
院長:星野お気軽にご相談ください!
こんにちは、星野BodyCare鍼灸整骨院の星野です。最近パソコン作業をしていると、夕方になると視界がぼやけてきて、同時に肩のあたりがずっしりと重くなってくることはありませんか。実はこの二つの症状、全く無関係に見えて深いつながりがあるんです。


当院には、デスクワークで慢性的な肩こりに悩まされている方が多く来院されますが、その中でも特に「最近、目の調子も悪くなってきた」とおっしゃる方が増えています。画面を見続ける時間が長くなるほど、目と肩の両方に負担がかかり、それが相互に影響し合って症状を悪化させているケースが本当に多いんです。
今日は、肩の緊張と視力の問題がどのように関係しているのか、そしてどうすれば根本から改善できるのかについて、治療家としての経験をもとにお話しさせていただきますね。


肩と目の不調が同時に起きているなら、それは体からの重要なサインかもしれません
肩周りの筋肉が硬くなると、首から頭部にかけての血液循環が著しく低下します。この血流の悪化が、実は目にとって大きな問題となるのです。目の機能を維持するためには十分な酸素と栄養素が必要ですが、肩こりによって首の血管が圧迫されると、これらの供給が不足してしまいます。
さらに重要なのが、自律神経への影響です。長時間同じ姿勢を続けることで首や肩の筋肉が緊張すると、その周囲を走る自律神経も刺激を受けてバランスを崩してしまいます。自律神経は目のピント調節機能を司る毛様体筋をコントロールしているため、この神経が乱れると、遠くを見たり近くを見たりする際のピント調整がうまくいかなくなるんです。
僧帽筋や肩甲挙筋といった肩周辺の筋肉が硬直すると、その緊張は頭部の筋肉にも波及します。すると後頭部から側頭部にかけての筋膜が引っ張られ、眼球周囲の筋肉にまで影響が及びます。この筋膜のつながりによって、肩の問題が直接的に目の疲労や視力低下につながるという悪循環が生まれてしまうのです。
視神経は非常にデリケートな組織で、酸素不足に対して特に敏感です。肩こりによって首から頭部への血流が慢性的に低下すると、視神経への酸素供給も減少し、視界がぼやける、かすむといった症状が現れます。特にデスクワークで長時間前かがみの姿勢を続けていると、首の付け根あたりで血管が圧迫され続けることになります。
この状態が長期間続くと、一時的な視力低下だけでなく、慢性的な眼精疲労へと進行していきます。目の奥に重だるい痛みを感じたり、光がまぶしく感じられたりするのは、血流不足による視神経の疲労が原因となっていることが多いのです。
目のピントを合わせる毛様体筋は、自律神経によってコントロールされています。パソコンやスマートフォンを長時間見続けると、近くを見る状態が固定され、毛様体筋が緊張しっぱなしになります。そこに肩こりによる自律神経の乱れが加わると、この筋肉の緊張がさらに強まり、遠くを見ようとしてもピントが合いにくくなるのです。
当院に来られる患者さんの中にも、「夕方になると文字がぼやけて見える」「遠くの看板が読みづらくなった」とおっしゃる方が多くいらっしゃいます。これらは単なる目の使いすぎではなく、肩こりと自律神経の乱れが複合的に作用して起きている症状なんです。
現代のオフィスワークでは、一日8時間以上パソコン画面に向かうことも珍しくありません。モニターを見続けることで目の筋肉は常に緊張状態にあり、同時に前かがみの姿勢によって肩や首の筋肉にも大きな負担がかかります。この二重の負担が、目と肩の症状を同時に悪化させる主要因となっているのです。
特に問題なのが、姿勢の固定化です。キーボードを打ったりマウスを操作したりする際、多くの人は無意識のうちに肩をすくめたり、首を前に突き出したりしています。この不自然な姿勢が長時間続くと、僧帽筋上部繊維や肩甲挙筋が過度に緊張し、慢性的なこりとして定着してしまいます。
さらに悪いことに、目が疲れてくると人は無意識に画面に顔を近づけようとします。すると姿勢がさらに悪化し、肩こりも強まるという悪循環に陥ります。この状態では、いくら目薬を差したりマッサージを受けたりしても、根本的な原因が解決されないため症状は繰り返してしまうのです。
仕事でパソコンを使った後、通勤時間や休憩時間にスマートフォンを見るという生活パターンの方も多いでしょう。スマートフォンを見る際は、パソコン以上に首を下に向ける角度が大きくなり、首や肩への負担が増大します。この姿勢では頭部の重さ(約5キロ)が首の筋肉に集中的にかかり、血流をさらに悪化させてしまいます。
また、小さな画面を見続けることで目の筋肉はより細かなピント調整を強いられ、毛様体筋の疲労も蓄積します。仕事でもプライベートでも目と肩を酷使する現代人にとって、この問題は避けて通れない課題となっているんです。
肩の緊張と目の不調を「よくあること」として放置してしまう方が多いのですが、これは非常に危険です。初期段階では一晩休めば回復していた症状も、慢性化すると休息だけでは改善しなくなります。血流不足が長期間続くと、筋肉組織内に疲労物質が蓄積し、筋繊維自体が硬く変性してしまうからです。
目の症状については、慢性的な眼精疲労から頭痛や吐き気、めまいといった全身症状へと発展することがあります。さらに進行すると、自律神経失調症状として不眠や集中力の低下、イライラ感などの精神的な不調まで現れることもあるのです。
肩こりの面でも、放置による悪化は深刻です。筋肉の緊張が慢性化すると、頚椎(首の骨)への負担が増大し、最終的には頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアといった構造的な問題に発展する可能性があります。こうなると手や腕のしびれといった神経症状が出現し、日常生活や仕事に大きな支障をきたすことになってしまいます。
視界がぼやけたりピントが合いにくかったりする状態では、書類の細かい文字を読むことや、パソコン画面での作業効率が著しく低下します。そのため仕事に時間がかかり、残業が増えることで体を休める時間がさらに減るという悪循環に陥ります。
また、肩の痛みや重だるさがあると、集中力が持続せず、ミスも増えてしまいます。運転中に視界がぼやけることは安全面でも重大な問題です。こうした症状が続くことで、仕事だけでなく趣味や家族との時間を楽しむ余裕もなくなってしまう方を、これまで数多く見てきました。
星野BodyCare鍼灸整骨院では、肩の緊張と目の不調を同時に抱えている方に対して、多角的なアプローチで根本改善を目指します。まず重要なのが、詳細な検査による原因の特定です。姿勢分析、関節可動域検査、筋肉の緊張度チェックなどを通じて、あなたの症状がどこから来ているのかを明確にします。
検査で分かることは、単に「肩がこっている」という事実だけではありません。どの筋肉がどの程度緊張しているのか、骨盤や背骨のバランスはどうか、呼吸のパターンに問題はないか、といった複合的な要因を総合的に評価します。なぜなら、肩こりの原因は肩だけにあるわけではなく、全身のバランスの崩れが関係していることが多いからです。
施術では、硬くなった筋肉を緩めるだけでなく、血液循環を改善し自律神経のバランスを整えることに重点を置きます。整体技術によって筋肉の緊張をリリースし、鍼灸治療で深部の血流を促進します。特に首から肩にかけての筋肉と、頭部への血流を改善することで、目への酸素供給を回復させていきます。
当院の整体技術では、表層の筋肉だけでなく、その下にある深層筋や筋膜にもアプローチします。肩こりの多くは、僧帽筋の表面的な緊張だけでなく、その奥にある肩甲挙筋や菱形筋、さらには胸部の小胸筋なども関与しています。これらの筋肉を適切にリリースすることで、肩甲骨の動きが改善され、首への負担も軽減されます。
また、猫背や巻き肩といった不良姿勢の矯正も並行して行います。姿勢が改善されると、頭部の位置が正常化し、首の筋肉への負担が減少します。その結果、頭部への血流が安定し、目の症状も自然と軽減していくのです。
鍼灸治療は、西洋医学的なアプローチでは届きにくい深部の筋肉や、自律神経系に直接働きかけることができる優れた治療法です。首や肩の特定のツボに鍼を施すことで、血管が拡張し血流が劇的に改善します。これにより、目への酸素供給が増加し、視神経の疲労が回復していきます。
さらに鍼灸には、自律神経のバランスを整える効果もあります。交感神経の過剰な興奮を抑え、副交感神経の働きを高めることで、毛様体筋の緊張が緩和され、ピント調節機能が正常化します。実際に治療を受けた患者さんからは、「施術後に視界が明るくなった」「目の奥の重さが取れた」という声を多くいただいています。
治療院での施術と並行して、日常生活での習慣改善も非常に重要です。いくら効果的な治療を受けても、毎日の姿勢や習慣が悪ければ、症状はすぐに戻ってしまいます。ここでは、自宅やオフィスで簡単に取り組めるセルフケアをご紹介します。
モニターの位置は、目線がやや下向きになる高さに調整してください。首を前に突き出さなくても画面が見える位置が理想的です。椅子の高さは、足裏全体が床につき、膝が90度に曲がる高さに設定します。背もたれには腰をしっかりとつけ、骨盤を立てた姿勢を意識しましょう。
そして最も重要なのが、こまめな休憩です。理想的には50分作業をしたら10分休む、最低でも1時間に一度は席を立って体を動かすことをお勧めします。休憩時には遠くの景色を眺めて目の筋肉をリラックスさせ、肩を大きく回して血流を促進させてください。
首をゆっくりと左右に倒し、側面の筋肉を伸ばします。その際、目も首を倒した方向に向けることで、目の周りの筋肉もストレッチできます。また、両手を後ろで組んで胸を張る動作は、巻き肩を改善し、首への血流を促進します。この動作中は遠くを見るようにすると、目のピント調節筋もリラックスできます。
肩甲骨を意識的に動かすことも効果的です。両肩を耳に近づけるように上げて、ストンと落とす動作を10回繰り返します。これにより僧帽筋の緊張が緩和され、首から頭部への血流が改善されます。
シャワーだけで済ませず、ぬるめのお湯(38〜40度)にゆっくり浸かる習慣をつけましょう。入浴は全身の血流を改善し、自律神経を整える最も簡単で効果的な方法です。湯船の中で首を回したり肩を動かしたりすると、さらに効果が高まります。
日中は蒸しタオルやホットアイマスクを活用するのもお勧めです。目と首の付け根を温めることで、局所的な血流改善と筋肉の緊張緩和が得られます。ただし、急性の炎症がある場合は温めない方が良いこともあるので、症状に応じて調整してください。
「いつ治療院に行けばいいのか」と迷われる方も多いでしょう。結論から言えば、症状を自覚した時点で早めに相談することが最善です。症状が軽いうちであれば、改善までの期間も短く、通院回数も少なくて済みます。逆に慢性化してしまうと、筋肉や神経の状態が悪化しているため、回復には時間がかかります。
当院では初回の問診と検査に十分な時間をかけ、あなたの症状の重症度や生活習慣を総合的に評価します。その上で、改善までに必要な期間や通院頻度を明確にお伝えします。一般的には、軽度から中等度の症状であれば、週1〜2回の施術を2〜3ヶ月継続することで、根本的な改善が期待できます。
重要なのは、「痛みが取れたら終わり」ではなく、再発しない体づくりまでをゴールとすることです。症状が軽減した後も、姿勢の改善や筋力バランスの調整を続けることで、長期的に健康な状態を維持できるのです。
肩の緊張と視力の低下という二つの症状は、現代人にとって非常に身近な問題です。しかし、その裏には血流不足や自律神経の乱れ、姿勢の問題といった複数の要因が隠れています。これらを自己流で対処しようとしても、なかなか根本的な改善には至りません。
私はこれまで20年以上にわたり、数多くの患者さんの肩こりと目の不調を診てきました。その経験から断言できるのは、原因を正確に見極めて適切にアプローチすれば、この症状は必ず改善できるということです。どこへ行っても良くならなかった、もう年齢のせいだと諦めかけている、そんな方こそぜひ一度ご相談ください。
あなたの症状には必ず理由があります。その理由を一緒に見つけ出し、根本から改善していきましょう。仕事も趣味も、クリアな視界と軽やかな体で楽しめる日々を取り戻すために、私が全力でサポートさせていただきます。一人で悩み続ける必要はありません。今すぐお気軽にご連絡くださいね。

