子供の猫背が増えてきているのをご存知でしょうか?
PCやスマホ、ゲームなどが普及し生活の一部になってくることにより、最近は大人だけでなく子供の猫背も増加しています、統計によると児童のうち3人に1人は猫背など不良姿勢であるそうです。
子供の頃から姿勢が悪いと、大人になって身体が出来てくるとさらに改善に大変な努力が必要になってきます。
関節や筋肉などがまだ成長段階の子供が常時猫背の姿勢でいると、成長の過程で背骨や筋肉などは猫背姿勢のままで成長してしまうため、大人になってから猫背を改善しようにも大変苦労します。
姿勢が悪いと・・・
1.集中力が低下しやすくなる
猫背などの不良姿勢は肋骨の動きを低下させるので呼吸が浅くなりがちです、そのため呼吸の際に十分な酸素を取り込めなくなります。そうすると脳へ行く酸素の量も減ってしまうので、集中力の低下を招くことになります。
2.学力の低下
集中力の低下は勉強での効率も低下するので、学業にも影響が出やすいです。
話を最後まで聞けない、じっとしていても落ち着きがない、椅子におとなしく座っていられないなどは勉強の質を下げてしまう事にもつながります。
3.運動能力の低下、スポーツでのケガ
猫背などの不良姿勢は走る、投げる、蹴る際などの各関節の運動の制限につながる為、スポーツでのパフォーマンスの低下だけでなく、ケガの原因にもなります。
4.太りやすい
子供でも姿勢が悪くなると代謝が落ちるため、肥満体型になりやすくなります。
子供は自分自身では悪い姿勢だと気づく子はほとんどいません、そばで見守っている親だからこそ気づき、改善させていくことができるものです。
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