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骨盤矯正しなかった産後6ヶ月、まだ遅くない理由

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こんにちは、星野BodyCare鍼灸整骨院の星野です。産後数ヶ月が経過して、ふと「あれ、骨盤矯正って受けておくべきだったのかな」と不安になっていませんか?周りのママ友が骨盤矯正に通っている話を聞いたり、SNSで産後ケアの広告を見たりすると、自分は何もしていないことに焦りや後悔を感じてしまいますよね。

実は当院にも、産後の骨盤矯正を受けないまま数ヶ月が経ってしまい、腰痛や体型の変化に悩んで来院される方が本当に多いんです。「今さら遅いでしょうか」「もう手遅れですか」と不安そうに相談される方もいらっしゃいます。でも安心してください、決して遅すぎるということはありません。

院長:星野

産後の骨盤の状態は一人ひとり違うからこそ、まずは今のあなたの体がどんな状態なのかを知ることが大切

目次

産後に骨盤矯正をしなかった場合に起こりうること

産後の骨盤矯正を受けなかった場合、どのような影響が出る可能性があるのでしょうか。実際に当院に来院された患者様の症状から、よく見られるケースをお話しします。

慢性的な腰痛や股関節痛

産後の女性の約55%が産後3ヶ月経過しても骨盤帯の痛みを抱えているという疫学調査があります。出産時に骨盤が大きく開き、さらに妊娠中のホルモンの影響で靭帯が緩んだ状態が続くと、骨盤周囲の筋肉バランスが崩れてしまいます。その結果、抱っこや授乳などの育児動作で腰や股関節に負担がかかり、痛みが慢性化してしまうんです。

特に寝返りや起き上がる際に痛みを感じたり、歩行時に股関節が不安定に感じたりする症状は、骨盤の安定性が低下しているサインかもしれません。放置すると日常生活の質が低下し、育児ストレスにもつながってしまいます。

体型の変化と姿勢の悪化

「産前に履いていたジーンズが骨盤部分でうまく閉まらない」「お尻が大きくなった気がする」「下腹部のたるみが気になる」といったお悩みを持つ方も多いですよね。これは骨盤が開いたままの状態で固定されてしまったり、骨盤周囲の筋力が低下したりすることで起こります。

また、育児動作は前かがみの姿勢が多く、骨盤が前傾したまま固まってしまうこともあります。姿勢の悪化は見た目の問題だけでなく、肩こりや首の痛みなど他の部位の不調にもつながるため注意が必要です。

骨盤底筋の機能低下

意外と知られていないのが、骨盤底筋の機能低下による症状です。くしゃみや咳をした時、重いものを持った時などに尿漏れを経験したことはありませんか。これは出産によって骨盤底筋が伸びたり傷ついたりすることで、機能が低下している状態です。

適切なケアを受けないと、将来的に内臓下垂や尿失禁の症状が悪化する可能性もあるため、早めの対処が本当に大切なんです。

なぜ産後の骨盤矯正が必要と言われるのか

そもそもなぜ産後の骨盤矯正が必要だと言われているのでしょうか。その理由を解剖学的な視点からお話ししますね。

出産による骨盤の構造的変化

妊娠中はリラキシンというホルモンの影響で、骨盤を支える靭帯が緩みます。これは赤ちゃんが産道を通りやすくするための自然な体の変化です。出産時には骨盤が最大限に開き、特に仙腸関節や恥骨結合部に大きな負担がかかります。

産後6週間程度の産褥期を経て骨盤は自然に閉じていきますが、元の正しい位置に戻るとは限りません。産前からの姿勢の悪さや筋力不足、産後の不適切な動作などが重なると、骨盤が歪んだまま固定されてしまうケースが多いんです。

育児動作による負担の増大

産後は授乳やおむつ替え、抱っこなど、前かがみや片側に体重をかける動作が増えますよね。骨盤が不安定な状態でこれらの動作を繰り返すと、特定の筋肉だけが過度に緊張し、他の筋肉は弱くなるという筋肉の不均衡が生じます。

この状態が続くと、代償動作といって体が無意識にバランスを取ろうとして無理な姿勢を取るようになり、結果的に痛みや不調が慢性化してしまうんです。

医学的根拠について

「産後の骨盤矯正は医学的に意味がない」という情報を目にして、混乱している方もいらっしゃるかもしれません。確かに骨盤自体が歪むという表現には医学的な議論があります。しかし、骨盤周囲の筋肉や靭帯のバランスが崩れることで機能的な問題が生じることは、多くの研究で報告されています。

当院では単に骨盤を締めるのではなく、姿勢分析や関節可動域検査などの多角的な検査で原因を特定し、骨盤周囲の筋肉バランスを整え、正しい動作を身につけていただくことを重視しています。

今からでも遅くない!産後の骨盤ケア

ここまで読んで「やっぱり早く対処すればよかった」と落ち込む必要はありません。産後数ヶ月、あるいは1年以上経過していても、適切なケアを受けることで改善する方はたくさんいらっしゃいます。

適切なタイミングとは

一般的には産後6週間の産褥期が終わってから骨盤矯正を始めるのが安全とされていますが、痛みが強い場合は状態に合わせた施術で早期からアプローチすることも可能です。産後3ヶ月までが最も骨盤が変化しやすい時期ですが、それを過ぎたからといって諦める必要はまったくありません。

当院には産後1年以上経過してから来院される方も多く、丁寧な検査と適切な施術で十分に改善を実感していただいています。大切なのは今この瞬間から体と向き合うことなんです。

自分でできるセルフケア

専門的な施術と並行して、ご自宅でできるセルフケアも効果的です。例えば骨盤底筋のトレーニングは、尿漏れの改善だけでなく骨盤の安定性向上にもつながります。また、内ももの筋肉のストレッチや腸腰筋のストレッチは、股関節痛の軽減に役立ちます。

ただし間違った方法で行うと逆効果になることもあるため、まずは専門家に正しい方法を教えてもらうことをおすすめします。当院でも一人ひとりの状態に合わせたセルフケア指導を行っていますので、ご安心ください。

生活習慣の見直し

骨盤に過度な負担をかける動作を避けることも重要です。重いものの持ち上げ方、抱っこの仕方、座り方など、日常の何気ない動作を少し意識するだけで体への負担は大きく変わります。足を組む癖や横座り、片側だけでの抱っこなどは骨盤の歪みを悪化させる原因になるため、できるだけ避けたいですね。

一人で悩まず、まずはご相談ください

産後に骨盤矯正を受けなかったことで不安を感じているあなたへ。大切なのは過去を後悔することではなく、今この瞬間からできることを始めることです。産後数ヶ月であっても1年以上経過していても、適切なケアを受けることで体は確実に変化します。

腰痛や股関節痛で育児が辛い、体型が戻らず自信が持てない、尿漏れが心配で外出が不安、仕事復帰に向けて体力的な不安がある。そんなお悩みを一人で抱え込む必要はありません。当院では20年以上の臨床経験をもとに、あなたの体の状態を丁寧に検査し、最短で改善に導く施術計画を提案します。

お子様との大切な時間を、痛みや不調を気にせず心から楽しめるように。産前のジーンズが履けるようになり、体型の回復を実感できるように。趣味の運動を再開して、心身ともに健康的な生活を取り戻せるように。私は全力であなたをサポートします。どこに相談すればいいか分からないお悩みでも、安心して私にご相談ください。


院長:星野

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
大阪府和泉市伏屋町2-13-15
電話番号
0725-25-9060
定休日
日曜・祝日
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

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