大阪府和泉市にある当院にお越しになることが難しい方へ
当院のページをご覧くださりありがとうございます。
遠方のため来院が難しい方へ向けて、近くの良い治療院の見分けるためのホームページのポイントや、自宅でできる姿勢チェック方法などをご案内します。
目次
良い整骨院・治療院を見分けるポイント
遠方でも信頼できる院を選ぶためのチェックリストです。ホームページや電話対応、口コミを確認するときの目安にしてください。
- 国家資格(柔道整復師・鍼灸師など)が明記されているか
- 症状の原因を丁寧に説明してくれるか(検査や評価を重視しているか)
- その場だけの対症療法ではなく、再発予防やセルフケア指導をするか
- 施術計画(期間や頻度)を提示してくれるか
- 実際の患者さんの声や症例があるか
ご自宅でできる簡単セルフチェック
- 仰向けに寝たとき、左右の腰の高さが違う
- 腰の後ろに手のひらがすっぽり入るほどのすき間はある
- 片足立ちがしづらい
- 骨盤まわりの左右差がある
- お尻のラインが左右で違う
- 肩の高さが左右で違う
- パソコンやスマホを見るときに頭が前に出ている
- 背中が丸まっている
- 壁に背中をつけて立ったとき、頭・肩甲骨・お尻・かかとが自然に壁につかない
※2つ以上当てはまる場合は、骨盤や姿勢のバランスが崩れている可能性があります。
ご自宅でできるセルフケア
毎日のちょっとした意識で、身体の負担は大きく変わります。姿勢や環境を整えることは、痛みの予防にもつながります。
日常生活の小さな意識が、身体のバランスを整え、不調の再発を防ぐ大きな一歩になります。できることから少しずつ実践してみましょう。
【座るとき】
- 骨盤をやや立てて座る(お尻の骨=坐骨に体重をのせるイメージ)
- 軽く背筋を伸ばした状態で、背もたれにもたれる
- 脚を組む習慣をできるだけ減らす
- 座面の高さを調整し、膝と股関節がほぼ同じ高さになるように
【立つとき・歩くとき】
- 両足に均等に体重をかける
- 片足重心や片側に体を預ける姿勢を長時間続けない
- 長時間の立ち仕事では、時々足踏みや体重移動を行う
- 歩くときは、かかとからつま先へ自然に体重が移る歩き方を意識
【動作・習慣】
- 1時間に一度は立ち上がって背伸びや肩回し
- 鏡の前で姿勢を毎日チェック(横からの姿勢も確認)
- スマホやPCは目線の高さを意識し、うつむき姿勢を避ける
- 重い荷物は片側だけで持たず、できるだけ分散する
【環境の見直し】
- 枕の高さ・硬さを見直し、首に無理のない姿勢で眠れるか確認
- 椅子や机の高さを調整し、自然に背筋が伸ばせる姿勢に
- 靴はかかとの安定した、足に合うものを選ぶ
- 床に座る場合は、長時間のあぐら・横座りを避ける
まとめ
体の不調を任せる場所は、信頼できる先生と出会えるかどうかが大切です。どの地域にも、誠実に向き合ってくれる治療院は必ずあります。
ホームページには、その院の想いや姿勢が自然と表れます。言葉や写真から伝わる雰囲気、説明のわかりやすさなどを感じ取りながら、安心できる治療院を見つけてください。
症状の説明がわかりやすく書かれているか、再発を防ぐ工夫やセルフケアの提案があるか、患者さんの声に真摯に向き合っているか。そうした小さな部分に、先生の人柄や本気度がにじみます。
遠方であっても、ご自身の身体を大切に考えてくれる先生と出会うことで、安心して回復への道を歩むことができます。
この内容が、安心して通える治療院探しのヒントになれば嬉しいです。