
院長:星野お気軽にご相談ください!
こんにちは、星野BodyCare鍼灸整骨院の星野です。お子さんの頭の形について不安を感じていらっしゃる親御さんは本当に多いですね。
健診で「様子を見ましょう」と言われたものの、このまま何もしなくて本当に大丈夫なのかと心配になるお気持ち、よくわかります。赤ちゃんの頭の形について、親御さんからよくご相談をいただくのですが、実は正しい知識を持つことで適切な時期に適切な対応ができるようになります。


今回は赤ちゃんの頭の形について、成長とともに改善するケースとそうでないケース、そして早期対応の大切さについて詳しくお伝えしていきますね。


頭の形は月齢が進むほど対応が難しくなるため、気になったら早めにご相談いただくことをおすすめしています
生まれたばかりの赤ちゃんの頭蓋骨はまだ完全にくっついておらず、とても柔らかい状態です。そのため出産時に産道を通過する際や、生後の寝る姿勢によって頭の形が変化することは珍しくありません。
軽度の変形であれば、成長に伴って頭蓋骨が大きくなるにつれ、徐々に目立たなくなっていくケースもあります。特に生後3ヶ月頃までの軽い変形は、適切な体位変換や抱っこの工夫で改善する可能性があるのです。
ただし、ここで大切なのは「軽度」であるかどうかの判断です。親御さんご自身で重症度を正確に判断することは難しいため、専門家に一度診てもらうことが安心につながります。
一方で、中等度から重度の変形については注意が必要です。複数の研究データによると、中等度以上の頭の形の歪みは約7割が自然には改善しないという結果が報告されています。
赤ちゃんの頭蓋骨は生後6ヶ月を過ぎると徐々に硬くなり始め、1歳半頃にはほぼ形が定まってしまいます。つまり、対応できる期間には明確なタイムリミットがあるということなのです。
特に向き癖が強く、いつも同じ方向ばかり向いて寝ているお子さんの場合、後頭部が平らになる「絶壁」や、左右どちらかが平らになる「斜頭症」が進行しやすくなります。日に日に頭蓋骨は硬くなっていくため、月齢が進むほど対応が難しくなるという現実があります。
頭の形の問題は見た目だけではありません。固定された頭の形は学童期以降にヘアスタイルの選択肢を狭めたり、本人のコンプレックスにつながる可能性があります。
また、最近の研究では頭蓋骨の歪みが顎の発達に影響を与え、歯並びや噛み合わせの問題につながるケースも指摘されています。顔の左右非対称や姿勢への影響も報告されており、単なる見た目の問題として片付けられないことがわかってきているのです。
赤ちゃんの頭の形を改善するためには、できるだけ早い段階での対応が本当に大切です。生後3ヶ月から6ヶ月までの時期は頭蓋骨がまだ柔らかく、適切なアプローチによって改善する可能性が高い貴重な期間なのです。
この時期を逃してしまうと、頭蓋骨の成長とともに形が固定されていき、改善するチャンスがどんどん少なくなってしまいます。「もう少し様子を見てから」と思っているうちに、気づいたときには対応が難しい月齢になっていたというケースを本当にたくさん見てきました。
頭の形の改善において見落とされがちなのが、赤ちゃんの運動発達との関係です。寝返り、うつ伏せ遊び、ハイハイといった発達のステップを順番にしっかりクリアしていくことが、実は頭の形の改善にとても重要な役割を果たします。
うつ伏せ遊びの時間を増やすことで、後頭部への圧力が分散され、首や背中の筋肉も自然に鍛えられていきます。また、寝返りができるようになれば自分で向きを変えられるようになり、同じ部分ばかりに負担がかかることを防げるのです。
ハイハイの段階では体幹の筋力がさらに発達し、頭を支える首の筋肉もしっかり成長していきます。こうした発達のプロセスを正常に経ることが、頭の形だけでなく全身のバランスの良い成長につながります。
いつも同じ方向ばかり向いている向き癖は、頭の形の問題だけでなく、運動発達にも影響を与える可能性があります。首の動きが制限されることで寝返りが遅れたり、体の左右の使い方に偏りが出たりすることがあるのです。
当院では頭の形のケアと並行して、赤ちゃんがスムーズに発達のステップを進めていけるようサポートしています。首や体幹の状態を丁寧に確認し、必要に応じて優しい施術を行いながら、ご家庭でできる遊びや体操もお伝えしています。
「様子を見ましょう」という言葉を信じて待っていたら、気づいたときには対応できる時期を過ぎていたというお話を何度も耳にしてきました。親御さんが後悔されないためにも、少しでも気になったら早めに専門家に相談していただきたいのです。
当院では問診と丁寧な検査を通じて、お子さんの頭の形の状態を詳しく確認させていただいています。軽度であればご家庭でできる体位変換の工夫やうつ伏せ遊びの取り入れ方をお伝えしますし、中等度以上の場合は専門的なアプローチが必要になることもあります。
大切なのは現在の状態を正確に把握し、今何をすべきかを明確にすることです。何もせず様子を見続けることが、必ずしも正しい選択とは限りません。
頭の形の問題を考えるとき、多くの場合「向き癖」が関係しています。なぜいつも同じ方向を向くのか、その原因を見つけることで根本的な改善につながります。
首の筋肉の緊張や可動域の制限、体幹のバランスなど、様々な要因が複雑に絡み合っているケースも少なくありません。当院では赤ちゃん一人ひとりの状態に合わせて、優しく丁寧な施術を行っています。
専門的な施術と並行して、ご家庭でできるケアも非常に重要です。寝かせる向きを定期的に変えたり、授乳や抱っこの向きを工夫したり、タミータイム(うつ伏せで遊ぶ時間)を積極的に取り入れることで、頭への圧力を分散させることができます。
うつ伏せ遊びは最初は短い時間から始めて、徐々に慣れさせていくことが大切です。親御さんが一緒に床に寝転んで目線を合わせてあげると、赤ちゃんも楽しく遊べるようになります。
ただし、これらの方法は軽度の変形や予防には効果的ですが、すでに中等度以上の変形がある場合には十分な改善が期待できないこともあります。やはり現在の状態をきちんと把握することが第一歩なのです。
お子さんの頭の形について、「このくらい大丈夫かな」「もう少し様子を見てから相談しよう」と迷っているうちに、対応可能な時期が過ぎてしまうことが一番もったいないと感じています。
当院には国家資格を持つ院長が問診から施術まで一貫して担当し、お子さん一人ひとりの状態に寄り添った丁寧な対応を心がけています。キッズスペースも完備しており、女性スタッフも常駐していますので、安心してお越しいただける環境を整えています。
親御さんが一人で不安を抱え込む必要はありません。お子さんの将来のためにも、気になることがあればどうぞお気軽にご相談ください。頭蓋骨が柔らかく、運動発達を促せる今だからこそできることがあります。
お子さんの健やかな成長を、私たちも全力でサポートさせていただきます。

