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妊娠してから腰が痛い…時期別の原因と解消法

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妊娠してから腰の痛みに悩まされていませんか。お腹が大きくなるにつれて腰への負担が増し、夜も眠れないほどの痛みを感じる方も少なくありません。実は妊娠初期から後期まで、それぞれの時期によって腰が痛くなる理由は異なります。

当院には妊娠期の体の不調でお困りの方が多く来院されており、腰痛のご相談も数多くいただいています。今回は妊娠中に腰が痛くなる原因と、ご自宅でも実践できる対処法についてお伝えしていきます。

院長:星野

妊娠中の体は日々変化しているため、腰への負担も日によって違います。無理をせず、ご自身のペースで対策していきましょう

目次

妊娠期に腰が痛くなるのはなぜ?

妊娠すると体の中では様々なホルモンが分泌され、出産に向けた準備が始まります。中でもリラキシンというホルモンは、骨盤まわりの靭帯を緩める働きがあり、これが腰の痛みの大きな原因となっています。靭帯が緩むことで骨盤が不安定になり、腰の筋肉に過剰な負担がかかってしまうのです。

また、お腹が大きくなるにつれて体の重心が前方に移動し、バランスを取ろうとして自然と腰を反らせる姿勢になります。この反り腰の状態が続くと、腰椎や腰の筋肉に大きなストレスがかかり、痛みが生じやすくなります。妊娠前と比べて体重も増加するため、その重みが腰への負担をさらに増大させています。

さらに見落とされがちなのが、妊娠中の運動不足や同じ姿勢を続けることによる筋肉の硬直です。お腹が大きくなると動くのが億劫になり、座りっぱなしや横になる時間が増えがちですが、これが筋肉を固くし血流を悪化させる要因となります。

妊娠初期から後期まで、時期によって違う腰の痛み

妊娠初期の腰の痛み

妊娠4週から15週頃の初期段階でも、腰の痛みを感じる方は多くいらっしゃいます。この時期はまだお腹が目立たないものの、ホルモンバランスの急激な変化により骨盤周辺の靭帯が緩み始めるため、腰に違和感を覚えることがあります。

生理痛に似た鈍い痛みを感じる方もいれば、朝起きた時に腰が固まっているような感覚を訴える方もいらっしゃいます。この時期は体が妊娠という大きな変化に適応しようとしている段階なので、無理をせずゆっくり過ごすことが大切です。

妊娠中期の腰の痛み

妊娠16週から27週頃の中期になると、お腹が徐々に大きくなり始め、体重も増加してきます。この時期から反り腰の姿勢が顕著になり、腰への負担が増していきます。立ち仕事やデスクワークなど、同じ姿勢を長時間続けることで痛みが強くなる傾向があります。

夜間に寝返りを打つ際に痛みで目が覚めたり、朝起きる時に腰が痛くて起き上がりにくいといった症状が出やすいのもこの時期です。まだ体が動かしやすい時期でもあるため、適度な運動やストレッチを取り入れることが効果的です。

妊娠後期の腰の痛み

妊娠28週以降の後期になると、お腹がさらに大きくなり、腰への負担は最大になります。赤ちゃんの重みで骨盤が前傾し、反り腰がより強くなるため、腰だけでなくお尻や太ももにまで痛みやしびれが広がることもあります。

この時期は出産に向けて骨盤がより緩んでくるため、歩くだけでも腰が痛いと感じる方も少なくありません。また体が重くなることで疲れやすくなり、筋肉の緊張も強まりやすい状態です。

ご自宅でできる腰の痛み対策

正しい姿勢を意識する

日常生活の中で姿勢を意識するだけでも、腰への負担は大きく軽減できます。立っている時は、お腹を突き出さないように意識し、骨盤を立てるイメージで姿勢を保ちましょう。座る時は背もたれに腰をしっかりつけ、足の裏全体が床につく高さの椅子を選ぶことが大切です。

パソコン作業など長時間座る必要がある場合は、30分に一度は立ち上がって体を動かすようにしてください。寝る時は横向きで膝の間にクッションを挟むと、骨盤が安定して腰への負担が減ります。

骨盤ベルトを活用する

骨盤ベルトは不安定になった骨盤を適度に支え、腰への負担を軽減してくれる優れものです。ただし、きつく締めすぎると血流を妨げてしまうため、苦しくない程度の強さで装着することがポイントです。妊婦さん用の骨盤ベルトは産婦人科や助産師さんに相談しながら選ぶと安心です。

無理のない範囲でのストレッチ

妊娠中でも安全にできるストレッチは、腰の痛み緩和にとても効果的です。四つん這いになって背中を丸めたり反らしたりする猫のポーズや、壁に手をついて片足ずつ太ももの裏を伸ばすストレッチなどがおすすめです。

ただし、お腹が張っている時や体調がすぐれない時は無理をせず、必ず主治医に相談してから行うようにしてください。ストレッチは呼吸を止めずに、痛みを感じない範囲でゆっくりと行うことが大切です。

温めてリラックス

腰周りを温めることで血流が改善され、筋肉の緊張がほぐれやすくなります。ぬるめのお風呂にゆっくり浸かったり、使い捨てカイロや温熱シートを腰に貼ったりするのも効果的です。ただし、妊娠中は体温調節が難しくなるため、長時間の入浴や熱すぎるお湯は避けましょう。

こんな痛みは要注意!すぐに受診を

妊娠中の腰の痛みの多くは生理的なものですが、中には注意が必要な痛みもあります。下腹部の痛みと共に出血がある場合や、お腹が規則的に張って痛みが強くなる場合は、切迫早産などの可能性があるため、すぐに産婦人科を受診してください。

また、片側だけの激しい腰痛や背中の痛み、発熱を伴う場合は、尿管結石や腎盂腎炎などの病気が隠れている可能性があります。痛みで動けない、冷や汗が出るほどの激痛がある場合も、迷わず医療機関に相談しましょう。

治療院でできる妊娠中の腰痛ケア

セルフケアだけでは改善が難しい場合、治療院での専門的なアプローチも選択肢の一つです。当院では妊娠中の体の変化を理解した上で、お一人おひとりの状態に合わせた施術を行っています。

妊婦さんへの施術では、うつ伏せになれない体でも安心して受けられるよう、横向きや仰向け、座った姿勢での施術を中心に行います。骨盤周辺の筋肉の緊張をやさしくほぐし、体のバランスを整えることで、腰への負担を軽減していきます。

また、鍼治療も妊娠中の腰痛に効果的です。鍼は薬を使わないため、赤ちゃんへの影響を心配せずに受けることができます。ツボを刺激することで血流が改善され、痛みの緩和だけでなく、妊娠中の様々な不調にもアプローチできます。

妊娠中の施術については、安定期に入ってから、かつ主治医の許可を得た上で受けることをおすすめしています。体調や妊娠週数によっては施術を控えた方が良い場合もあるため、まずはご相談いただければと思います。

妊娠中も諦めないでほしい

妊娠中の腰の痛みは、多くの妊婦さんが経験する症状ですが、だからといって我慢し続ける必要はありません。痛みがあると夜も眠れず、気持ちも沈んでしまいますよね。

私自身、幼少期から体調を崩しやすく、父である鍼灸師の施術を受けながら育ってきました。その経験から、体の不調を放置せずに適切にケアすることの大切さを実感しています。妊娠という大切な時期だからこそ、お母さん自身が心身ともに健康でいることが何より重要です。

痛みを我慢して無理を続けると、産後の体調にも影響が出てしまうことがあります。腰の痛みでお困りの際は、一人で悩まずにいつでもご相談ください。あなたが快適なマタニティライフを送れるよう、全力でサポートさせていただきます。


院長:星野

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