ほんとは良くない!?きれいな姿勢が肩こり・腰痛の原因!!
「姿勢に気を付けているのに肩がこる」
「腰が曲がってないのに腰が痛い」
一見良い姿勢に見えても意外と身体の不調を訴えている方は非常に多いです。
思い込みや間違った常識によって実は肩こりや腰痛などの身体を不調を自分で作っていることがあります。
今回はきれいな姿勢が必ずしも身体に良い姿勢でないということを知って頂き、もっと楽になれるきれいな姿勢についてご紹介していきたいと思います。
肩こり
きれいな姿勢と楽な姿勢は違う?
まずは一般的に言われるきれいな姿勢をおさらいしてみましょう。
(正面)
眉間、胸骨、臍、恥骨、膝の間、くるぶしが正中線上にくる。
(側面)
耳の穴、肩先、大転子(太腿の骨の横の出っ張り)、膝のお皿のうしろ、くるぶしのやや前が一直線上にくる。
一時的にこの姿勢を意識して保つのは可能でもこの状態で1日居続けることは無理だと思います。
この姿勢を維持しようとしたら多くの場合、肩を後ろに引き付けている状態で、腰をやや反り気味で身体に明らかに力が入った状態になると思います。
それは普段の姿勢が悪いからきれいな姿勢にしようと頑張ると無理がいっているのでなく、身体はもともとそのような姿勢で立つように出来ていないからです。
そのため身体は常に力んでいる状態となり肩こりや腰痛などの原因になってしまうのです、肩こりや腰痛を改善するには身体の力が適度に抜けている楽な姿勢でいることが大事になってきます。
楽な姿勢の作り方!
きれいな姿勢は身体は、身体に力を入れて身体を意識的に正中に集めている状態です。
楽な姿勢は正中に対して力んでいなくても前後のバランスがとれている状態です。
身体にとって楽な姿勢の作り方は
- お腹の前で手を組む
- 下腹部をやや凹ませる感覚で立つ
これだけです。
お腹の前で手を組むと一見巻き肩になってしまいますが、腕は体に対してやや前方に向かってついているので、やや巻き肩くらいが本来の正しい位置です。
下腹部を凹ませるように意識して立つと、この部分に適度に力が入るので自然と背中が伸びてきます。
逆にこの部分に力を入れて腰を曲げてみてください、曲げにくいと思います。
これだけでも肩の力が抜けて立てると思います。
そして意外なことに無理して肩をひいて、胸を張っていないのに力の抜けたきれいな姿勢を保てていると思います。
楽な姿勢といっても単にだらんと脱力しただけの姿勢では立ち方通りの歪んだ姿勢で腰や肩に負担がかかってくので注意してください。
まとめ
今回は意外とみんなが思い違いをしているきれいな姿勢の間違いについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
今でもたくさんのメディアでは猫背は肩こりや腰痛の原因になる、身体に悪いと書かれていますが実はそんなことはありません。
少し前までは運動前は必ずストレッチをしていましたし、運動中に水を飲むのもダメといわれてました。
常識は日々変わってきていますので、新しい常識にリセットしてただきれいなだけの肩こりや腰痛になりやすい身体から、きれいで楽な健康な身体を手に入れてください。
もしやり方が分からなかったり、すでに肩や腰が痛くてどうにもならない場合はお気軽に相談してくださいね。
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