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筋力不足と診断された腰痛の真相

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こんにちは、星野BodyCare鍼灸整骨院の星野です。今日は多くの方が誤解している、腰の痛みと筋力の関係、そして本当に必要なアプローチについてお話しします。

病院で「腰痛の原因は筋力不足ですね、腹筋を鍛えてください」と言われ、真面目に筋トレを始めたのに痛みが変わらない、むしろ悪化した気がする、そんな経験はありませんか?実は筋力をつける前にやるべきことがあるのです。

当院にも整形外科でレントゲンを撮って「骨に異常はない、運動不足で筋肉が足りていません」と診断され、ジムに通い始めたものの一向に良くならないという方が多く来院されます。中には筋トレをすればするほど腰痛がひどくなったという方もいらっしゃいます。

院長:星野

医師に筋力不足と言われて焦って筋トレを始める方が多いのですが、実はそれが症状を悪化させている可能性もあります。順序を間違えないことが大切です

目次

なぜ腰痛=筋力不足と言われるのか

整形外科でレントゲンやMRIを撮って骨や椎間板に異常が見つからない場合、多くの医師が「運動不足による筋力低下が原因」と診断します 。確かに筋肉は腰を支える重要な役割を果たしており、筋力が不足すれば腰椎への負担が増えることは事実です。しかし問題はそう単純ではありません。

病院では限られた診察時間の中で、画像検査で異常がないケースに対して「筋力をつけてください」というアドバイスで終わってしまうことが多いのです。具体的にどの筋肉をどう鍛えるべきか、今の体の状態で筋トレをしても大丈夫なのか、そうした詳しい評価がないまま、患者さんは自己流でトレーニングを始めてしまいます。

当院での検査経験から言えるのは、腰の痛みで悩む方の多くは筋力が足りないのではなく、むしろ筋肉が硬くなりすぎていること、そして筋肉のバランスが崩れていることが本当の問題なのです 。この状態で無理に筋力トレーニングをすると、かえって症状を悪化させてしまう危険性があります。

筋トレが逆効果になる理由

「腰痛には腹筋運動が効く」という常識を信じて、毎日何十回も腹筋運動をしている方がいます。しかし当院のQ&Aでも明記していますが、筋肉がガチガチに固まった状態で筋トレをすると、かえって悪化してしまうことがあります。これは非常に重要なポイントです。

デスクワークや立ち仕事で長時間同じ姿勢を続けていると、腰回りの筋肉は常に緊張状態にあります 。血流が悪くなり、筋肉は硬く縮こまってしまいます。この状態は柔軟性が極端に低下しており、動きの質も悪くなっています。硬くなった筋肉に負荷をかけると、筋繊維を傷めたり、関節への負担が増したりして新たな痛みを生み出してしまうのです。

さらに問題なのが、一般的な腹筋運動やスクワットでは、表層にあるアウターマッスルしか鍛えられないという点です。体の表面の筋肉だけが強くなっても、腰を安定させる深層のインナーマッスルが働いていなければ、腰椎への負担は減りません。むしろアウターマッスルだけが発達すると、体の動きがぎこちなくなり、より一層筋肉が硬くなる悪循環に陥ります。

実際に当院に来られる患者さんの中には、ジムで熱心にトレーニングをしているのに腰痛が一向に改善しないという方が少なくありません。検査をすると、筋肉量は十分にあるのに柔軟性が著しく低下しており、関節の動きも制限されている状態です。こうした方にはまず筋トレを一旦中止していただき、ストレッチや体操から始めることをお勧めしています。

柔軟性こそが腰痛改善の鍵

筋力よりも重要なのが、筋肉の柔軟性と関節の可動域です。柔らかくしなやかな筋肉は、動作時の衝撃を吸収し、関節への負担を軽減してくれます。また血流が良好に保たれることで、疲労物質の排出もスムーズになり、痛みが起こりにくい状態を作ることができます。

当院の4種類の独自検査では、関節可動域のチェックを重視しています。股関節が硬い方は腰を過度にひねることで動作を補おうとし、肩甲骨周りが硬い方は腰で体を回そうとします。こうした代償動作が積み重なることで、腰への負担が増大し痛みへとつながるのです。

ストレッチや体操で筋肉の柔軟性を高めることは、筋力トレーニングよりも即効性があります。硬くなっていた筋肉がほぐれると血流が改善し、それだけで痛みが軽減するケースも多いのです。さらに関節の動きがスムーズになることで、日常動作での腰への負担が自然と減っていきます。

まず取り組むべきは体操とストレッチ

腰痛改善のために最初に取り組むべきなのは、激しい筋力トレーニングではなく、優しいストレッチと体操です。硬くなった筋肉をゆっくりと伸ばし、関節の動きを取り戻すことから始めましょう 。特に股関節、お尻の筋肉、太ももの裏側、背中の筋肉は腰痛と密接に関係しているため、重点的にアプローチする必要があります。

ウォーキングも非常に効果的な運動です。歩くことで全身の筋肉が程よく動き、血流が促進されます。ただし歩き方が重要で、猫背で歩いていたり、足を引きずるような歩き方では効果が半減してしまいます。正しい姿勢で、腕を振り、リズミカルに歩くことを意識してください。

体操は朝起きた時と夜寝る前に行うのが理想的です。朝は硬くなった体をほぐし、一日の活動に備えます。夜は一日の疲労を取り除き、筋肉をリラックスさせることで質の良い睡眠にもつながります。無理に痛みを我慢してストレッチをする必要はなく、気持ちいいと感じる程度の強さで十分です。

インナーマッスルの重要性

筋力トレーニングが必要ないわけではありません。ただし鍛えるべきは腹筋や背筋といった表面の筋肉ではなく、体の奥深くで腰を支えているインナーマッスルです。インナーコアと呼ばれる腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群、横隔膜がしっかり働くことで、腰椎は安定し痛みが出にくい状態になります。

インナーマッスルは通常の筋トレでは鍛えられません。腕立て伏せや腹筋運動、スクワットは主にアウターマッスルを刺激する運動だからです。インナーマッスルを活性化させるには、体幹を安定させながら行う特殊なエクササイズや、呼吸法を使ったトレーニングが必要になります。

しかしこれも、柔軟性が回復してからの話です。硬い筋肉のままではインナーマッスルも正しく働きません。まずはストレッチで柔軟性を高め、次に正しい体の使い方を学び、その上でインナーマッスルを活性化させ、最後にアウターマッスルを強化していくという段階的なアプローチが、最も安全で効果的な方法なのです。

年齢による違いと注意点

若い世代の方は運動不足と姿勢の問題が中心ですが、柔軟性さえ取り戻せば比較的早く改善するケースが多いです。一方で40代以降になると、筋肉の質が変化し、疲労からの回復にも時間がかかるようになります。この年代では焦らず、ゆっくりと体を整えていく姿勢が大切です。

60代以降の方は、加齢による筋肉量の減少が避けられません。ただし適切な運動を続ければ、何歳からでも筋力も柔軟性も改善可能です。無理な負荷をかけるのではなく、毎日少しずつ体を動かす習慣を作ることが何より重要です。椅子に座ったままできるストレッチや、ベッドの上でできる体操から始めても十分効果があります。

産後の女性は骨盤底筋群が緩んでおり、骨盤の安定性が低下しています。この状態で急に腹筋運動を始めると、骨盤の歪みを悪化させる可能性があります。まずは骨盤を正しい位置に整え、骨盤底筋のエクササイズから始めることが推奨されます。

自己流の限界と専門家の役割

ストレッチや体操は自宅でもできますが、自己流には限界があります。どの筋肉が硬くなっているのか、どの関節に制限があるのか、正確に把握することは難しいからです。また間違ったフォームでストレッチをすると、伸ばしたい筋肉が伸びず、効果が得られないこともあります。

当院では姿勢分析、関節可動域検査、整形外科検査、神経学的検査という多角的な検査を通じて、あなたの体の状態を詳しく調べます。どこが硬くなっているのか、どこが弱くなっているのか、姿勢のどこに問題があるのかを明確にした上で、一人ひとりに合わせた施術とセルフケアの指導を行っています。

整体や骨盤矯正で体のバランスを整え、鍼灸で硬くなった筋肉をほぐし、正しいストレッチ方法をお伝えする。こうした総合的なアプローチによって、多くの方が長年の腰の痛みから解放されています 。病院で筋力不足と言われ、何をすればいいか分からず困っている方、自己流で改善しなかった方こそ、専門家のサポートが必要です。

まとめ:筋トレの前に柔軟性を取り戻そう

腰痛の原因が筋力不足と言われても、すぐに筋トレを始めるのは待ってください。まず確認すべきは筋肉の柔軟性であり、関節の可動域です。硬くなった筋肉に無理な負荷をかけることは、症状を悪化させるリスクがあります。

ストレッチや体操で柔軟性を高めることから始め、体の使い方を整え、その上で適切な筋力トレーニングを行う。この順序を守ることが、安全で確実な改善への道筋です。一人ひとりの体の状態は異なるため、自己判断ではなく専門家による正確な評価を受けることをお勧めします。

筋力不足と言われて不安を感じている方、筋トレをしても良くならない方、何から始めればいいか分からない方、どうか一人で悩まずに当院にご相談ください。国家資格を持つ院長が丁寧な検査を通じてあなたの体の本当の状態を明らかにし、最適な改善プランをご提案いたします。腰の痛みから解放され、やりたいことを思い切り楽しめる毎日を一緒に取り戻していきましょう。


院長:星野

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