
院長:星野お気軽にご相談ください!
こんにちは。星野BodyCare鍼灸整骨院・和泉本院の星野です。交通事故の後、首の痛みや違和感がなかなか良くならずに不安な日々を過ごしていませんか。病院では「様子を見ましょう」と言われたけれど、いつまで続くのか分からない状態は本当に辛いですよね。むちうちの症状が長く続いてしまう背景には、実はいくつかの明確な理由があります。


当院にも事故から数ヶ月経っても改善しないとお悩みの方が多く来院されていますので、今回はその原因と改善方法について詳しくお話ししていきたいと思います。


むちうちが治りにくい理由を知ることが、改善への第一歩です
交通事故後の首の痛みが何ヶ月も続いている方は、実は決して少なくありません。統計的には受傷後1ヶ月から3ヶ月経過しても約半数の方が痛みを抱えており、1年後でも2割近くの方が症状に悩まされているというデータもあります。むちうちが治りにくくなってしまう理由は一つではなく、複数の要因が複雑に絡み合っているケースがほとんどです。首への衝撃による筋肉や靭帯の損傷はもちろんですが、それだけでは説明できない症状の持続があります。
追突された瞬間の衝撃で首は急激にムチのようにしなります。この時、首の筋肉は急激に引き伸ばされたり圧縮されたりして微細な損傷を受けるのですが、レントゲンやMRIでは映らないレベルの損傷も多く存在します。さらに椎間関節という首の骨の継ぎ目にある小さな関節にもダメージが加わり、この関節周辺には痛みを感じる神経が密集しているため、わずかな炎症でも強い痛みを引き起こします。こうした組織の損傷が完全に回復しないまま時間が経過すると、痛みが慢性的な状態へと移行してしまうのです。
首には自律神経が通っており、事故の衝撃でこの神経系統にも影響が出ることがあります。自律神経が乱れると、首や肩の痛みだけでなく、頭痛やめまい、吐き気、耳鳴りといった一見関係なさそうな症状まで現れます。さらに不眠や倦怠感、集中力の低下といった症状も加わり、日常生活全体に支障をきたすようになります。こうした症状は周囲から理解されにくく、「もう治ったでしょ」という言葉に傷つき、精神的なストレスが増大していきます。
精神的なストレスは筋肉の緊張を引き起こし、血流を悪化させて痛みをさらに増幅させます。痛みがあるとストレスが増え、ストレスが増えるとまた痛みが強くなるという悪循環に陥ってしまうのです。この悪循環こそが、むちうちを長期化させる大きな要因の一つと言えます。
病院でのむちうち治療は主に薬物療法と理学療法が中心となります。痛み止めや湿布で炎症を抑え、頚椎カラーで首を固定して安静を保ち、電気治療や温熱療法で血流改善を図るという流れが一般的です。これらの治療法は急性期の痛みを和らげるには効果的なのですが、数ヶ月経過した状態では限界があります。
痛み止めは一時的に症状を抑えることはできますが、根本的な原因を解決するものではありません。長期間の服用は胃腸障害などの副作用リスクも伴います。頚椎カラーも急性期には有効ですが、長く使い続けると首の筋肉が弱くなり、かえって回復を遅らせる可能性があります。電気治療や牽引療法も効果は一時的で、施術を受けた直後は楽になるけれど、すぐにまた元に戻ってしまうという声をよく耳にします。
むちうちが治りにくい方の多くに共通しているのが、首だけでなく全身のバランスが崩れているという点です。事故の衝撃は首だけでなく、背骨全体や骨盤にまで影響を及ぼします。痛みをかばうために無意識に体の使い方が変わり、姿勢の歪みが生じて、本来使うべきでない筋肉に負担がかかり続けます。こうした体全体のバランスの崩れを放置したまま首だけを治療しても、なかなか改善には至りません。
当院にも他の治療院や病院で改善しなかった方が多く来院されますが、詳しく検査をしてみると、首以外の部分に問題が隠れているケースがほとんどです。骨盤の歪みが首の緊張を生んでいたり、肩甲骨の動きが悪くなって首に負担をかけていたり、足首の硬さが全身のバランスを崩していたりと、原因は一人ひとり違います。だからこそ、画一的な治療ではなく、その人の体の状態に合わせた施術が必要になるのです。
むちうちが長引いている状態から抜け出すためには、まず今の体がどんな状態なのかを正確に把握することが何より重要です。痛みの原因がどこにあるのか、どの筋肉が緊張しているのか、関節の動きはどうなっているのか、姿勢のバランスは崩れていないか、こうした点を一つ一つ丁寧に検査していきます。原因を見誤ったまま施術を続けても、症状は改善しないどころか悪化する恐れさえあります。
当院では姿勢分析に加えて、関節可動域検査、神経検査、筋力検査など複数の角度から体の状態を確認します。同じむちうちでも、その方の姿勢や筋力、生活環境、お仕事の内容によって体の使い方は全く異なります。デスクワークで長時間座っている方と、立ち仕事で動き回っている方では、首にかかる負担の種類も違います。こうした一人ひとりの生活背景まで考慮した上で、最適な施術計画を立てることが改善への近道となります。
当院では整体と鍼灸を組み合わせた施術を行っています。整体では骨盤や背骨のバランスを整え、硬くなった筋肉や筋膜をほぐして全身の血流を改善します。鍼灸は深部の筋肉や神経にアプローチでき、炎症を抑える効果や自律神経を整える効果も期待できます。この二つを組み合わせることで、表面的な痛みだけでなく、根本的な原因にまでアプローチすることが可能になります。
また、施術だけでなく日常生活でのセルフケアも非常に重要です。どんな姿勢が首に負担をかけているのか、どんな動作を避けるべきなのか、どんなストレッチが効果的なのか、こうした知識を持つことで症状の再発を防ぐことができます。むちうちが長引いている方の多くは、無意識のうちに首に負担をかける生活習慣を繰り返しています。それを一つ一つ見直していくことも、回復への大切なプロセスなのです。
むちうちが数ヶ月続いていると、「もうこのまま治らないのではないか」「一生この痛みと付き合っていくしかないのか」という不安に襲われることもあるかもしれません。でも、諦める必要は全くありません。適切な検査と施術を受ければ、長引いている症状でも改善する可能性は十分にあります。
当院は国家資格を持つ院長が問診から施術まで一貫して担当しますので、毎回違う施術者に同じ説明を繰り返す必要もありません。体の変化を見逃さず、その時々の状態に合わせた最適な施術を提供できる体制を整えています。もし今、事故後の痛みが長引いていて不安を感じているなら、ぜひ一度ご相談ください。あなたの体と本気で向き合い、改善への道を一緒に歩んでいきます。

