間板ヘルニア、手根管症候群、ビタミン不足、薬の副作用、ストレスなど様々な原因でしびれは起こります。原因により治療法も大きく異なります。

年齢とともにしびれは悪化しますか？

加齢により神経の機能低下や血管の老化が進むため、一般的にしびれは悪化しやすい傾向にあります。しかし適切なケアにより進行を遅らせることは十分可能です。

しびれを予防する方法はありますか？

適度な運動、正しい姿勢の維持、バランスの良い食事、ストレス管理、定期的な健康チェックなどが効果的です。特に血糖値の管理と血行促進が重要なポイントです。

手足のしびれ悩まされていた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

手足のしびれが改善されることで、細かい作業に不安を感じることなく、以前のように料理や園芸を楽しみ、仕事にも集中して取り組めるようになります。何より、症状への不安から解放され、前向きで活動的な毎日を送ることができるでしょう。

手足のしびれは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。