【5秒でご案内】症状検索ページもご利用ください

腰を揉んでも腰痛が治らない本当の理由

本日の予約状況

おはようございます、星野BodyCare鍼灸整骨院の星野です。朝起きた時に腰がガチガチに固まっている、長時間座っていて立ち上がる時に腰が痛い、そんな経験はありませんか。腰が痛いとついつい自分で揉んだり、家族に揉んでもらったりすることってありますよね。

確かにマッサージをすると、その瞬間は楽になった気がします。でも実は腰痛に対するマッサージには、知っておかなければならない重要なポイントがあるんです。特に強く揉めば揉むほど良いという考えは大きな間違いで、かえって症状を悪化させてしまうこともあります。

さらに、腰痛の原因は腰そのものにないことも多いんです。姿勢の問題や太ももの硬さ、お尻の筋肉の緊張など、離れた場所が原因で腰に痛みが出ているケースがほとんどなんですね。今日は治療家として長年腰痛の患者さんと向き合ってきた経験から、腰のマッサージの真実について詳しくお話ししていきます。

院長:星野

腰痛の原因は腰にないことが多いから、腰だけ揉んでも根本的な改善にはならないんだよ

目次

腰痛にマッサージが効くメカニズム

腰痛を感じている時、腰周りの筋肉は緊張して硬くなっています。特に長時間座っている方や、重いものを持つ仕事をされている方は、腰の筋肉に常に負荷がかかっている状態なんですね。この状態が続くと血液の流れが悪くなり、筋肉に必要な酸素や栄養が十分に届かなくなってしまいます。

マッサージをすることで硬くなった筋肉がほぐれると、血液循環が改善されます。すると溜まっていた疲労物質が流れ出て、新鮮な酸素や栄養が筋肉に届くようになるため、一時的に痛みが軽減するんです。これがマッサージで腰痛が楽になる基本的なメカニズムなんですね。

また、マッサージには痛みを和らげる別の効果もあります。適度な刺激を受けると、痛みの信号が脳に伝わりにくくなるという仕組みがあるんです。マッサージの心地よい刺激が、痛みの感覚を一時的にブロックしてくれるわけです。だからマッサージを受けた直後は楽になるんですが、これはあくまで一時的な効果なんですね。

強く揉むことの危険性

腰が痛いとついつい強く揉んでしまいたくなりますよね。「痛いけど気持ちいい」という感覚を求めて、どんどん強い刺激を好むようになる方も少なくありません。でも実はこれ、腰痛を悪化させる最大の原因になってしまうんです。

筋肉は細い繊維が束になってできています。強い力で揉むと、この繊維が部分的に断裂してしまい、修復過程でさらに硬くなるという悪循環が生まれてしまうんですね。体は傷ついた部分を守ろうとして、筋肉を硬く緊張させてしまうんです。その結果、以前より強い腰痛につながってしまいます。

当院に来られる患者さんの中にも、「毎週マッサージに通っているのに全然良くならない」「もう何年も強めのマッサージを受けているけど、その時だけしか楽にならない」という方が本当に多くいらっしゃいます。検査をすると、腰の筋肉が石のように硬くなってしまっていることがよくあるんです。

もみ返しと筋肉の硬化

マッサージの後に痛みが強くなる「もみ返し」を経験されたことはありませんか。これは筋肉の繊維が傷ついたことで起きる現象なんです。傷ついた部分に炎症が起き、痛みや腫れたような感覚が生じます。

もみ返しが起きると、筋肉はさらに緊張して硬くなります。そしてまた強いマッサージを受ける、またもみ返しが起きる、この繰り返しで腰痛はどんどん悪化していってしまうんですね。強く揉めば揉むほど、その時は楽になった気がするものの、結果的には筋肉を傷めて硬くしてしまい、より強い腰痛を引き起こしてしまうんです。

腰痛の原因は腰にないことが多い

ここが最も重要なポイントなんですが、実は腰痛の原因は腰そのものにないことがほとんどなんです。私が開業以来、数多くの腰痛患者さんを診てきて確信しているのは、腰は被害者であって加害者ではないということです。

腰に痛みが出ているからといって、腰だけをマッサージしても根本的な改善にはつながりません。むしろ痛みの出ている腰を強く揉むことで、傷ついた筋肉をさらに痛めつけてしまうことになるんですね。では、腰痛の本当の原因はどこにあるのでしょうか。

姿勢の問題が腰に負担をかける

当院に来られる腰痛の患者さんの多くは、姿勢に問題を抱えています。猫背や反り腰、骨盤の傾きなど、普段は気づかない姿勢の癖が腰に大きな負担をかけているんです。正しい姿勢では腰にかかる負担が分散されますが、姿勢が崩れるとその負担が何倍にも増えてしまいます。

デスクワークで長時間座っていると、骨盤が後ろに傾いて猫背になりやすいんですね。この姿勢では腰の筋肉が常に引き伸ばされた状態になり、疲労が蓄積します。逆に反り腰の方は、腰の筋肉が常に縮んだ状態で緊張し続けることになります。どちらの姿勢も腰に大きな負担をかけているんです。

つまり、いくら腰をマッサージしても、姿勢の問題が解決されなければ腰への負担は続き、すぐに症状が戻ってしまうわけです。根本的な改善には、姿勢を整えることが何より重要なんですね。

下肢の硬さが腰痛を引き起こす

もう一つ見逃せないのが、太ももやふくらはぎなど下肢の硬さです。特に太ももの裏側にあるハムストリングスという筋肉が硬くなると、骨盤が後ろに引っ張られて腰への負担が増えてしまうんです。お尻の筋肉が硬くなることも、腰痛の大きな原因になります。

股関節の動きが悪くなると、本来股関節で行うべき動作を腰で代償してしまいます。例えば、前かがみになる時は本来股関節を曲げるべきなんですが、股関節が硬いと腰を曲げて代償してしまうんですね。この繰り返しで腰に過剰な負担がかかり、痛みが出てしまいます。

こうした場合、いくら腰を揉んでも改善しません。むしろ下肢の硬さを改善し、股関節の動きを良くすることで、腰への負担が減り、結果として腰痛が改善するんです。だから腰痛だからといって腰だけを見ていてはダメなんですね。

セルフマッサージの正しいやり方

自分で腰痛をケアする時、多くの方が腰を直接グイグイと揉んでしまいがちです。でも先ほどお話ししたように、腰は被害者であることが多いんです。だから、腰以外の場所からアプローチすることが効果的なんですね。

お尻の筋肉をほぐす

腰痛の改善には、まずお尻の筋肉をほぐすことが非常に効果的です。お尻には大殿筋や中殿筋という大きな筋肉があり、ここが硬くなると腰に大きな負担がかかります。仰向けに寝て、テニスボールをお尻の下に入れ、自分の体重でゆっくりと圧をかけてみてください。

痛気持ちいいポイントを見つけたら、そこで30秒ほどキープします。呼吸を止めずに、深くゆっくりと呼吸を続けることがポイントです。これを左右のお尻で数か所ずつ行うと、腰の負担がかなり軽減されます。強く押しすぎないことが大切で、優しい圧で十分効果があるんですよ。

太ももの裏側をほぐす

太ももの裏側にあるハムストリングスも、腰痛改善の重要なポイントです。椅子に座った状態で、太ももの裏を両手で優しく揉みほぐしていきます。膝の裏から太ももの付け根に向かって、筋肉を軽くつかむようにして揉んでいきます。

決して強く揉まず、筋肉が温まってほぐれていく感覚を大切にしてください。片脚5分ずつ、テレビを見ながらでもできる簡単なケアです。ハムストリングスがほぐれると、骨盤の動きが良くなり、腰への負担が大きく減るんです。

股関節の動きを良くする

股関節の動きを改善することも、腰痛には非常に効果的です。仰向けに寝て、片膝を胸に引き寄せる動作を左右10回ずつ行ってみてください。股関節が硬い方は、最初は膝が胸まで届かないかもしれませんが、焦らず毎日続けることが大切です。

股関節の動きが良くなると、日常動作で腰に頼る必要がなくなり、自然と腰への負担が減っていきます。これは腰を直接触らなくても腰痛が改善する、とても良い例なんですね。

腰を直接触る時の注意点

どうしても腰を直接ケアしたい時もありますよね。その場合は、決して強く揉まないこと、そして揉むというより「さする」「なでる」感覚で行うことが重要です。手のひら全体を使って、腰からお尻に向かって優しく滑らせていくイメージです。

背骨の真上は避けて、背骨の両脇にある筋肉を中心にケアしてください。骨を直接押したり、背骨に強い刺激を加えたりするのは危険です。また、腎臓のあたりを強く叩くのも避けましょう。優しく温める程度の刺激で十分なんです。

絶対に避けるべき揉み方

絶対に避けていただきたいのが、体重をかけて強く押すことです。家族に踏んでもらったり、硬いボールの上に仰向けで寝転んだりする方がいますが、これは非常に危険な行為なんです。筋肉だけでなく、椎間板や神経を傷つけてしまう可能性があります。

また、急性の痛み、いわゆるぎっくり腰の直後にマッサージをするのも避けてください。炎症が起きている時期に刺激を加えると、症状が悪化してしまいます。急性期には患部を冷やして安静にし、2〜3日経ってから軽いケアを始めるようにしてください。

マッサージだけでは改善しない理由

ここまで読んでいただいて、なぜマッサージだけでは腰痛が改善しないのか、おわかりいただけたと思います。マッサージは筋肉の緊張をほぐす対症療法であって、腰痛の根本原因を解決するものではないからなんですね。

デスクワークで長時間座っている、重いものを持つ動作を繰り返している、姿勢が悪い、運動不足で筋力が低下している、股関節や太ももが硬い、こうした根本的な問題が解決されない限り、マッサージで一時的に楽になってもすぐに症状は戻ってきてしまいます。

さらに、強いマッサージを繰り返していると、筋肉が傷つき硬くなり、より強い腰痛を引き起こしてしまいます。痛みの原因である腰以外の部分はそのままで、被害者である腰だけをさらに痛めつけているわけですから、改善するはずがないんです。

根本改善のために必要なこと

腰痛を根本から改善するには、まず自分の腰痛の原因を正確に知ることが第一歩です。姿勢に問題があるのか、股関節の動きが悪いのか、太ももが硬いのか、それともお尻の筋肉が弱いのか、こうしたことを専門的な検査で明らかにしていく必要があります。

姿勢分析で負担を可視化する

当院では姿勢分析を行い、どの部分にどれだけの負担がかかっているかを視覚的に確認していただいています。猫背なのか反り腰なのか、骨盤がどちらに傾いているのか、こうしたことが明確になると、なぜ腰が痛いのかが理解できるようになります。

そのうえで、整体や鍼灸を組み合わせた施術で体のバランスを整え、正しい姿勢を取りやすい状態に導いていきます。姿勢が変わると、腰にかかる負担が減り、驚くほど腰痛が改善するケースも多いんですよ。腰を触らずに腰痛が改善するんです。

関節可動域の評価

股関節、膝、足首など、下肢の関節がどれだけ動くかを評価することも重要です。関節の動きが悪いと、その分を腰で代償してしまい、過剰な負担がかかります。当院では一つひとつの関節の動きを丁寧に検査し、制限がある部分を見つけ出します。

そして、制限のある関節の動きを改善する施術を行います。股関節の動きが良くなるだけで、腰への負担が大きく減り、腰痛が改善していくケースは非常に多いんです。だから腰痛だからといって腰だけを見ていてはダメなんですね。

筋力とストレッチのバランス

施術で体のバランスが整っても、それを維持するための筋力やストレッチの習慣がなければ、また元の状態に戻ってしまいます。腰痛予防には、体幹の筋肉を鍛えることと、股関節や太ももの柔軟性を高めることの両方が大切なんです。

ただし、痛みがある状態で無理に筋トレをするのは逆効果です。筋肉がガチガチに固まった状態では、かえって悪化してしまうことがあります。まずは硬くなった筋肉をほぐし、関節の動きを改善してから、適切な運動を始めることが重要なんですね。

プロの施術との違い

セルフケアと専門家による施術の大きな違いは、原因を特定できるかどうかにあります。自分では「腰が痛い」としかわからなくても、専門家が検査をすれば、姿勢のどこに問題があるのか、どの関節の動きが悪いのか、どの筋肉が硬いのかが明確になります。

当院では4種類の独自検査を行い、姿勢分析、関節可動域検査、神経学的検査、整形外科的検査などから多角的に症状の原因を探ります。そして整体や鍼灸を組み合わせた施術で、単に筋肉をほぐすだけでなく、体全体のバランスを整えていくんです。

鍼灸治療の効果

腰痛に対する鍼灸治療は、強く揉まなくても深層の筋肉にアプローチできる優れた方法です。鍼は表面の筋肉だけでなく、深層にある筋肉にも直接届くため、手では届かない部分の緊張もほぐすことができるんです。筋肉を傷つけることなく、効果的に緊張を緩められるのが、鍼灸治療の大きな利点なんですね。

また、鍼灸には自律神経のバランスを整える効果もあります。ストレスや緊張で交感神経が優位になっていると、筋肉も緊張しやすくなります。鍼灸治療で副交感神経を優位にすることで、全身の緊張がほぐれ、腰痛の改善につながるケースも多いんです。

生活習慣の見直しポイント

施術で体のバランスが整っても、腰痛を引き起こす生活習慣が続いていては改善は難しいです。日常生活の中で、腰に負担をかけている動作や姿勢を見直していく必要があります。

座り方の改善

デスクワークの方は、まず椅子の高さを確認してください。足の裏全体が床につき、膝が90度に曲がる高さが理想的です。深く腰かけて、背もたれに背中を預けることで、腰への負担を分散できます。浅く座って前かがみになる姿勢は、腰に最も負担がかかる座り方なんです。

また、長時間同じ姿勢を続けないことも重要です。どんなに良い姿勢でも、1時間以上同じ姿勢を続けると筋肉が疲労してしまいます。30分から1時間に一度は立ち上がって、軽く体を動かす習慣をつけてください。

重いものの持ち方

重いものを持つ時は、必ず膝を曲げてしゃがんでから持ち上げてください。腰を曲げて持ち上げる動作は、椎間板に非常に大きな負担をかけます。これは股関節が硬いために、股関節を曲げられず腰で代償している典型例なんです。

荷物を体に近づけて、足の力を使って立ち上がることで、腰への負担を大きく減らすことができます。また、重い荷物を片側だけで持ち続けることも避けましょう。左右のバランスが崩れると、骨盤や背骨が歪んでしまいます。

温熱療法との組み合わせ

マッサージの効果を高めるために、温めることも非常に効果的です。温めることで血管が拡張し、血液循環が促進されるため、優しいマッサージでも十分な効果が得られます。入浴時に湯船にゆっくり浸かる、ホットタオルで腰を温める、カイロを使うなど、方法は様々です。

特に入浴は全身を温められるため、腰痛の改善に最適です。38〜40度のぬるめのお湯に15〜20分ほど浸かると、副交感神経が優位になり、リラックス効果も得られます。入浴中や入浴後に、お尻や太ももを軽くマッサージすると、より効果的ですよ。

ただし急性期の痛みや炎症がある場合は、最初の24〜48時間は冷やすほうが良い場合もあります。ぎっくり腰の直後などは、氷や冷湿布で患部を冷やして炎症を抑えることが優先です。

まとめ

腰痛に対するマッサージは、正しく行えば症状の緩和に役立つ方法です。しかし強く揉めば揉むほど良いという考えは大きな間違いで、筋肉の繊維を傷つけて硬くなり、結果的にはより強い腰痛を引き起こしてしまいます。優しく、じんわりと温かくなる程度の力加減で行うことが、筋肉を守りながら効果を得るコツなんです。

さらに重要なのは、腰痛の原因は腰そのものにないことがほとんどだということです。姿勢の問題、股関節の硬さ、太ももの筋肉の硬さ、お尻の筋力低下など、腰以外の場所に原因があることが多いんですね。だからいくら腰をマッサージしても、根本的な改善にはつながらないんです。

マッサージはあくまで対症療法であり、根本的な原因を解決するものではありません。一時的に楽になっても繰り返し症状が出る場合は、姿勢や関節の動き、筋肉のバランスなど、根本的な原因にアプローチする必要があります。

私は治療家として、一人でも多くの方に痛みのない生活を取り戻していただきたいと考えています。セルフケアで改善が見られない場合、それは決してあなたの努力が足りないわけではなく、原因を見誤っているだけかもしれません。原因を正確に見極め、その方に合った治療を行えば、長年悩んできた腰痛も改善できる可能性は十分にあります。腰痛は国民病とも言われるほど多くの方が悩んでいる症状ですが、腰ばかり触っていても改善しません。一人で悩まず、どんな小さなことでも構いませんので、気軽にご相談いただければと思います。あなたの体と本気で向き合い、健康を取り戻すお手伝いをさせていただきます


院長:星野

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
大阪府和泉市伏屋町2-13-15
電話番号
0725-25-9060
定休日
日曜・祝日
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次