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【0歳児ママ向け】赤ちゃんの頭の形で後悔しない4つのポイント

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赤ちゃんとの生活に慣れてきた頃、ふと我が子の頭を見て「あれ、ちょっと形がいびつかも?」と気づいた経験はありませんか。寝ている時の向き癖で後頭部が平らになっていたり、左右で形が違っていたり、新米ママなら誰もが一度は気になる産後の不調と同じく、育児の中で直面する悩みのひとつですよね。

院長:星野

赤ちゃんの頭の形について相談を受けることも多いですが、ママたちの不安な気持ちはよくわかります

病院に相談しても「様子を見ましょう」と言われるだけで具体的な対応策がわからなかったり、ネットで調べれば調べるほど不安になったりしますよね。でも実は、赤ちゃんの頭のゆがみには適切なケアの時期があり、正しい知識を持つことで改善できるケースがたくさんあるんです。この記事では、赤ちゃんの頭の形について気になっているママに向けて、その原因から予防法、やってはいけない注意点、そして専門的な治療が必要なケースまでを詳しくお伝えしていきます。

目次

赤ちゃんの頭の形はなぜ変わりやすいの

生まれたばかりの赤ちゃんの頭蓋骨は、大人と違ってまだ完全に固まっていません。頭の骨は複数のパーツに分かれていて、その間には柔らかい隙間があります。これは出産時に狭い産道を通りやすくするためと、成長する脳を収めるために頭が大きくなれるようにするための大切な仕組みなんです。

この柔らかさのおかげで赤ちゃんは無事に生まれてこられるのですが、同時に外からの圧力で形が変わりやすいという特徴も持っています。生後数ヶ月の赤ちゃんは一日の大半を寝て過ごすため、いつも同じ向きで寝ていると接地面が平らになったり、左右非対称になったりするのは自然なことです。

特に最近では、乳幼児突然死症候群の予防のために仰向け寝が推奨されていますよね。仰向け寝は安全面では非常に重要なのですが、その反面として後頭部が平らになる「絶壁」や、頭が斜めにゆがむ「斜頭症」が増えているという現実もあります。実際に生後まもない赤ちゃんの約40~50%に頭の形の偏りが見られるという報告もあるんです。

頭の形のゆがみにはどんな種類があるの

赤ちゃんの頭のゆがみには、いくつかの典型的なパターンがあります。まず最も多いのが「斜頭症」と呼ばれるもので、頭が斜めにゆがんで左右非対称になる状態です。上から見ると平行四辺形のような形になっていて、顔の輪郭や耳の位置にも左右差が出ることがあります。

次に「短頭症」というタイプがあり、これは後頭部全体が平らになった状態で、いわゆる絶壁と呼ばれるものです。横から見ると頭の前後径が短く、幅が広い形になります。また「長頭症」という縦に長い形のゆがみもあって、これは出産時の吸引分娩や新生児集中治療室で長期間横向きで過ごした赤ちゃんに見られることが多いとされています。

向き癖が頭の形に与える影響

赤ちゃんに向き癖があると、その方向ばかりに圧力がかかって頭の形に影響が出やすくなります。例えば右ばかり向いて寝る赤ちゃんは、右側の後頭部が平らになったり、左右で頭の高さが違ってきたりすることがあるんです。

向き癖が生じる原因には、寝かせる環境の影響もあります。部屋の照明やテレビの位置、ママが近づく方向などによって、赤ちゃんは自然と特定の方向を向きやすくなります。また筋性斜頸といって、首の筋肉が緊張して一方向にしか向けない状態になっていることもあるので注意が必要です。

赤ちゃんの頭の形でやってはいけないこと

頭の形を整えようとするあまり、かえって危険な方法を試してしまうケースがあります。ここでは絶対に避けるべき注意点をしっかりとお伝えしますね。

市販の矯正枕やドーナツ枕の長時間使用

ドーナツ枕や絶壁防止クッションなど、頭の形を整えるとうたう商品が市販されていますが、米国食品医薬品局は乳幼児用の頭部形成枕について承認しておらず、使用すべきではないという警告を出しています。これらの枕は乳幼児突然死症候群や窒息のリスクを高める可能性があるため、寝るときの使用は安全ではありません

もし使用する場合でも、赤ちゃんから絶対に目を離さず、起きている時間の短時間に限定することが大切です。柔らかい寝具や枕、クッション類を寝床に入れないというのが基本原則なんですよ。

横向き寝での放置

赤ちゃんを横向きに寝かせる方法は、一見すると頭の片寄りを防げそうに思えますよね。でも実は、睡眠中にうつ伏せに転がってしまう危険があるため推奨されていません。どうしても必要な場合でも、大人が見ているとき以外は横向きで寝かせっぱなしにしないでください。必ず仰向け寝から始めることが安全の基本です。

同じ姿勢での長時間放置

起きている時間に長時間バウンサーやチャイルドシート、キャリーに置いたままにするのも避けたい行動のひとつです。これらの器具は便利ですが、同じ姿勢が続くことで頭への圧力が一点に集中してしまいます。定期的に抱っこしたり、姿勢を変えてあげたりすることが大切なんです。

無資格者による頭の形の矯正施術

整体院などで赤ちゃんの頭の形を矯正するという施術が行われているケースがありますが、これには注意が必要です。赤ちゃんの頭に触れて形を変えようとする行為は、たとえ弱い力であっても医療行為に該当する可能性があります。専門的な矯正が必要な場合は、必ず医療機関の専門医に相談してください。

いつまでに対応すれば間に合うの

赤ちゃんの頭の形を整えるには、適切な時期があります。一般的に生後2ヶ月から6ヶ月頃までが最も効果的な時期とされていて、この時期なら自宅でのケアでも改善が期待できます。頭蓋骨がまだ柔らかく、成長も活発な時期だからこそ、対応次第で形を整えやすいんです。

生後6ヶ月を過ぎると頭蓋骨が少しずつ固まり始めて、自然に改善する可能性は徐々に下がっていきます。1歳を過ぎると骨の成長スピードも緩やかになるため、大きな変化は期待しにくくなります。ただし軽度のゆがみなら髪が伸びることで目立たなくなることもあるので、すべてのケースで治療が必要というわけではありません。

放置するとどうなるの

頭の形のゆがみを放置した場合の影響については、さまざまな見解があります。見た目の問題だけでなく、顔面の非対称や顎の発達への影響を指摘する専門家もいます。また重度のケースでは、眼鏡がずれやすいなど日常生活での不便さを感じることもあるようです。

発達面への影響については、頭の形そのものが直接的に脳の発達を妨げることはないとされていますが、向き癖の原因となっている筋性斜頸を放置すると、運動発達に影響が出る可能性も指摘されています。そのため頭の形だけでなく、首の動きや全身のバランスも含めて総合的に見ていくことが大切です。

自宅でできる安全な予防とケア方法

危険な方法を避けつつ、家庭で安全にできるケアをご紹介します。まず大切なのは体位変換です。授乳の時に左右交互に抱っこする、寝る向きを定期的に変える、寝かせる位置を変えるなどの工夫で、特定の場所への圧力を分散させることができます。

タミータイムと呼ばれる腹這い遊びも効果的な方法です。起きている時間に短時間でも腹這いの姿勢をとることで、後頭部への圧力が減り、同時に首や背中の筋肉を鍛えることもできます。最初は数分から始めて、赤ちゃんの様子を見ながら少しずつ時間を伸ばしていくといいですよ。ただし必ず大人が見守っている状態で行ってくださいね。

環境を工夫して向き癖を予防

赤ちゃんが自分で頭を向ける方向を変えられるよう、周囲の環境を工夫してみましょう。顔を向ける方向に楽しい刺激があるようにする、ベッドの向きを定期的に変える、おもちゃやモビールの位置を変えるなどの工夫が効果的です。

縦抱きにして肩に乗せたり、抱きしめたりする時間を頻繁に作ってあげることも大切です。根本的に頭を床につけない時間を増やすことで、圧力による変形を防ぐことができます。ただし授乳中のママは自分の体調管理も大切なので、無理のない範囲で取り組んでくださいね。

専門的な治療が必要なケースとは

自宅でのケアを続けても改善が見られない場合や、ゆがみが強い場合は専門医への相談を検討しましょう。特に左右差が大きい、頭が極端に平らになっている、顔の輪郭にも明らかな歪みがあるといったケースでは、早めの受診が推奨されます。

医療機関では、まず頭の形を正確に測定して、ゆがみの程度を数値化します。軽度から中等度であれば姿勢指導やリハビリテーション、重度の場合はヘルメット療法が選択肢となることもあります。ヘルメット療法は生後5ヶ月から8ヶ月頃に開始するのが最も効果的とされていて、専用のヘルメットを一日23時間装着して頭の成長を誘導する治療法です。

どこに相談すればいいの

頭の形について相談できる医療機関には、小児科、形成外科、脳神経外科などがあります。最近では「頭のかたち外来」という専門外来を設けている病院も増えてきました。かかりつけの小児科で相談すれば、必要に応じて専門医を紹介してもらえることも多いです。

また筋性斜頸が疑われる場合は、整形外科や小児整形外科での診察も有効です。首の筋肉の状態をチェックして、必要なら赤ちゃん体操やストレッチなどのリハビリテーションを指導してもらえます。

ママの不安な気持ちに寄り添って

赤ちゃんの頭の形について悩んでいるママは、決してあなただけではありません。多くのママが同じように心配しながら育児をしています。健診で指摘されたり、周りの赤ちゃんと比べて気になったりすると、自分の育児方法が間違っていたのではと不安になることもあるかもしれません。

でも大切なのは、適切な時期に適切な対応をとることです。早めに気づいて対処できれば、多くのケースで改善が期待できます。逆に過度に心配しすぎて、育児そのものが辛くなってしまっては本末転倒ですよね。赤ちゃんの頭の形は、生後数ヶ月のケア次第で変わる可能性があるものですから、焦らず向き合っていきましょう。

情報が溢れる時代だからこそ、何が正しくて何が危険なのかを見極めることも大切です。よかれと思って始めたケアが、実は赤ちゃんの安全を脅かす可能性もあります。市販の矯正グッズに頼る前に、まずは安全な体位変換やタミータイムといった基本的なケアから始めてみてください。

もし自宅でのケアを続けても不安が消えない時や、どう対応したらいいかわからない時は、一人で悩まずに専門家に相談してみてください。小児科医や専門外来の医師、そして私たち治療家も、ママと赤ちゃんをサポートする立場にいます。特に産後の体調不良を抱えながらの育児は本当に大変ですから、体のケアと一緒に赤ちゃんのことも気軽に相談できる場所があると心強いですよね。

赤ちゃんの健やかな成長を見守りながら、ママ自身の心と体も大切にしてください。頭の形のことで気になることがあれば、いつでも専門家に相談して、安心して育児を楽しんでくださいね。


院長:星野

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