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肩こりと枕の深い関係|選び方を変えれば朝が変わる

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朝起きたときに首や肩が重だるい、痛みを感じるという経験はありませんか。デスクワークやスマホの使い過ぎで慢性的な肩こりに悩まされている方の中には、実は枕が原因で症状を悪化させているケースが少なくないんです。毎晩6時間から8時間もの間、首と肩を支え続ける枕は、あなたの体調を左右する重要なパートナーなんですよね。

当院にも肩こりでお困りの患者様が数多く来院されますが、問診の中で枕について詳しくお聞きすると、10年以上同じ枕を使っていたり、家族のお下がりを使っていたりと、ご自身の体に合っていない枕で眠っている方が本当に多いんです。枕を見直しただけで朝の目覚めが劇的に変わったという声もたくさんいただいています。

今回は鍼灸師として多くの肩こり患者様を診てきた経験から、枕と肩こりの関係性、そしてあなたに合った枕の選び方について詳しくお話しさせていただきますね。

院長:星野

枕選びは本当に大切なんですが、それだけでは解決しないケースもあるんです。最後までしっかりお読みいただいて、ご自身の状態を確認してみてくださいね

目次

なぜ枕が肩こりの原因になるのか

枕と肩こりの関係を理解するには、まず睡眠中の首と肩の状態を知ることが大切です。人間の頭は成人で約5キロから6キロもの重さがあり、起きている間は首や肩の筋肉がその重さを支えているんですよね。睡眠中は本来この筋肉を休ませるべき時間なのですが、枕の高さや硬さが合っていないと、眠っている間も筋肉が緊張し続けてしまうんです。

枕が高すぎると首が前に曲がった状態が続き、首の後ろ側の筋肉が常に引っ張られることになります。これはまさにスマホを見ているときの姿勢と同じで、ストレートネックを助長してしまうんですよね。逆に枕が低すぎたり使わなかったりすると、今度は頭が後ろに反った状態になり、首の前側の筋肉や気道が圧迫されて、いびきの原因にもなってしまいます。

さらに枕の硬さも重要な要素なんです。柔らかすぎる枕は頭が沈み込みすぎて寝返りが打ちにくくなり、硬すぎる枕は頭部への圧力が集中して血行不良を引き起こします。人は一晩に20回から30回程度寝返りを打つと言われていますが、これは体の同じ部分に圧力がかかり続けないための自然な動きなんです。枕が合わないと寝返りが妨げられ、結果として首や肩の筋肉に負担がかかり続けることになるんですよね。

肩こりを改善する枕選びの5つのポイント

それでは実際にどのような基準で枕を選べばいいのか、臨床経験から導き出した5つのポイントをお伝えしますね。これらを押さえることで、あなたの肩こりが楽になる可能性が格段に高まります。

適切な高さを見つける方法

枕の高さは肩こり改善において最も重要な要素です。理想的な高さは、仰向けに寝たときに首の角度が立っているときと同じ自然なカーブを保てる高さなんです。具体的には、額と顎を結ぶラインが床と平行、もしくは顎がわずかに下がる程度が理想的ですね。横向きで寝る方の場合は、鼻筋と背骨が一直線になる高さが目安になります。

高さの目安としては、一般的に女性で3センチから4センチ、男性で4センチから5センチ程度と言われていますが、これはあくまで平均値です。体格や首の長さ、肩幅によって個人差がかなりありますので、必ず実際に試してみることをおすすめします。最近は高さ調整ができる枕も多く販売されていますので、そういったタイプを選ぶと微調整がしやすくて便利ですよ。

素材選びで変わる眠りの質

枕の素材によって寝心地や機能性は大きく変わってきます。それぞれの素材の特徴を理解して、ご自身の好みや症状に合わせて選んでいただきたいんです。

低反発ウレタンは頭の形にフィットして圧力を分散してくれるため、首への負担が少ないという利点があります。ただし通気性はあまり良くないので、暑がりの方や汗をかきやすい方は注意が必要ですね。高反発ファイバーは適度な反発力があって寝返りが打ちやすく、洗えるタイプが多いので衛生的です。ただし硬めの感触が苦手な方には合わないかもしれません。

羽毛やそば殻など天然素材の枕は、通気性に優れていて蒸れにくいという特徴があります。特にそば殻は頭部の熱を逃がしてくれるため夏でも快適に眠れるんですが、定期的な交換が必要で、アレルギーのある方は避けたほうがいいですね。最近人気のビーズ素材は流動性があって頭の形に合わせやすいのですが、高さの安定性に欠けるという面もあります。

サイズと形状の重要性

意外と見落とされがちなのが枕のサイズと形状なんです。寝返りを打ったときに頭が枕から落ちてしまうようでは意味がありませんので、横幅は最低でも50センチ以上、できれば60センチ以上のものを選んでいただきたいですね。

形状については、中央がくぼんでいて両サイドが高めになっている波型タイプは、仰向けと横向きの両方に対応できるので使いやすいと思います。ストレートネックの方には、首の下をしっかり支えてくれるロール型や頚椎支持型の枕もおすすめです。最近は肩口まで支えてくれるタイプの枕も出ていて、これは肩こりがひどい方に特に好評なんですよ。

通気性と衛生面も忘れずに

枕は毎晩使うものですから、衛生面も大切です。人は寝ている間にコップ一杯分の汗をかくと言われていますので、通気性の良い素材を選ぶことで雑菌の繁殖を抑えることができます。カバーが洗えるのは当然として、枕本体も洗えるタイプだと清潔を保ちやすいのでおすすめですね。

どうしても洗えない素材の枕を使う場合は、天日干しや陰干しを定期的に行い、除菌スプレーなどでケアすることが大切です。ダニやカビが発生すると、それが原因でアレルギー症状が出て、結果として肩こりや頭痛を引き起こすこともありますからね。

自分の寝姿勢を知ることから始める

枕選びで最も大切なのは、ご自身がどんな姿勢で眠ることが多いかを知ることです。仰向けで寝る方、横向きで寝る方、うつ伏せで寝る方、それぞれに適した枕は異なるんですよね。

仰向けが多い方は首のカーブをしっかり支えてくれる枕を、横向きが多い方は高めで肩幅に合わせて頭と首のラインが真っすぐになる枕を選ぶといいですよ。ただし多くの方は一晩の間に寝姿勢を変えますので、両方に対応できる枕が理想的ですね。うつ伏せ寝は首への負担が大きいため、できれば避けていただきたい寝方なんですが、どうしてもという方は低めの枕を選んでください。

枕を変えても肩こりが改善しない理由

ここまで枕選びのポイントをお伝えしてきましたが、実は枕を変えただけでは肩こりが改善しないケースも少なくないんです。これは私が臨床の現場で日々感じていることなんですが、肩こりの根本原因が枕以外にある場合が多いからなんですよね。

姿勢の歪みが根本にある場合

長年のデスクワークやスマホ使用で猫背やストレートネックが定着している方は、日中の姿勢が問題の根本にあります。こういった方は、どんなに良い枕を使っても睡眠中だけでは筋肉の緊張を完全に取ることができないんです。骨格の歪みや筋肉のバランスを整えることが先決で、その上で適切な枕を使うことで相乗効果が生まれるんですよね。

当院で検査をさせていただくと、肩こりの患者様の多くは頚椎のカーブが失われていたり、肩甲骨の位置がずれていたり、骨盤が傾いていたりと、全身のバランスが崩れているケースがほとんどです。こうした状態では、枕だけでなく布団やマットレスの見直し、そして何より日中の姿勢改善と適切な治療が必要になってきます。

眼精疲労やストレスの影響

肩こりの原因は筋骨格系の問題だけではありません。パソコンやスマホの長時間使用による眼精疲労は、首から肩にかけての筋肉を緊張させる大きな要因なんです。目の奥が痛い、目が疲れやすいという症状がある方は、眼精疲労が肩こりを引き起こしている可能性が高いですね。

また、仕事や人間関係のストレスは自律神経を乱し、無意識のうちに肩に力が入った状態を作ってしまいます。こういった場合は、枕を変えるだけでなく、リラックスする時間を作ったり、適度な運動を取り入れたりすることも大切になってくるんですよ。

内臓の不調や冷えの問題

実は内臓の不調や血行不良も肩こりと深く関係しているんです。東洋医学では、内臓と体表面は経絡という通路でつながっていると考えられていて、胃腸の不調が肩こりとして現れることも珍しくありません。また女性の場合は、冷えや生理周期によるホルモンバランスの変化が肩こりを悪化させることもあるんですよね。

こうした場合は、枕の改善だけでなく、食生活の見直しや体を温める習慣、適切な鍼灸治療などで体質から改善していくことが必要になります。当院では問診と検査を通じて、こうした隠れた原因もしっかり見つけ出すよう心がけているんです。

枕選びと併せて行いたい肩こり対策

枕を見直すことは肩こり改善の第一歩として素晴らしいことなんですが、それと並行して日常生活でできる対策も取り入れていただくと、より効果的なんですよね。

寝る前のストレッチ習慣

就寝前の5分から10分程度のストレッチは、睡眠の質を高めて肩こりを軽減する効果があります。首をゆっくり前後左右に倒したり、肩を大きく回したりするだけでも、日中に溜まった筋肉の緊張をほぐすことができるんです。ただし痛みを感じるほど強く行う必要はなく、気持ちいいと感じる程度で十分ですよ。

寝室環境の整備

枕だけでなく、マットレスや布団の硬さも重要です。柔らかすぎる寝具は体が沈み込んで寝返りが打ちにくくなりますし、硬すぎると体圧が集中して血行不良を起こします。適度な硬さで体を支えてくれる寝具を選んでくださいね。また、寝室の温度や湿度、照明なども睡眠の質に影響しますので、快適な環境づくりを心がけることが大切です。

日中の姿勢を意識する

どんなに良い枕を使っても、日中の姿勢が悪ければ効果は半減してしまいます。デスクワークの方は、モニターの高さや椅子の高さを調整して、背筋を伸ばした状態で作業できるようにしてください。1時間に一度は立ち上がって体を動かす習慣をつけると、筋肉の固まりを防ぐことができますよ。

枕の寿命と買い替えのタイミング

意外と知られていないのが、枕にも寿命があるということなんです。素材によって異なりますが、一般的には1年から3年程度で弾力性や形状が変わってきてしまいます。羽毛枕は2年から3年、ウレタン系は2年から3年、そば殻は1年から2年が目安ですね。長年同じ枕を使い続けている方は、一度見直してみることをおすすめします。

買い替えのサインとしては、枕の形が崩れている、高さが低くなった感じがする、朝起きたときに首や肩の痛みを感じるようになった、などが挙げられます。また、アレルギー症状が出たり、枕から異臭がしたりする場合も、すぐに交換したほうがいいですね。枕は毎晩使うものですから、ある程度の投資は必要な健康投資だと考えていただきたいんです。

専門家に相談するタイミング

枕を変えてセルフケアも行っているのに、それでも肩こりが改善しない場合や、痛みがひどくなってきた場合は、専門家に相談していただきたいんです。特に以下のような症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。

  • 朝起きたときの痛みが日中も続いて仕事や家事に支障が出ている
  • 肩こりに加えて頭痛やめまい、吐き気などの症状がある
  • 腕や手にしびれや痛みが走るようになった
  • 首が動かしにくくなり可動域が明らかに制限されている
  • 何をしても改善せず3ヶ月以上症状が続いている

こうした症状は、単なる筋肉の緊張だけでなく、頚椎症や椎間板ヘルニア、神経の圧迫など、より深刻な問題が隠れている可能性があるんです。放置すると症状が悪化して、日常生活に大きな支障をきたすこともありますので、早めの対応が大切なんですよね。

私が開院以来多くの肩こりの患者様を診させていただいた経験から言えるのは、肩こりの原因は本当に人それぞれで、画一的な対応では改善しないということです。当院では問診と検査を通じて、あなたの肩こりの本当の原因を見つけ出し、整体や鍼灸を組み合わせた最適な施術を提供させていただいています。

枕を見直すことは肩こり改善の大切な一歩ですが、それだけで解決しないこともたくさんあるんです。姿勢の歪み、筋肉のバランス、生活習慣、ストレス、そして時には内臓の不調など、複合的な要因が絡み合っているケースがほとんどなんですよね。だからこそ、専門家による正確な検査と診断が何より重要になってくるんです。

もしあなたが今、枕を変えてみようかと考えているなら、それは素晴らしい第一歩です。でも同時に、ご自身の体全体を見つめ直す機会にもしていただきたいんです。朝起きたときの首や肩の痛み、日中のつらい肩こり、それらは体からのSOSサインかもしれません。一人で悩まず、いつでもお気軽にご相談くださいね。あなたの健康と快適な毎日のために、私ができることを精一杯させていただきます。


院長:星野

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