慢性腰痛

慢性腰痛とは

慢性腰痛とは、3ヶ月以上続く腰の痛みのことです。痛みの感じ方は人それぞれで、重だるい痛み、電気が走るような鋭い痛み、ズキズキと脈打つような痛みなど様々な症状があります。

レントゲンやMRIなどの検査を行っても明確な原因が特定できない場合が多いのが特徴です。筋肉の緊張や炎症、姿勢の問題、心理的なストレスなど複数の要因が絡み合って発症します。

慢性腰痛を放置すると、痛みによる筋肉の緊張と血流悪化の悪循環が進行し、さらに痛みが強くなります。痛みを避けるために過度な安静を取り続けることで、精神的ストレスや不安が高まり、身体機能や脳機能に不具合が生じます。

最悪の場合、、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、より重い腰痛に進行する可能性があります。筋肉や関節の機能低下が進行し、姿勢の悪化や運動制限につながります。

慢性腰痛の原因

開院依頼、当院では慢性腰痛でお困りの方が多く来院されています。

これまでの検査結果や施術経験から断言できるのは、慢性腰痛が長引く原因はひとつではなく、いくつかの要因が複雑に絡み合っているということです。

慢性腰痛による症状の原因には次のようなものがあります。

慢性腰痛はこのような複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

この複数の原因が引き金となり、腰椎関節・仙腸関節の可動域減少や腰部の筋肉・筋膜・皮膚の緊張などが発生し、腰痛が発症します。それは人によって違い、単に筋肉をほぐしたり関節の動きを矯正するだけでは、全ての問題は取り切れません。

1人1人の原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院や他の治療院で改善しなかったとしても、諦める必要はありません。慢性腰痛でお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

慢性腰痛の場合、病院では以下の治療法が一般的です。

対処法のデメリット

薬物療法

長期間の服用により胃腸障害や依存性のリスクがあり、根本的な解決にはならず対症療法に留まります。

物理療法

一時的な効果に留まることが多く、根本的な改善には至らない場合があります。

ブロック注射

効果の持続期間が限定的で、繰り返し施行が必要になることがあり、稀に感染や神経損傷のリスクがあります。

手術療法

侵襲性が高く、術後の合併症や再発のリスクがあり、費用も高額になります。

慢性腰痛を改善するために

慢性腰痛を改善するためには、まずは原因を見つけることが何より重要です。原因を見誤ったままでは、症状が再発したり悪化したりする恐れがあります。

検査結果をもとに、お体の状態に合わせて整体や鍼灸を組み合わせた独自の施術を行います。痛みの軽減だけでなく、再発防止のためのセルフケア指導も重視し、根本的な改善を目指します。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では、体の変化や症状の波を見逃さないように、検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高めます。

どこへ行けば良いか分からないといった方、これまで色々な治療で効果が期待できなかった方もお気軽にご相談ください。

ムチウチのQ＆A

慢性腰痛は自然に治りますか？

慢性腰痛は3ヶ月以上続く痛みのため、自然治癒は期待できません。適切な治療とセルフケアにより改善は可能ですが、放置すると悪化する可能性が高いです。

慢性腰痛の人がやってはいけないことは？

過度な安静、重い物の持ち上げ、前かがみの姿勢の継続、激しい運動の急な開始は避けましょう。痛みを我慢して無理をすることも禁物です。

レントゲンで異常がないのになぜ痛むのですか？

腰痛の約80%は画像検査で異常が見つからない非特異的腰痛です。筋肉の緊張、姿勢の問題、ストレスなど複合的な要因が関与しています。

慢性腰痛と急性腰痛の違いは何ですか？

急性腰痛は突然発症し数日から数週間で改善しますが、慢性腰痛は3ヶ月以上続く痛みで、治療により段階的な改善を目指します。

慢性腰痛は遺伝しますか？

遺伝的要因もありますが、生活習慣や環境要因の影響が大きいです。家族に腰痛持ちがいても必ず発症するわけではありません。

慢性腰痛で悩まされていた皆さまも、当院での施術を受けて、このような変化がありました。

慢性腰痛が改善されることで、これまで制限されていた日常生活の動作が楽に行えるようになります。仕事や家事の効率も向上し、家族との時間や趣味の時間をより充実させることができるでしょう。

痛みから解放されることで精神的な負担も軽減され、明るく前向きな気持ちで毎日を過ごせるようになります。将来への不安もなくなり、やりたいことに積極的にチャレンジできる人生を取り戻すことができます。