発生3時間以内のぎっくり腰にはコレだけやって!!
この記事を読まれているあなたはきっと、
ぎっくり腰を経験された方だと思います。
もしかしたら今まさにぎっくり腰になってしまったところで
「仕事がある」
「治療に行きたいが時間がない」
「とりあえずこの腰の痛み何とかしないと!」
と探して頂いてここのホームページにたどり着いた方かもしれません。
ぎっくり腰の痛みは待ってくれません、突然あなたの生活の邪魔をしてきます。
「もしぎっくり腰になったらこの処置をして!」というのをご紹介したいと思います。
ぎっくり腰
腰痛
「とにかく早くお近くの医療機関に行ってください!!」
すいません、ウソです・・・
本来は治療院で判断してもらい、しっかり適切な処置を行うことがベストですが、
「治療院が休みの日になってしまった」
「治療に行くにもまず動けない」
「すぐに行きたいが仕事や予定があって行く時間がない」
と皆さん行けない理由は様々ですので、
変な処置をして余計に悪化させてしまったり、治療を長引かせないように
①簡単にできる
②悪化させない
③効果が出やすい
ということを考え
とりあえずこれをやっといて頂きたいことをご紹介したいと思います。
ぎっくり腰とは?
「ぎっくり腰って急に起こる腰の強い痛みなんじゃないの?」
雑に言うとそうですがぎっくり腰と言っても程度によって凄く幅が広く、動けるような軽いものから、少しでも動くと腰から足まで痛むものまで幅広くあります。
それによって施術方法や経過も変わってくるので、施術してる側からしたら色々説明したいのですが、紹介し出すとキリがないので今回は早くなんとかしたい人向けなんで思いきてバッサリ省きますね。
ぎっくり腰になったらまずはコレをして
ずばり「アイシング」、冷やすことです。
「えっ?」そんなこと!?と思うかもしれません
読むのを辞めないでくださいね、ちゃんと理由があります!
しかしその理由が分かればとりあえずアイシングをしとこうと思ってくれると思います。
とりあえずアイシング方法(アイシングの理由はあとで)
今すぐ自宅でもできる簡単にできるアイシング方法です、おそらくこの3つくらいはご家庭で用意できると思います。
ビニール袋×2
氷(袋のサイズに合った適量、大きすぎると体に密着しにくいので小さいほうがオススメ)
タオル
この3つです。
- ビニール袋に氷を患部にあてて袋が閉じれる程度入れて行きます。
- 氷を入れた袋に少量の水を入れて氷の隙間を埋めます(凍傷の予防もあるので氷に水がまんべんなく当たるくらい入れてください、しかし入れすぎると袋の口を縛る時袋から溢れるのでほどほどにして下さい。)
- 袋の口をしっかりとしばって閉じてください、閉じれたら念のためもう一重袋をかぶせて縛ってください。(二重にしていても隙間から水が漏れることがありますので冷やす際はタオルで水漏れを塞いでください)
- 患部へ直接あて20分。はじめは冷たいですが次第にピリピリして感覚が無くなってくると思います、間隔が無くなりましたら終了です。
アイシングの注意点
基本的に氷は0度で溶けるので凍傷の心配が少ないですが、冷却パックなどを使ったアイシングは表面温度が0度を下回るので凍傷のリスクがあります、直接身体にあてるのは控えてください。
以上がアイシングの方法です。
これからアイシングをしたらいい訳を書いていきます、
アイシングをしてると動けないと思いますので読んで見てくださいね。
なぜアイシングをしたらいいのか?
ぎっくり腰になると、痛いので色々したくなりますが、状態の把握もしないままとりあえず色々処置を行ってしまうと、悪化させていることが多く、痛みが増し、治りが悪くなるなど悪い結果になってしまいます。
ですのでとりあえず何か今すぐするのであれば安全でリスクが少ない上に、効果が高いアイシングをおススメしてます。
一般的には腰を痛めて48時間は炎症物質が出続けると言われています、「炎」の症状で炎症と言うとおり患部に熱を持ちます、痛めてからこの間冷やすことで炎症反応が広がるのを抑えることが出来ますので冷やすことが必要です。
逆に炎症の熱が広がる行為である「患部を直接揉む」、「温める」、「強く伸ばす」などは炎症反応が広がる、火に油を注ぐ行為になるので悪化させてるので注意してくださいね。
やらない方がいい事
「患部を直接揉む」、「温める」、「強く伸ばす」などは炎症反応が広がると書きましたが、炎症物質は冷やすと収まるのですが温めたり刺激すると逆に広がってしまう特徴があります。
ですので初期段階では
① お風呂
② カイロで温める
③ ストレッチ
④ 強いマッサージ
など温めたり強い刺激はNGです。
まとめ
ぎっくり腰になったらとりあえずコレをしてと書きましたが、どうしてもその場を凌いで少しでも楽にすることを目的としてます、アイシングをして終わりでは無いので誤解しないでくださいね。
痛みのピークは初日ではなく2日目、3日目にくることもありますので、とりあえずアイシングをしても油断せずに、その場を何とか乗り切れたら時間を作って早急に適切な施術を受けてください。
早期にきちんとした処置を行うことが出来ればその後の施術により早い段階で痛みを改善しやすくなります、もし分からなかったり自分でケア出来る範囲を越えてしまったらお気軽にご相談くださいね。
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